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二日目 「たすけて・・・ 声がする。 夜になるとあいつがやってくる・・・ 暗闇から呼んでいる・・・ 昨日より近くなっている・・・ おそろしいよ・・・ おねがい、たすけて・・・ とてもこわい、とても・・・ だれかたすけて・・・」 三日目 「近くまで来ている・・・ たすけて・・・ 人が・・・ヒッ・・・ ・・こわい・・ 近くまで来ている・・・ おねがい、たすけて・・・ おねがい、おねがい よぶ・だれも・・・ ひ・あいつ・・ちか・・・・こわいよ・・たす すぐそばまで・・たすけ・ こえが・・・ おねがい、・・た・・・・て」 こうしてテープはそこで切れている。 それ以後、男はテープに何も録音していない。 警察はこのテープをくわしく分析した。 テープはずっとその男の声だけで、他の怪しい物音は 入っていなかった。 しかし、三日目のテープが最後に切れるところで、 これまでとは違う音が録音されていた。 そのことに関して、分析家も理解不能だった。 それは、遭難した男の声とは違う、別の人間の声だった。 レコーダーのすぐそばで発せられている。 耳元でささやかれたかのように、はっきりと。 「オイ」 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/30(土) 23:58:00.52 ID:AVhW6Thv0以前VIPに立ったプログラマーの体験談スレより抜粋 --------------------------------------------- 13 名前: 神主(埼玉県)[] 投稿日:2007/04/17(火) 22:20:56.27 ID:T7wEvqfZ0 目の前のキーボードが見当たらないとプログラムを組みながら思った。 33 名前: 神主(埼玉県)[] 投稿日:2007/04/17(火) 22:32:01.15 ID:T7wEvqfZ0 目の前のそれがキーボードという名前の物体であるという事がわからなくなる 112 名前: 講師(樺太)[] 投稿日:2007/04/17(火) 23:30:26.17 ID:cWZ28p00O 休憩にとトイレに行ったら何故か便器に手を突っ込んでいる仕事仲間、 何してんの?と聞くとうんこを流してしまった。と言い出した、正直怖い、俺もこんなんになるの? 160 名前: 通訳(千葉県)[] 投稿日:2007/04/18(水) 01:26:03.86 ID:YwMnTFA40 まずキーボードが消える そしてモニターが空中にずれて浮き出して 自分が座ってるのか立ってるのか解らなくなって 何をやってるのか解らなくて夢なのか起きてるのかの判断とかも付かないってか なにも気付かなくなって全部条件反射的で 悪い方向に無の境地だな 192 名前: ソムリエ(樺太)[] 投稿日:2007/04/18(水) 07:30:38.80 ID:ifVTO953O >>159 すまん寝てたw 通気孔で仮眠はアレだ、一人になりたいのと暗いところで寝たいのを 両立させる最高の手段だと当時の俺は思った訳だだから大きめの通気孔に布団詰めて寝てた 真夜中マウス握りしめた同僚がマウスが消えて仕事が出来ないと泣きながら通気孔を塞ぐ蓋を外してきた時はキレた7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 00:00:13.10 ID:SRb3h0OK071 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/06(日) 00:21:06.74 ID:YK+y/S+f0中学生のとき、やたら体調が悪くて入退院を繰り返した時期があった。 そんな中、ある日突然祖父が心筋梗塞で死んだ。 葬式も終わり、家族で遺品を整理していたら金庫が出てきたんで、 鍵を探して開けたら、いろいろな小物、書類とか生命保険の証書がでてきた。 母が「アンタの名前が書いてある」と言ったので見たら、「祖父が加入者で俺が受取人」 ではなく「俺が加入者で祖父が受取人」になっていた。 さらに金庫の中の遺品を見たら、俺に農薬を飲ませる計画を書いたメモが見つかった。 正直めちゃくちゃショックだったぞ・・・。 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 00:05:07.09 ID:SRb3h0OK01982年:東京都八王子市の歯科診療所でフッ素塗布液のNaF(フッ化ナトリウム)とHF(フッ化水素 酸)を間違えて塗布し、診察台から2mもハネ飛んで幼児急死(4.20) これ、塗布された瞬間に女児が大騒ぎして暴れだしたので治療していた歯科医が付き添いでそばにいた 母親と助士に女児を押さえている様に言って、母親が押さえつけているところに更に塗布して 筋肉の痙攣で大の大人二人を跳ね除けた上で2メートル吹っ飛んだと言う。。。 歯の神経の痛感ってのは、人体が感じる様々な痛み、つまり痛覚としては、2番目に強力なものなんだよ。 まあ、麻酔がなかったら普通は耐えられない。だから拷問なんかにも使う。 歯にフッ酸塗るとどういう痛みを感じるかっつーと、塗られた歯が全部、末期の虫歯の痛みを同時に引き起こし、 さらにフッ酸が浸透を続ける顎や頭蓋骨の中を通ってる痛感神経も、最大強度の痛感を発信するようになる。 まあ、ここまで強力な痛覚になると、もう脳というか神経系全体が耐えられんわな。 そんで自律系の神経が機能不全を起こし、その端末である各種臓器も不全、いわゆるショック死へ、という流れ。 やっちまった医師が、通夜の席で土下座して詫びて、そのまま脳溢血起こすのも、まあ無理はない。 仮にも医者なら、想像しただけでも気絶したくなるほどむごい状況を、年端もいかない女児を押さえつけて 引き起こしたって事が、まるわかりだからな。自分にゃ嘘はつけないし、誤魔化しも効かんよ。 およそ人が知覚し得る最大限の苦しみを自らの手で与えたって事実からは、逃げようがないわな。 むしろそのへんの知識も想像力もない親は、単に毒を塗られて殺された~くらいの認識だろう。 まあ、愛娘が単に殺されただけでなく、人としておよそあり得る最大限の苦しみを与えられて死んだ、 なんて話は、親には言わんほうがいいけどな…。 653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 23:15:33.18 ID:roKwlLfE0歯にフッ酸塗る話し、読まなきゃ良かった・・・明日歯医者行くのに・・・20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 00:24:02.52 ID:SRb3h0OK0燃えカスある日、女が家に帰ると家の中から何やら焦げたような臭いがしていた。 「まさか…火事?」 そう思い家中を見て回ったが特に変わったところはなかった。 しかし部屋に戻ったとき、あるものを見つけた。 部屋の隅の壁際に何か黒いものが落ちていた。 何かの燃えカスのようで、そこから焦げた臭いが漂っていた。 「何だろう…コレ」 彼女は特に気にせずカスを手でつまみごみ箱へと捨てた。 それから燃えカスのようなものは頻繁に彼女の部屋に落ちているようになった。 彼女に心当たりは一切無かった。 そんなある日の深夜、妙な音で彼女は目を覚ました。 ブンブン…ガンッ! 見ると何か黒いものが部屋の中で動き回っていた。焦げた臭いも部屋中に漂っていた。 それは全身が焼き焦げて真っ黒になった人間だった。 苦しそうに頭をブンブン振り回して何度も壁に打ちつけていた。 ボロボロと黒いコゲの破片が床にこぼれ落ちていた。 彼女はそのまま気を失った。 彼女の前に家に住んでいた住人は焼身自殺をして亡くなっていたことが後で分かった。 そのあと彼女は家を引っ越すことにしたという。 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 01:28:21.37 ID:SRb3h0OK0984 :本当にあった怖い名無し:2007/05/26(土) 12:48:55 ID:kyNUNiH40 3の付く日や艦の名前に3が付くと不幸が起きるって奴ですね。 伊33が二回沈没した上、引き上げてみたらガクブルな光景だったと・・・ 987 :本当にあった怖い名無し:2007/05/26(土) 13:17:51 ID:kMKdnQ280 9年ぶりに引き上げたら、艦内の遺体が全部冷凍保存されていたってことでいいの? 988 :本当にあった怖い名無し:2007/05/26(土) 13:49:05 ID:ExE/sF+r0 吉村昭の「総員起シ」にはサルベージ直後の艦内写真が載ってたな まるで生きているかのように、ベットに横たわっている乗組員の遺体 外気に触れたとたん、腐敗が始まりみるみる肌の色が変わったとか・・・ 989 :本当にあった怖い名無し:2007/05/26(土) 13:53:10 ID:GnFlfbGH0 艦内の酸素が兵たちによってすべて吸い尽くされていたのと、海底の冷温によって腐敗菌などの活動が極めて抑制された結果、死体がすべて死亡直後の状態を保っていたと。 苦痛に耐えかねて首を吊った水兵もそのままの状態で発見された。 でも遺体に触った感触は「まるでヘチマのよう」で、外気に触れたとたんにたちまち風化を始めたと・・・56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 01:41:59.18 ID:SRb3h0OK0俺が聞いた八甲田山の話。 青森県のとある大学生が夏の盛りに男女で飲み会してて、よった勢いで肝試しをしようということになった。 でも女二人が肝試しを嫌がるもんだから、男三人は『八甲田山に連れて行こうぜ』と話し合った。 八甲田山の悲劇が起こったのは真冬だったし、夏場なら出ないだろうと。 そして彼らは車で八甲田山へ向かった。 車を4WDに入れて、林道を走り、行ける限界のところまで車を走らせた。 もうそのときは九時を回ってたんだが、夏場とはいえ周りには人家の明かりひとつなく、なかなかこわい。 男たちはおびえる女たちに引っ付いたりして、サイドブレーキを引いてそのままじっとしていた。 そのときだった。遠くから『ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ……』という音が聞こえてきた。 エンジンはつけたままなのになぜかはっきり聞こえたという。それは明らかに、大人数の集団が行進する足音だった。 女たちはパニックになり、男たちも慌てて帰ろうとした。 サイドブレーキを解除してヘッドライトをつけた瞬間、学生たちは悲鳴を上げた。 明かりの中に浮かび上がったのは、夏だというのに黒い外套(マント)を着た数百人の軍人立ちの姿だった。 俯き加減でこちらを見ようともしないが、よく見ると手足の一部が 欠けたりして、仲間に肩を貸してもらっている兵隊もいる。
学生たちは無理やり車を展開させ、ほうほうの体で山道から逃げ出した。 しかしそのとき、女二人が急に高熱を上げ始めた。今までなんともなかったのに、 今では手で触れられないほどに熱い。とにかくこのままではいけないということになり男の中のA君のアパートに逃げ込み、そこで救急車を待とうという話になった。
車を止めて、A君の部屋になだれ込む。女二人を寝かせ、ぐったりしていると、B君がぽつりとつぶやいた。 『なんだったんだ、あれ……?』 他の学生は黙ってしまった。明らかにこの世の者ではないことはわかっていたが、誰も説明ができなかった。 しばらく口を開く気になれずにいると、突如アパートの外から妙な物音が聞こえてきた。 ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ…… 部屋は再びパニックになった。あの兵隊が追ってきたのだ。どうすることもできず、 部屋の中心に集まって肩を寄せ合っていると、アパートの階段を誰かが上ってくる音が聞こえた。 数百人分の足音を受け、ボロアパートの一室が地震のように揺れる。
次の瞬間だった。部屋に黒い外套を着た軍人たちが次々になだれ込んできて、 あっという間に彼らを取り囲んだ。六畳間に数百人の人間が入る広さなどない。 しかし、軍人たちはまるで存在そのものがないかのように、すっぽりと部屋に収まってしまった。
学生たちが硬く目をつぶり、誰とも目をあわさないようにしていると、突然頭上から声が降ってきた。 『自分は、この者の腕が欲しい』 すると、別の方向から声が聞こえた。 『自分は、この者の足がいい』 それを皮切りに、周りを取り囲んだ兵隊が次々に『ここがほしい、あれがほしい……』と声を上げ始めた。 その声はまるでお経のように部屋を揺さぶった。 『自分はこの者の目が欲しい』 『自分はこの者の耳がいい』 『自分はあの者の指が欲しい』 『自分はこの者の鼻をもらう』……。 気絶した、という。 翌日、大事をとって救急車を呼んだが、その後その二人の女の子が大学に戻ることはなかった。 今もあのときの仲間とは連絡を取っているが、唯一その女の子二人とは音信不通だという。 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 03:12:42.61 ID:SRb3h0OK0272 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/11/19(月) 13:33:17 ID:6HFNuVVQO 大丈夫大丈夫 殺人なんて簡単だしバレないよ 睡眠薬飲まして、何か太い帯で絞殺して 救急車よんで、首吊って死んでましたって言えば大して調査されず即自殺と判定される 遺書をそれなりに偽造して、中身に「これは他殺ではなく自分の意志でした自殺です」ってのを含ませれば完璧 ただし家族とか親しい人限定だけど 274 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/11/19(月) 14:26:48 ID:6HFNuVVQO いや本当に調査は即終わるよ 死んでた状況聞かれて現場の写真撮るだけ ものの15分で警察はかえってく 俺の兄貴が自殺した時はそうだった 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 03:27:04.13 ID:Bvg6VSZ9O公衆電話に置き忘れてあったテレホンカード 度数が残っていたので使うことにしました テレホンカードのデザインが変わっていたのでちょっと気に入って いつもお財布に忍ばせてありました 黄色い花に囲まれ、中央に目を閉じた若い男の人の顔があるデザインでした ある日、おかあさんが出かけるときに遅くなったら電話するから テレホンカードがあったら貸してといいました おかあさんは携帯電話を持っていませんので、いいよ、これ、と 例のテレホンカードを貸してあげました その夜おかあさんは帰ってくるなり血相を変えながら 「ちょっと!何よこれ!」 手にはあのテレホンカードを持っていました 一体なんだろう、と思っていると母が言いました 「あんた!これお葬式の仏様を上から撮った写真じゃない!」142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 03:30:50.88 ID:SRb3h0OK0家に小学校の頃にやったイベント集みたいなビデオがあったんだよ。 時間はどれくらいだったかな、深夜1時半くらい?なんだけどさ、 金曜で次の日休みだったから久しぶりに見てみようと思ったんだよ。
でさ、しばらく見てたんだけどな、昔心霊がいるんじゃないかとか期待した「肝試し」のイベントに変ったんだよ。 昔見たときは2倍速で確認した記憶があってさ、そん時は何も映ってないはずだったんだよ。 でな、もしかしたらとか思ってさ、ゆっくり見ることにしたんだよ。 肝試しは夜に学校で行われて、廊下とか教室とかを二人組みで、 カメラを取ってる人が一緒になって進んでいくんだよ。子供だましみたいな霊?もどきとかが色々ある中でさ、二回で、窓がある廊下の場所を歩いてたんだよ。
それでな、窓を良く見ると、白い顔が映ってたんだよ。窓の外は二回だから誰もいないはずなんだよ。 そしたらさ、どんどん近づいて来るんだよ。画面に。 これは本物の霊が映ってるんじゃないかとか考えたよ。 でもな、怖くなってテレビを消して、色々番組を見て忘れようとしてたんだよ。 で、テレ朝の番組見ててさ、CMに入ったところだったんだよ。 そのCMってのがさ、丁度暗い室内を移してたんだよな。 そしたらさ、さっきのビデオに写ってた白い顔が浮かび上がってるんだよ。 よーく考えた結果な、白い顔の霊は、丁度今、俺の後ろにいるってことになるんだよ。 俺の後にいる顔がテレビの画面に反射してたんだよ。 怖くなって、目を閉じたらさ、なんか体が動かなくなってさ、首のところが絞まった感じで苦しくなったんだよ。 そこから記憶が薄れてて、気がついたらそこで寝てたんだよ。テレビをつけたまま。 眠かったし俺の見間違いかなとか思ってたらさ、首のところに手のあとが付いてたんだよ。 お前らも深夜にテレビを見るときは気をつけろよ。 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 03:41:37.87 ID:SRb3h0OK0私は職業柄、深夜遅くまで自宅で作業している事が多い。 そんなある日の深夜、ふと窓に何かがぶつかる音がした。 夏だったら私の自宅は田舎なので、カナブンか何かだろうと思うが、 その時の季節は冬だ。不審に思った私は部屋の換気もかねて、 窓を開けて外を見てみる事にした。 家は一軒屋なのだが、その門の前に女の子が背を向けて立っている。 年端は小学生高学年といったところだろうか。夜中といっても、 とっくに1時は回っているし、歩ける距離にコンビニも自販機さえない。 その時、俯き加減だった女の子が突然こちらを振り向いた。目が合った。 流石に気味が悪くなった私は愛想笑いをして、窓を閉め、寝る事にした。 少し恐怖はあったものの、心霊の類に遭遇した事の無い私は そのまま眠りにつき、そして何事もなく朝を迎える。 昨日の子は何だったんだろう…親とケンカでもしたのかと思いつつ、 カーテンを開け、再び門の前を覗いてみる。 すると窓には無数の子供の手形がつけられていた。それらは全て内側からだった。 窓にうつりこんだ部屋の中には、その女の子が立っていた。 194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 04:39:39.81 ID:SRb3h0OK0小4の時の担任の話・・・30半ばの女教師だったんだが 「給食がおいしくなる話」という自作のコーナーみたいなのを作り、給食前の休み時間に毎日朗読してきた。 ある日、飛行機が墜落し、かろうじて生き残った人は死体の脳ミソを食べていたという話をクラスに聞かせた。 その日の給食はモンブランが出た。 今思うとメニューを見て話すネタを決めていたんだろうが、 当時は愕然とした。 めったにデザートにケーキなんか出ないし、本当なら凄く嬉しいはずなのに、 形が脳ミソを彷彿とさせて、モンブランをどうしても食べられなかった。 さらに、その教師は 「おいしいおいしい脳ミソ♪」とかふざけて歌ってきた。 みんなの食欲は落ちるわ、泣きだす女子は出るわで、 そのコーナーは2週間ほどで終わったが、 他にも死体にたかる虫の話とかレパートリーがあって給食が憂欝だった。 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 04:42:03.93 ID:GC1bhJ24O>>194マジキチそういうイッちゃってる人間て怖い199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 04:45:30.66 ID:wwInb3410顔が変形するほど腫れ上がった虫歯で苦しんでいたおじいちゃんが歯医者に行った。 その人は別の歯医者に通った事があり、そこでは痛み止めの薬を染み込ませた 脱脂綿をいれてもらってたのだが、痛みが取れないので別の医者に来たらしい。 レントゲンを撮ると患部に黒っぽいモノが写っていたのでそれが原因だろうと 医者は考え、とりあえずその脱脂綿をピンセットで取り除いた。 その瞬間。 患部から大量の膿と血が吹き出て、そのままそのおじいちゃんは死んでしまったらしい。 (ショック死?らしい) 膿等を全て出し切ったその顔は、頬が異様なほどへこんでいたという・・・ 膿でかろうじて顔の形を保ってたという話。207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 04:52:07.76 ID:386FFN3fO>>199虫歯持ちの俺には涙ものだ…コワヒ…212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 05:18:31.60 ID:wwInb3410「某精神病院から凶悪な男が逃げ出しました.その男は片腕にフックを 着けているのが特徴です.見かけた方はすぐ警察に...」と緊急放送 がカーステレオから聞こえてきた.「それって近くじゃない.早く帰り ましょう.」と少女は行った.少年はせっかくいい雰囲気なのに,と思 い,「もう少しいようよ」と言った.しかし,少女が意見を変えないの でしぶしぶ従った.実は彼もさっきから車の周りをだれかがまわってい るような気がしていたのだ.少年は車を急発進させ,彼女の家に向かっ た.彼女を車から降ろすため,助手席に回りこみ,彼ははっと息を呑ん だ.助手席のドアのレバーに,血だらけのフックとそれが引き千切られ たときについたと思われる肉片がぶら下がっていたのだ214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 05:32:51.47 ID:wwInb3410最近は世相を反映してか列車飛込みや交通事故などで遺体の損傷が 激しい物が多い、そんなに数は多くは無いのだが確実に増えてるみたいだ それに頭を抱えたのが葬儀屋、なんせ遺体が原型を留めていないのだから 遺族に見せられない、そこで苦心惨憺の上ある新兵器がレンタルで登場した、 鯛焼き器って知っているかな?鯛の型に焼き上げる型だが・・・ それをヒントに開発されたらしいのだが、つまり人型成型器 どの様に使うかと言うと、原型を留めない、それこそかき集められた肉片を その製型器に入れチョットばかり熱を加える、そして熱が通ったところで 型から外して出来上がり、これに化粧なり衣装なりをほどこして遺族に引き渡す そうである、型は大中小、と男女それぞれ有り顔の部分も遺族の希望で数種類 在るうちの中から選ぶ事が出来るとの事 もし型に入れる遺体が少ないときはそれに見合った量の水と卵で溶いた小麦粉を 継ぎ足すそうである。 熱を加えて人の形になるまでミートローフみたいな良い匂いが漂うらしい。 228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 05:47:39.28 ID:wwInb3410あるマンションで全棟で害虫駆除の為、一斉にバルサンを焚くことになった。 ところが一戸だけ、手違いで連絡が行かなかったらしい。 ちなみにそこは若い女性の一人暮らし。 彼女が、その夜遅く帰宅し電灯を点けても、全然明るくならない。 さらに部屋中からザワザワという音が聞こえてくる。 ようやく暗がりに目が慣れた彼女の見たものは、部屋の中、床から 壁、天井にまでびっしりと張り付いたゴキブリの大群だった。 229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 05:49:09.14 ID:2Z7Vtxrl0明治16年、和田喜学という人物が医師の河合氏から不思議な話を聞いたという。田村荘兵衛という人物は幼名を勇吉といい、再生児(生まれ変わってきた子)だという。話の内容はこうだった。荘兵衛には「おふゆ」という姉がいたが、姉が10歳の時死去した。すると一人の僧侶がやってきてこう言った。「おふゆさんは、今年の11月24日に、男の子となってお宅で再生されるでしょう。赤ちゃんの手のひらに証拠があるはずです。よく調べてください」いい終えると僧侶は何処へか去っていった。家族が不思議に思っていると、僧侶の言ったとおり妊娠、男の子を出産した。そして、右手の中に以下の品々が入っていたという。 ・母の見覚えのある絹の布 ・毛・紙ほか一品今日でも地方によっては、愛児が亡くなったとき、手足に姓名や生国を記して埋葬する習慣があるという。近辺で生まれた子どもに、その字がはっきりと記載されているという言い伝えだ。236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 06:12:09.27 ID:3LOTdtoC0うちのダンナは仕事柄かなり朝早くおきて出勤する。だいたい5時には一緒に起きて、私は朝ごはんの、ダンナは出勤の支度をする。眠い目を擦って台所に立ち、ダンナが洗面所で顔を洗っている音が聞こえた。突然インターホンが鳴って、覗き窓から見てみると見た事も無い小学生低学年の男の子がランドセルを背負って黄色い学帽かぶって立っていた。「誰?どうしたの?」って聞くとその男の子「ママがケガしちゃったからばんそうこう頂戴」って言ってきた。どこの子だろう?って思いながら、台所に戻り救急箱からばんそうこうの箱を取って玄関に。ドアを開ける前に、「ねぇ、どこの子?」と聞きながらサンダルをつっかけているとその子「僕のママ、血がいっぱい出ているの」と言う。じゃあばんそうこうじゃ間に合わないんじゃない?と思いながら「どうやってケガしちゃったの?」と聞くと「ママ、血がいっぱい出て動かなくなっちゃったの。早く開けてよ」って。なんか恐くてヤバい!と思って「うちは駄目!どっか他所に行って!」と言うとドアを凄い勢いで蹴った音がして静かになった。ドキドキしながら覗き窓を覗くと、その男の子が外側の覗き窓の高さまでよじ登って反対にこっちを覗いてニヤニヤしてる。ぞっとして後ろに下がって・・・
とそこで目が覚めた。心臓がまだドキドキしている。ダンナが「あれ?また寝ていたの?」と言いながら洗面所から部屋に戻ってきた。ホッとして起きてご飯を作らなくちゃと思って布団を出ようとした時、右手にばんそうこうの箱を持っていた。あれ?と思っていると、ダンナが「さっきお前玄関にいてなんか騒いでいたから、どうしたのか聞こうと思ってたんだよ。なんかドアとか蹴られてたろ?」って259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 08:52:01.56 ID:wwInb3410ある検査技師の話おれが当直だった夜に、急患でおれは叩き起こされた。急変とかで、まあよくあることだ。処置室に行くとちょうど患者が救急車で病院に着くときだった。救急車からストレッチャーで下ろされたのは、真っ黒に焦げた死体(にみえた)だった。救急車のスタッフにきくと、交通事故をおこしたドライバーで引火した車のなかで取り残されたらしい。50代位の男性だった。一応、生きてはいるが、そりゃもう表面なんかコゲコゲで肉の焼けるにおいがあたりに立ちこめ、俺はもう吐き出しそうになった。全然動く気配もない。もう時間の問題だ。「すごいですよ。一応心停止してません。まあ、もうだめでしょうけど」と救急隊員は言った。医師も「あー、こりゃすごいね」と言って治療をする気もなさそうだ。「ひどい・・・・」看護婦も目が怯えていた。俺は一応検査をするための準備にかかった。機器を用意している部屋に入って準備をしていたら、その黒こげの患者が運ばれてきた。おれは腕に検査の為に針を刺すのでその患者の血管をさがしたが表面が黒こげでどこに血管があるか分からなかった。「あー、これ、メチャクチャでどこだか分かんないよ」と俺は言った。皮膚のまともなとこを探そうと腕をつかんだとき、その黒こげ患者が言った。「・・・そんなに私、ひどいんですか・・・・」「あ、あ」俺は声にならなかった。ずっと意識はあったんだ。今までの俺達の会話を聞いていたんだ。 272 :1/2[]:2008/08/31(日) 11:17:59.15 ID:9sPrX/pBOこれは俺の実体験なんだがある日俺は車に乗って友だちと2人でちょっと遠くまでラーメンを食いに行ったんだ俺は免許持ってないんで友だちに運転させてたんだが、俺は常に携帯で2ちゃんをやってたで、ラーメン屋までは普通に着いてラーメン食って「あー、うまかった」なんて言いながら普通に出たまぁ、帰りも行きと同じ感じで友だちに運転させて俺は2ちゃんをやってたんだよでも5kmくらい進んだとこくらいかな友だちが「あれ・・・?」って言い出したんだよ俺は携帯いじりながら「どしたん?」って暢気なもんだったそしたら「ここどこ?」いや、運転してんのお前だしって感じで外見たらマジで知らないとこなのどっか寄り道したのか?って聞いたけどそんなことないって言うし、ただひたすら真っ直ぐ進めば帰れる道だったから迷うことなんてないし、俺も携帯いじりながらだったけどどこかで曲がった記憶なんてないでも確かに今知らない道を俺たちは走ってた「とりあえず携帯のナビ使ってここがどこか調べて帰ろう」って言って調べてみたらそんなに遠くない隣の隣の町だった
でもそこにたどり着くにはかなり曲がらなきゃ行けない道のりだったし、なんでそこにワープしちゃったのか2人とも訳わかんないって感じだった
そんでまぁ道もわかったし帰るかって思って車走らせてたら途中のバス停になんかいたんだよ友だちは全く気付いてなかったんだけど俺はそいつをよく目をこらして見てみたんだそしたら青白くて顔だけが体の倍以上のでかさもある明らかに生きた顔をしてない女がそこに立ってたびっくりしたよ、普通の女ならまぁ見過ごしてただろうけど顔の大きさが異常な上にその顔がまっ白なんだからあぁ、多分あの女に俺たちは呼ばれたんかなぁって思いながらも怖くて友だちには話せなかった305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 13:50:03.31 ID:XghTg8YD0山持ちに聞いた話 梅雨の合間のある日、山林の見回りを終えて山道を下っていた。 前方から同じ村の知人が登ってくる。 こちらに気付くとなぜか不審そうな顔をするので、尋ねてみた。 「どうした?」 「お前、いつの間に戻って来たんだ?」 「なんだって?」 「さっき、下の橋のところですれ違ったじゃないか。挨拶も交わしたぞ」 そんな覚えは全くなかったが、知人が嘘を吐いているとも思えない。互いに首を傾げていると、ふもとの方から大きな地鳴りが聞こえてきた。 ゴォォォォォ・・・・という低音が腹に響く。 慌てて下ってみると、橋を通り越したあたりで大量の土砂が道を塞いでいた。 長雨で地盤の緩んだ山肌が、道の方に崩れたらしい。 数名が慌ただしく土砂を掘り起こしていたが、こっちを見ると一様に驚いた顔を見せた。 「お前、無事だったのか?」「信じられん…」「いつのまに這い出したんだ?」 矢継ぎ早に問うてくるのを遮って、事情を聞いてみる。 どうやら、山道を下ってきた自分が崖崩れに巻き込まれるのを目撃したらしい。 急いで救出しようと土砂を掘り起こしていたところで、 埋もれたはずの本人が何食わぬ顔で山を下って来た、と。 その後、重機によって慎重に土砂の除去作業が進められたが、 結局、土砂の下に埋もれている人はいなかった。 すっかり土砂が取り除かれた道を眺めながら、知人がポツリと漏らした。 「あいつ、お前の身代わりになってくれたのかもなぁ…」 どちらからともなく、手を合わせて目を瞑った。310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 13:54:26.55 ID:XghTg8YD0六甲山に出る牛女ってしってる? 実際アレを見た人に話聞いたよ。 「牛女」にも色々種類あるらしいけどね。 走り屋の間の噂では、牛の体に女の顔(般若という話もあり)で 車の後を猛スピードで追っかけてくる「牛女」 あと、丑三つ時になると出る女の幽霊で「牛女」 最後に、女の体に牛の顔の「牛女」私が聞いたのはこの牛女の話。 体験者は友人の両親だ。 4年ほど前のお盆の頃。 2人は弟夫婦と共に、墓参りの為、実家に帰省した。 4人は墓参りをし、実家で夕食をすませてから帰ることにした。 他の3人は酒を飲んでいたので、おばさんが運転手、 助手席にはおじさんが、後部座席には弟夫婦が乗り込んだ。 実家を出たのはもう真夜中近くだった。 しばらく山道を走っていると、前方の道沿いに畑がある。 (あれ・・?) 道路のすぐ横、畑の畦道に、着物を着た老婆が座っている後姿が見えた。 首をうなだれ、背中だけが見える。 「こんな時間におばあさんが畑にいるなんておかしいわね。」 後部座席の弟夫婦とそんな会話をかわし、 スピードを緩めた。 老婆はこちらに背を向けたまま、身じろぎもしない。 そして老婆の真横に来た瞬間、 座っていた老婆が、クルーリとこちらに顔を向けた。 3人が悲鳴をあげる中、突然エンジンが止まった。 牛女が助手席側の窓を叩いた。 バァーーン!! 「きゃぁーーっ!早く車だして!!」 おばさんは震える手で何度もキーを回すが、エンジンは一向にかかってくれない。 「なんや!なんの音や!」おじさんが叫ぶ。 「なんでみんな騒いでるんや!?」 「なんでって、あなたには見えないの?真横にいるのに!」 「なにがおるんや!?なんで止まってる!?」 バーーーン!! 「牛の顔の老婆が窓を叩いてるのよ!!」 「そんなもんおらん!」 「いるのよ!そこに!あなたの真横に!」 バーーーーン!!!! 何度やってもエンジンはかからない。 「どけ!かわれ!」 おじさんが運転席に移り、キーを回した瞬間、 嘘のように簡単にエンジンは回りだした。 「はやくだして!」 牛女は追っては来なかった。 それから里帰りの度にその道を通るが、 「牛女」に会ったのはこの1回だけだったそうだ。 「信じられへんような話やろ?でもこれ読んでみ。」 一緒に話を聞いていた友人(体験者の子供)が1冊の本を差し出した。 『太平洋戦争末期、西宮が空襲にあった。牛の屠殺で栄えていた家が焼かれ、 その家の座敷牢から頭が牛、少女の体をした物が出てきた。 「それ」は、周りが見つめる中、犬を食っていた・・・』 時間の経過と共に、牛女もまた、人間と同じように歳をとっていったのか? ではなぜ、見える人と、見えない人がいたのだろう? 323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 16:04:53.39 ID:XsNtKvMK060 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/07/08(日) 23:45:54 ID:oZg9bDLWO山歩きが趣味だから、道がない、人が入らない、どっちかって言えば山菜採りにいくような山にいくのよ。だから不思議なものもたまにみるよ。例えば、真っ白いカモシカとか、大人くらいの大きさのワシとかでもさ、一番びっくりしたのは、あれだな、家族連れにあったこと。ありえない山奥で。平日の昼過ぎだけど、その日は、宮城県と山形、秋田三県の県境を歩いてた。でっかいブナが沢山はえてる森だから、暗いわりには歩きやすい森。にしたって、道があるわけじゃないから、山菜採りの地元の人か、俺みたいなGPSもったよそ者しかいるはずのない場所んで、小さな尾根を歩いてたら、尾根の下を流れてる小さな沢の縁に人が立ってるのが見えた。「あ、渓流釣りか」って最初は思ったよ。でも、すぐに「ん?」ってなった。一人じゃなくて4人で川っぷちに立ってたのね距離にして100メートル以上あったから、ハッキリとはわからなかったけどそれでも、人が4人なのはわかった。しかも2人はこどもみたいだった最初に思いついたのは「自殺」 一家心中かと思ったよにしても、こんなとこ来る意味がないつーか子供の足じゃ無理少し気は引けたけど、手持ちの双眼鏡でのぞいてみた。4人は俺に背を向けて立っている。二人はやっぱり子供だ。残りの2人は大人の男と女。顔が見たくて、しばらくのぞいていたけど、全然動かない。誰かの悪戯で、マネキンが立ってるんじゃって思うくらいだったよ。OH!マイキーみたいにんでね、俺はさ、そこに行ってみることにしたのよ。だって、最初に書いたけど、一家心中の可能性だってあるしさ。そんなんなら、止めなきゃって思ったのよ。んで、そっと近付いた。気付かれて、逃げられたり、最悪川に飛び込まれても、たまんないし。んでね、気付かれてずに、すぐ近くまでいったら、わかったんだ。ほんとにマネキンだった。大人のマネキン2体と子供のマネキン2体に服を着せて、そこに立たせてあったんだ。もう、呆れるのと同時な寒くなった。 これやったやつがいるわけで、そいつは絶対まともじゃないでしょ?人形の正面に回り込むと、それぞれのマネキンにはペンキで名前が書かれてた。んで小さな穴がたくさん開いてた。散弾銃で撃った跡みたいに。極め付けは、子供のマネキンのひたいには、カッターの刃が刺さってたんだ。俺ほんとおっかなくてさ、すぐに下山したよ。344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 19:24:01.68 ID:wwInb3410私の弟は霊感があるようです。5歳のころから「笑う人」がいると言い出しました。家だけでなく、道にも、学校にも、旅先にも。「笑う人」は赤い服に身を包んだ男性で、常に大笑いしているそうです。「笑う人」は一人づつしか現れませんが、一人ではありません。いつも違う人です。飛んだり壁をすり抜けたりすることはありません。触れられないし、触れても来ません。片時もそばを離れることはありません。「笑う人」が入れないように鼻先で部屋のドアを閉めると、部屋の中に別の「笑う人」が現れます。「笑う人」を黙らせる方法は一つしかありません。正対して見つめることです。真っ直ぐにじっと見つめると姿も声も消えてしまいます。私は、弟に「笑う人」が見たいと言いました。すると弟は黙って自分の右耳を私の左耳にくっつけました。聞こえました。笑い声が。373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 22:18:58.49 ID:GacXtwRy0猫が床から十数センチ離れた空間に猫パンチをくらわせていた。近づいてみても虫すらいない。それなのに必死に猫パンチ。いい加減に止めないとアホになるんじゃないかと心配していたら、通りすがりの弟が鼻息を荒げている猫をその場から撤去した。夕飯時に昼間猫が空中を殴打していたという話をしたら、「おっさんが生えてた」と弟がボソッと呟いた。床からおっさんが顔半分だけ生えていて、猫はその控えめな頭髪に覆われた頭を叩いていた。最初は迷惑そうだったおっさんの顔が徐々に泣きそうになってきて、かわいそうだったので猫を撤去したんだとの事。今日も猫はおっさんが生えているであろう空間を肉球で殴打している。385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/31(日) 22:57:04.59 ID:+ijdgIC9O>>373ぬこかわゆす380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/31(日) 22:36:10.81 ID:wwInb3410昔から霊感の強かった叔母は、その日もイヤなものに出会ったという前から自転車を一生懸命こいでるおばちゃんが目に入った坂道でもない平坦な道なのに、そのおばちゃんは汗をかきながら苦しそうに自転車をこいでいるはて? と思った叔母はその自転車のカゴを見るとなんと生首が乗っかっているではないか眼球が無くぽっかり空いた空洞が、そのおばちゃんをにらんでいた「あれはとんでもなく悪い霊だ、あの人に教えてあげなきゃ・・・でも、まともに相手してくれないだろうけど・・・」と、叔母はそのおばちゃんに話しかけようか迷っていたが、やはりこのままでは良くないと伝える決意をしたそして、いよいよそのおばちゃんとすれ違うとき「あの」と言い掛けたその瞬間、おばちゃんがポツリと言った「知ってます」 457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 04:28:06.73 ID:Q9ZhM1YM0205 名前: 調査員 ◆doIDoIpv/A 04/01/25 20:34 これは俺が調査員として事務所に所属していたころの話。 山とはちょっと違うかもしれないけど山の中でのお話だったので。 その当時はストーカー関係の依頼が激増していたころで 自分が先輩たちと担当したその案件もストーカーをやめさせてほしいという 中年男性から依頼だった。ストーカーはその依頼者に身体的な危害を 加えたりするわけではないらしい。 ただずっと後をついてきたり家の周りに出没して監視しているだけだそうだが、 奥さんがその話を依頼者から聞き非常におびえているとのことで なにか被害がでるまえに食い止めたいとのことだった。 さっそく調査に入り、依頼者を追尾しながらストーカーが現れるのを待った。 しかし1週間たっても2週間たってもまったくストーカーは姿を現さない。 とりあえずそこまでの経緯をストーカーらしき女性が姿をまだ見せていないことを 中間報告すると、「え?ずっとついてきてたじゃないですか!」と言う。 しかし追尾中に撮影した映像にもそれらしき人物はまったく映っていない。 それらしき人物が見えないことに疑問をもちながらも 「とりあえず調査は継続しますか?」との問いにしてほしいとのこと だったので調査を継続。 すると追尾を継続しはじめて2日目に依頼者をずっと尾行する それらしき人物が現れた。 すぐに写真とビデオで撮影してその夜に依頼者に 報告すると同時に先輩にその女性をそのまま尾行してもらったが 途中で失尾し身元はわからず。 報告を受けて写真と映像を見た依頼者は 「その女性です」と青ざめた顔でうなずいた。 そして次の日もその女性は現れた。 車を依頼者の家の近くにとめたまま依頼者の家を監視していたので、 車のナンバーから陸運局に問い合わせるもそのナンバーで 登録されている車両はないとのこと。 そして今度は俺と先輩で尾行開始。 車は県境にあるとある山に入っていった山道で深夜なので通る車もほとんどなく、 走ってる車はそのストーカーと俺たちの車のみ。 すると途中で舗装されていない山道にストーカーの車が入っていった。 距離は開けていたもののそんな状況だったから気づかれたか?と 思い山道の入り口から少し離れたところで車を停車したが ストーカーの車は出てくる気配はない。 「車で入っていくと気づかれるから徒歩で 道が通じてるのか確認してきてくれ」と言われ、 正直、嫌だったが少し藪の中を歩きつつその道沿いを 歩いていくとストーカーの車が止められた一軒の家がそこにはあった。 家は風雨にさらされぼろぼろ。ほとんど廃墟だ。 「こんなところに住んでるのか・・・」家に電気はついていない。 だが車は停止しているしここから先に道はない。 この家にいるんだろうか・・・? しばらく(20分くらい)藪に隠れて家の様子を伺っていると突然、家の中から 「あぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~っ」 とすさまじい絶叫のような声が聞こえてきた 動揺していると再び 「ひぎぎぎっ・・・・げごっ・・・るぅぅぅ~~~~。えげっ」 すさまじい絶叫でした。 俺はなにがおきてるのかわからずただ怖くてそのまま逃げて車に戻った。 そして車までたどり着いたらそこに先輩の姿はなかった。 車内で待機してたはずなのにどこへ?と思い 「先輩!どこにいるんですか!」と声をあげた瞬間、 「ピリリリリリリ・・・」と無機質な携帯の着信音が 道路わきの茂みの中から聞こえてきたんです。 ん?と思い茂みを見るとそこに携帯が落ちていました。 それは先輩の携帯でした。 拾って出てみると 「・・・・だ・・だ・・・じゅ・・・け・・・・けくっ」と 声がしたと思ったら切れてしまった。 かけなおそうとすると圏外になっていました。車内にいるはずの先輩がいない、携帯が茂みに落ちていた。 今の携帯での通話。そしてさっきの家での絶叫。 まさか・・ストーカーに連れていかれて殺されたのか・・・? 最悪の事態が俺の頭をよぎり恐怖でたまりませんでした。 本当に怖かったんです。あの絶叫。そ して圏外であるにも関わらずなぜか鳴った先輩の携帯。 どこからかかってきたかもわからない電話。 そこから聞こえてきた先輩らしき声。なにかが起きた。 もうパニックで逃げようと思いながらも 先輩を見捨てることもできずに車の中でドアにロックをして ずっと泣きながら震えていました。 そして朝になっても先輩は戻ってこなかった。 そのころにはある程度開き直りのような気持ちもでてきていて 何があったのか確かめたくてあの家へ向かいました。 家に向かうとあのストーカーの車はまだ停車したままでした。 まだいるのかもしれない・・そう思いながら家に入ると そこはなにもありませんでした。 というよりは人が入ったような形跡すらまったくなかったんです。 確かにあの絶叫が聞こえたのは家の中からでした。 不思議に思いながら家中を見て回ってもただの廃墟。 そしてストーカーの車を見てみるとその車自体も もう何年も運転したような形跡がなく車内は荒れはてていました。 そんなバカな!と思ってみてもなにもでてこず、事務所へそのまま帰還。 報告して先輩がなんらかの事件に巻き込まれた可能性も あるとのことで後日再びほかの先輩と現場に向かいましたが やはりなにもありませんでした。先輩の家族から失踪届けが出されたものの何も進展はなく、 警察に通報もしましたが事件性なしとのことで捜査もありませんでした。 先輩の同僚の間で探そうという声もでましたが、探すことはありませんでした。 なぜなら手がかりがまったくなかったんです。 あのストーカーを撮影した写真、ビデオ。 すべてのモノからあのストーカーだけそこから 抜け出てしまったように消えていたんです。 確かに写っていたことはたくさんの仲間が確認したはずなのに。。。 そして依頼者の前にもそのストーカーが姿を現すことは二度とありませんでした。 一体あのストーカーは霊だったのか・・ そして先輩はどこへ行ってしまったのか今でもわかりません。 以上です。。長々と失礼致しました。 思ったより長かった・・・スマソwww472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 05:34:17.21 ID:I0QEdXQg0実際に体験した話です。 今でもその時のことはハッキリと覚えています。 高校2年の夏も終わりかけのことです。いつも通り布団に入り寝ようとしていました。 その日は身体は疲れてるのになかなか寝付けなく 「明日も早いんだから早く寝ないと…」という焦りもあったせいで余計に寝れなかったのです。 ようやく睡魔がやってきてうとうとしはじめた頃いきなり僕の部屋のドアをノック されたのです。コンコン…コンコン…、と4回。 実家に住んでいたので親や兄弟も一緒に住んでますが深夜の3時頃にドアをノックされるという ことは今まで一度もありませんでした。 夢見心地の時だったので「誰だよ」と内心ちょっとむかつきながらも布団からは出ませんでした。 コンコンコン…。再びノックの音が聞こえて「はい?」と怒り交じりの返事をしたのを覚えています。 ドアが開くこともなく、僕の名前を呼ぶ声も聞こえないので「うぜーな」と眠りにつきました。 翌日目が覚めてから昨日のノックを不信に思い家族に問いただしてみましたがノックした人はいない というのを聞いて僕は非常に怖くなりました。 「じゃあ誰だよ…」頭の中はそのことでいっぱい、ちょっとしたパニックに陥りました。 学校から帰った後やっぱり家族のいたずらじゃないのかと思いもう一度問いただして見ましたが 逆に「気持ち悪いこと言わないでよ…」と言われてしまい、半寝状態のこともあったので それ以上家族には問いただしませんでした。 そしてその日もまた寝付けなかったのです。昨日のことが頭によぎってしまい恐怖のせいか目が 冴えていました。半分自分の勘違いだろうという気持ちもあり、いや確かに間違いなくノックした という気持ちもあり、深くは考えまいと思ってはいましたが寝れませんでした。 「寝れない…」今何時だろうと携帯で確認した時時刻は2時45分。 なんかいやな時間だなと思ったその時、昨晩と同様にノックの音がしたのです。 コンコン…。 やっぱり聞き間違いじゃない!という確信と同時に恐怖で身体が硬直しました。 昨晩のが泥棒か何かだったらなぜ今日も同じようにこの部屋をノックするのか? 目に見えない恐怖が全身を襲い頭の中は半分パニック状態。 心霊現象というものはそれまで体験したこともなく半信半疑ではあったのですが 直感的に霊的な恐怖に襲われ完全に身動きができなくなりました。 コンコン…。コンコンコン…。 ・………。 いろいろな怖い話にありがちのようにノックの音がでかくなることはなく、ノックをしては しばらく間をあけ再び同じ強さでノックするのです。 時間にしたら一分程度だったのかもしれませんが恐怖の中ノックをされてる一分間は永遠のように感じました…。 「もうやめてくれよ」と泣き言を心で叫んでいたその直後ドアが“ガチャッ”という音と共にゆっくり開き始め るんです。 ドアが半開きになってそちらに視線をやると立ってるんです…長い髪の女の人が…。 言葉にならない恐怖が全身に襲いました。 分かりやすく言えば貞子です。そのまんまの…、白装束で黒髪を前に垂らしこちらをじっと見てるんです。 家族に助けを求めようと「うわー!!!うわー!!!」と視線をそらし必至に叫びました。 視線をそらした先には小さな女の子がいました。顔が歪んでるんじゃないかと思うくらい満面の笑みで…497 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 11:18:58.64 ID:KfeB6rju03年位前の四国旅行で、変なヤツを拾ったからその話を 夜1時くらいに、車で徳島から室戸岬に至る国道55号を きままにひた走っていたんだが(対向車皆無だし、直線多いから走りやすい) 自販機でコーヒー飲んでたら、二十歳前後のライダー風の男が近づいてきて 「自分は四国を歩いて旅行していて、疲れたから乗せて欲しい」って言って来るんだよな。 こんな真っ暗で人気のない国道を、こんな時間に歩くなんて…根性あるなー! と思って喜んで車に乗せたんだけど、車に乗せた時にはっと気付いた。 顔がやばいくらい真っ青だった。顔に肉がほとんどついてなくて、目がやけにギョロギョロしていて 正直あまりいい印象は受けなかった。 車を走らせながら、色々聞いても「はぁ…」とか「うん…」とか なんだかはっきりしない返答を繰り返すだけで、疲れてるのかなーと思って黙っていたら 思い出したように、「…やっぱ降りるわ」って言い出した。 「なんで?ここで降りても何にもないよ」、とオレが言うと そいつはしばらくしてから 「いや…A(誰かの苗字)…探さなあかんねん」って言う。 オレ「え?Aって誰?友達?」 そいつ「うん…」 オレ「え、どういう事?二人で旅行してたの?」 そいつ「そう…」 オレ「(早く言えよ(怒))じゃあ、さっきの自販の所にいるんだな」 そいつ「いや、わからへん…、でもあの辺にはおらへんかった でもまだあそこの海の中は調べてへんから…」 オレ「はぁ?とにかく、そのAってのはいついなくなったんだ?」 そいつ「…ちょっと前…」 オレ「二人歩いてて…いなくなったのか?」 そいつ「いや…、バイク…」 オレ「…、お前さっき歩きだって言ったじゃん」 そいつ「・・・・・・・・・」 そのあと俺が何を聞いても黙りこくるだけだったから なんだか気持ちも良くなかったし、自販機の所まで引き返して降ろした。 そいつはお礼もせず、重い足取りでまた闇の中へ消えていった。 そのあと車の中で、そいつの言動を思い返して、はじめてその異常さに気がついた。 友達探すって、海は断崖絶壁でとても夜中に近づけるものでもないし 歩きって嘘つく意味も分からんし… ユーレイじゃないとは思うが、なんだか奇妙な体験だったなあ。 あんまし怖くなくてスマソ 504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 11:46:11.04 ID:KfeB6rju0俺が小さい頃…20年くらい前の話で、未だに『雪の日の怪』として我が家に伝わる話。 その日は夕方くらいから雪が降り始め 雪が止んだ夜半過ぎには10センチほど積もっていた。 午前中から家にいたのが俺と妹、祖母の三人。 親父と祖父が仕事から帰ってきたのが夕方4時くらい。 お袋が買い物から帰ってきたのが夕方6時前で この時点で1センチくらい積雪があったらしい。 それ以降、誰も外に出てないし来客もない。 午前0時頃 祖母が「どのくらい積もってるんだろう」と台所の勝手口を開けたところで 異変に気が付く。 『積もった雪の上に足跡がついている』 見ると、家の前の道路、その向こうの空き地、更にその向こうの道路の先から 明らかに俺の家の勝手口を目指して歩いてくる足跡がついている。 パニックになった祖母に起こされた祖父親父お袋が手分けして 家の中や外の物置きを捜索するものの、不審者が侵入した形跡は一切なし。 家に向かってくる足跡は勝手口の前で消えており どう考えても何者かが勝手口から家に侵入したとしか考えられないんだが 台所は居間と隣接しているので誰かが入ってくれば嫌でも気付く。 その上、出ていった足跡が周りにも、裏の庭にも残ってない。 足跡の主が『自分がつけた足跡の上を後ろ向きに歩いて帰っていった』 という事になるが、誰がそんな事を?理由も分からない… 翌朝、お袋が足跡を辿ってみたが、車のタイヤ痕に消されて追跡は不可能だったらしい。 未だに語り継がれる、そんなお話。正直、幽霊なんぞより気味が悪い。 510 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 12:13:15.40 ID:KfeB6rju0実家の離れにさ、蔵があるの。 2階建ての。 昔、先祖は割と大きい農家だったみたいで、 お宝があるとか婆さんは言ってたけど、 入って確かめたことは一度もなかった。 親からかなり厳しく言われてたから。 婆さんの言ってる事は冗談だから、あの蔵には入るなってね。 で、中学時代。 今でも忘れられないある夢を見て、ふと親に聞いてみたわけ。 何であそこに入っちゃダメだったのって。 そしたらあの蔵は、元々物置とか物をしまっておく蔵じゃなくて、 昔の村の病人とか気のおかしくなった人を隔離するとこだったらしいのね。 小学生の頃、お前の家の蔵、幽霊出るって確かに言われたりもしたけど、 そういう曰くがあったせいで、地元ではその蔵がかなり昔から噂されてたことも その時始めて教えてもらった。 でまぁ大学2年の夏に帰省した時、 地元の友達がその蔵に入りたいって言ってきたのね。 そんなに仲のいい友達って訳でもなかったけど、 そいつは入って中の写真を撮りたいって直接家に言いに来た。 父は最初は怪我しても責任取れないからダメって断ってたけど、 置かれてる物には触れないって事と、 写真を撮るだけって事、 後、当日立ち会う事を条件にOKした。 母は最期まで反対してた。 約束の日。 蔵の鍵がメッチャでかくてちょっと笑ったけど、 それ使って重たい引き戸開けて中に入った。 1階は埃っぽくて、ドブ臭くて、昔の箪笥とか多分農作業用の道具だとか ススキだったか藁だったかで編んだ様な大きな箱みたいなのが やたらとたくさんあったのを覚えてる。 入り口奥にあった2階に続く階段は狭くてほとんど直角。 しかも蔵には電気通ってないから、階段から2階を見上げると真っ暗。 それでも何とか2階に上がって雨戸を開けると、 部屋の中がかなり頑丈そうな木組みの格子で仕切られてるのがわかった。 その中に入れてたんだろうなって父は言ってた。 格子の向こう側には窓もなくて、 なんか薄い畳みたいのが床一面に引かれてるだけ。 床が抜けるといけないからってことで中には入れなかった。 気になったのが、木の枠で囲まれた四角い穴。 それがボットン式の昔の便所だってことは後で教えてもらったんだけど、 それ見ている内に中学時代に見た夢を思い出しちゃったんだよね。 夢ってのは、ちょっとカマキリに似た顔の丸刈りの男の人が、 まさにその“昔の便所”から首だけ出して叫びながら もの凄い勢いで首を振りまくってる・・・ そんな感じの内容だった。 嬉しそうに写真を撮ってる友達を見ながら そういえば夢の男の顔がこいつにやや似なことに気付いて ちょっと怖くなった。 『はよ次のん蔵に連れて来い! ワシみたいなん連れて来い!』 夢の男の叫んでいる内容は確かこんな感じだったと思う。 蔵を出た後、友達は父にお礼を言ったり色々と話しをしてたけど、 その時の相槌が妙に夢の中の男の様で気持ち悪かった。 その後、その友達とは全く会ってない。 あの相槌をされそうで、 出来ればもう会いたくないというのがちょっと本音。 蔵はまだそのまんま離れに建ってます。515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 12:32:23.25 ID:KfeB6rju0昔、稲川淳二のレポートで八王子城だか絹の道だかで 深夜に心霊写真をとる企画があった。 パシャパシャと何枚かとって、さっそく2~3枚目に 赤い筋が写っているのがあって、稲川が「これヤバイよ! 相当ヤバイよ!」と言ってさっそく始まった。 50枚くらいとってあって、また5枚目くらいに 同じような写真がみつかって、そういうのが何回かあって、 けっきょく20枚近く赤い筋の写真がとれた。 スタジオで、稲川がすべて赤い筋の写った写真の 解説フリップをもって、そのまま固まったままうつむいて 「・・ワタシね、これ何がこわいって、見ていてください」 と、おもむろに床にフリップを並べ始めた すると畳一畳ほどのパネルからできあがったものは 口が裂けて笑っている髪の長い女の首 (パネルができあがったとき、観客が逃げ回ってた。) 528 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 14:07:33.13 ID:KfeB6rju0俺の友達にいわゆる「見える」奴がいる。 大学の新入生歓迎会で知り合った奴なんだが、外見は至って普通。 でも、カンのよさというか、第六感が半端じゃない。 知らない道に迷い込んだ時、いきなり立ち止まって、 「この近くで猫死んでるね。」 とかさらっと言い出す。 面白がって辺り探してみたら、自販機の裏についさっき轢かれたみたいな猫の死体が 隠すように押し込められてたなんてこともあった。 「いつから見えるんだ?やっぱきっかけとかあるのか?」 ある日、喫茶店で話していたときに、冗談半分で彼女に聞いてみたことがある。 初めはお茶を濁そうとしていたんだが、俺があまりにしつこいせいか、結局折れて話してくれた。 後悔しないでね、と前置きを入れて。 --------------------------------------以下、彼女の話----------------------------------- 私が小学校3年の時にね、クラスでコックリさんが流行ったの。 私は当時はまだ「見えなかった」から、そういうの信じてなくてね。 でも、私のクラスにコックリさんに夢中になってるグループがいたんだ。 霊感があるって子が中心のそのグループは、なんかあるたんびに、 「コックリさんが当たった。」だの「コックリさんが言う通りの事が起こった」 だの言ってのよ。 私、正直嫌いだったわ、その子。 で、ある時、私とその自称・霊感少女が喧嘩になってね、コックリさんの事で。 「いる」「いない」の水掛け論だったんだけど、「証拠を見せてやる。」なんていうから、私もついのっちゃったのよ。 まぁ、本当かどうか、興味はあったし。 その霊感少女グループと私の合計4人で、コックリさんをやることにしたわけ。 放課後になるの待って、私達は屋上に向かう踊り場に行ったの。 何でもそこが校舎の中で一番いい「ポイント」らしくてね。 バカバカしいと思いながらもコックリさんの準備手伝ったわよ、使われてない机並べたりしてね。 で、いよいよ始まった。 何回か「コックリさん、コックリさん・・・おいでください」って呼びかけてる内に、 10円玉がすぅーっと「はい」に動いたの。 他の皆はコックリさんが来たって騒いでた。 その様子見てたらなんか馬鹿らしくなって、私はふざけて 「コックリさん、コックリさん、お願いですから私達に幽霊を見せてくださぁ~い」 って言ったの。10円玉は『はい』に動いた。 「・・・それだけ?」 拍子抜けした。確かにドアを叩かれるシーンでの大声には驚いたが、 それはあくまで驚きだ。恐怖とは違う。 話自体も中途半端のままだ。 「その話、なんか続きないのか。どうも中途半端だ。オチが弱い。」 だから、正直に聞いた。元々、遠慮するような間柄じゃない。 「人がせっかく話したってのに、そんな酷評をしやがりますか、貴様は・・・。」 そう言いながらもニヤニヤしている。どうやらまだオチは先らしい。 「次の日その場所に行ってみたら、コックリさんのセットは無かった。 きっと、見つけた先生が片付けたんじゃないかな。 でもね、コックリさんのルール、最後は呼び出したものを鳥居を通して帰さなきゃならないじゃない。 私達はそれをやってない。だから、あの時のコックリさんはまだ続いているのよ。」 ゾクッとした。 10年以上続くコックリさん。 呼び出されたものは何処に行ったのか。 「あ、だったらさ、その時の面子集めて、またコックリさんやればいいんじゃないか? それで帰ってもらえば、万事解決だろ。」 ・・・それは無理、と彼女は言った。 「だって、私以外もう死んじゃってるんだもん。」 絶句した。 固まってる俺を気にもせず、彼女は続けた。 「死に方は事故だったり自殺だったり、色々だけどね。 結局、一番最初に指を離した私だけが今のところは無事。 さて、私はそろそろ行くけど、嫌な話させたんだからここ奢りなさい。じゃ、またね。」 俺は何も言えなかった。自分のせいで死んだかもしれないクラスメート。 思い出したくも無いだろう話を俺は彼女にせがんだ。 激しく後悔していた。 一言謝ろう。そう思って顔を上げると、彼女と視線がぶつかった。 店を出る準備をしていた手を止めて、彼女は俺を見ていた。 「するなって言ったのに、後悔してるみたいね。」 頷く。 すまん、と言う前に彼女が続けた。 「じゃ、後悔ついでにもう一つ。 私ね、小学校までは垂れ目だったのよ。」 自分の眼を指差して、彼女は笑っていた。 呆気にとられて固まっていると、彼女は軽い調子で「そんじゃね」と店を出ていった。 10年以上続くコックリさん。 呼び出されたものは、目の前にいたんだろうか。 彼女は吊り目だ。 601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/01(月) 21:44:59.56 ID:VmFjsqrP0駅のホームで友達と電車を待っていると、落ちている携帯を見つけた。その中にはいくつもの動画があった。一つ目の動画を見ると駅に一人の男が立っているだけの動画だった。友達も期待外れといった表情であったが、一応続きを見ることにした。男の立ち姿が5分程流れた。未だこれといった変化は無い。ただよく見ると制服がうちの高校の物だった。学校に届ければ持ち主が見つかるかもしれない。
10分経過。依然映像に動きは無い。それから30秒程動画を見ていると、電車がやって来るアナウンスが聞こえた。その30秒後。電車が画面の端に写った。そこで信じられないことが起きた。画面の男が何者かに突き飛ばされたかの様に線路に飛び出した。
急停止する電車。吹き出る血液。
この手の映像に耐性のない友達は気分が悪くなったと言い、トイレに向かった。それと同時に流れる電車到着のアナウンス。妙な既視感。突然恐怖に襲われた僕が後ろを振り向くと、大柄の男が僕の間近に立っていた。トイレの方を見ると友達が此方を指差し狂った様に笑っている。
そして電車がやって来た。 636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/01(月) 22:34:12.05 ID:VmFjsqrP0ある2DMMOで俺の経験した話だ。大学生だった俺はいわゆるネトゲ廃人ってやつだった。ある日俺の所属するギルドに♀キャラが入ってきたんだよ。しばらく話すうちに相手がリアル♀で、鬱病で大学休学中だってことが分かった。しばらくするとその子を見かけない日が続いた。しばらくは気にも留めなかったんだが、ある日検索をかけたら、あんまり人のいない建物の隅にいたんだ。「〇〇いるじゃんwww」と話し掛けたが返事がない。特に気にせずその後もゲームを続けた。何日か立って検索してみるとまだそこにいる。どうしても気になった俺は、彼女のキャラがいる場所まで出向いた。放置され動かなくなったキャラがそこにいた。話し掛けても当然なしのつぶて。そんなことが続くうち、俺は一つの疑問を持った。そのMMOはメンテの際、強制的に全キャラをログアウトさせる。つまり、確実に彼女は再ログインしているはずなのだ。で、メンテが明けるとほぼ同時にINした。彼女はすでにそこにいた。さすがにこのタイミングならいるだろうと思い「おーい?いるー?」と話し掛けた。が、返事がない。なんだこいつ?諦めてその建物を出ようとしたその時だ。「ちゃ」彼女がそう言った。「なんだいるんじゃーん?wっつかなんでいつも放置なの?」そう聞くと彼女はこう言った。「一人で天国に行くのはさみしかったから^^」そう言われた瞬間全身に鳥肌が立ち、チャットログが超高速で「一緒に死の^^」で埋め尽くされた。慌ててログアウトし、友人に頼み見守ってもらいながらネカフェでINしてみたが彼女はいなくなっていた。それ以来彼女の姿は見ていない。638 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 22:37:16.82 ID:wc+md+JI0>>636リアルに怖いな652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 23:14:34.29 ID:j1DIeP1K0同僚が出張で東京へ行ったときの話です。 彼は出張費としてもらったお金を浮かすため、ある安いホテルに泊まったんだそうです。 その部屋には100円を入れると数十分動くビデオデッキとビデオが数本置いてあり、 とりあえず彼はどんなビデオがおいてあるのかをチェックしてみることに。 すると、お約束のえっちなビデオや名作洋画等の中に、一つだけラベルの貼っていないビデオが。 「なんだろう、裏ビデオかな?」と思った同僚はとりあえず100円ならいいやと ビデオデッキに硬貨を入れてそのラベルの貼っていないビデオを見ることにしました。 ビデオをデッキに入れ、しばらくしてそのビデオは始まりました。 テレビに映ったのはどこか田舎の町の縁日の風景でした。 屋台が建ち並び、涼しげな格好をした人たちが行き交っています。 画面は浴衣姿の少年を捕らえ、その少年の顔にズームインしていきました。 そして、彼の胸から上が映るあたりでズームはストップし、 画面も一時停止状態に。 そして画面の下に、白い無機質なゴシック体でテロップがでたそうです。 「昭文くんはこの夜、殺されました」 同僚はすぐにデッキの電源を切り、そのホテルを引き払って別のホテルに泊まったそうです 655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 23:18:19.24 ID:j1DIeP1K0139 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/06(日) 02:28:20.42 ID:Y4LRbSVX0俺の実体験なので、怪談のような怖さはないんだが、むしろイヤな気分の のこる怖い話をひとつ。 いろいろ家庭の事情があって、東京で独り暮らししてたときだから もう今から10年以上前の話なんだが、当時付き合ってた彼女とあまり うまくいってなかった。なんていうか独占欲の強い女で、プライドと嫉妬が とにかくすごい。俺の実家の妹にまでヤキモチを焼くくらいの女で、さすがに ガマンの限界を感じた俺は、もう別れようと思ってたんだが、向こうには 俺と別れる気なんかサラサラないらしかった。ところが、ある晩、俺が部屋で独りで のんびりしてると、いきなり部屋に彼女から電話がかかってきて、「あんたなんか私の 彼氏じゃないよね?」といきなり言い出した。急に態度を変えて妙なことを言う 女だと思って、俺もカチンときて、怒鳴り返してやろうと思ったんだが、何か様子が おかしい。なんていうか、空元気というか、無理に強い態度をして、声の震えを押し 殺そうとしてる雰囲気がありありと感じられた。でも「何かあったのか?」と聞くと、 シラを切ろうとするんだよね。ただ「あんたは私の彼氏じゃないよね?」とだけ、何度も ただ確認してくる。そこで俺はピンときた。俺と二股かけてた男がいて、どっちが 本命なのかと詰め寄られたんじゃないか、とね。だから俺は、彼女のそばで電話を きいているヤツがいればそいつにも聞こえるようにと、「俺はお前の彼氏だよ!」と でかい声で言ってやった。そしたら、電話口の向こうから「どうしてそんなことを 言うの!?」って声と大きな物音が聞こえて、それっきり電話が切れた。俺はすぐに うしろめたくなって電話をかけなおしたが、電話は何度かけても繋がらず、 話し中のツーツー音しか聞こえなかった。 だんだん俺は自分のしたことが怖くなった。彼女が二股をかけてた男の怒りを買って 何か怪我でもさせられてるじゃ・・・。だとしたら俺のせいでもある。 どうにもじっとしてられなくなって、俺はすぐに自転車を飛ばして彼女のアパートに行った。 もう夜中で電車がなくて、彼女のアパートに着くのに自転車を一時間以上もこがなくては いけなかったが、その事実はあとで俺を助けることになった。というのは、全てがもう おそかったのだ。彼女のアパートには、もう警察やら野次馬やらが集まっていて、夜中なのに うるさいくらいだった。そこから先は想像のとおりだ。俺の彼女は無残な死体で発見された。 となりの部屋の人が悲鳴を聞いて通報して、警察が部屋に踏み込んだら、もう・・・。 しかし、犯人らしき人物は見当たらず、俺自身がはじめは容疑者扱いされた。 たまたま俺が家を出るところを近所の人が何人も見ていたのと、電話の通話記録で、俺の 話が嘘じゃないのを信じてもらえて、やっと容疑者じゃなくなったくらいだ。 しかし結局、真犯人はみつからずじまいで、彼女の遺族はまだ俺を疑ってるらしい。 ただ、俺は、警察にも言ってない、犯人の心当たりが一人だけいる。 いくらなんでも誰も信じないだろうという心当たりが。もちろん俺も信じたくはない 660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 23:22:42.30 ID:d26GAVfH0>>656あれwww犯人けっきょくだれだwww662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/01(月) 23:24:26.61 ID:kVwBvZUR0>>660長文の基本だろ671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/01(月) 23:38:16.33 ID:j1DIeP1K0近所で殺人事件が起こった アル厨無職の息子を母親が絞殺した 近所の証言によると夜中に暴れる音や 息子の名前を呼ぶ母親の声が聞こえていたらしい 息子は元々暗くて、友人も一人しかいなかった その友人が上京してからというもの殆ど家から出なくなった そして母親が酒を買う姿が度々見られるように 母親を不憫に思った近所の住人が署名運動を始めた 罪を軽くするための署名 うちにも着た でも最近分かったことがあるんだ 東京に居る息子の唯一の友人へ届いた手紙 母親が働かずに家事をしてくれって言うから家にいるけど退屈だ そろそろ働きたいと言うと困るって言われてもこっちが困る 最近母親がおかしいんだ 飲めもしない酒を買ってきて流しに捨てているのも見た 夜中に突然家のなかで激しく転んだり 転んだら必ず大声で俺の名前を呼ぶ ひょっとしてボケてきているのかな 病院行けって言っても大丈夫だからとしか言わないし どうしようか 705 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 00:14:28.69 ID:sdYi2bfAO先生は釣りが好きらしく、よく海釣りに行くらしいこれまた夜に行ったらしいがその時はどっかのおっちゃんが先に来て釣ってたらしく、竿を置いておっちゃんと話してたわけだ俺が聞いたときに話してたが、おっちゃんが居て助かったな、てあとから思ったらしいそんな感じに魚がかかるのを待っていたら、おっちゃんの竿にアタリが来て、早速竿を上げたら、何にもかかってない。
またすぐに先生の竿にアタリが来たから竿を上げたら、また何にもかかってない。先生は車に飲み物を取りに戻ったそしてまた岩場の上に戻るとき、先生とおっちゃん二人で糸垂らしてる辺りに、変な白いものが見えたらしい岩場の上に戻ったらまた先生の竿にアタリが来たから上げたら(ry)おっちゃんは先生と入れ替わりに車に戻ってなんかしてたらしいおっちゃんが戻ってきた時に、言ったお「もうやめたほうがいい!海面から白い手が出てる!」二人は急いで竿を上げて片付けてそこから車に戻った俺が先生にこの話を聞いたとき「一人で見たときは、見間違いかな?、て思えるだろ?二人とも見たんだから逃げるしかないだろ!」車に荷物積んで山道通って(通らないといけないから)すぐ帰ろうと思ったらなかなかエンジンがかからない。二回目。かからない。三回目。かかったおっちゃんのほうの車はもう全然ダメで先「乗ってください!」お「あ、ありがとう」おっちゃんの荷物は後日落ち着いたらとりにいくから、とにかくそこから離れたかったんだろうなんで山道進んでいく…なかなかスピードが出なかったらしい…コンビニ見つけたから、二人でそこに落ち着いたわけだ後日先生の車は調子が悪いということで修理に出したが、悪くなった原因はわからなかったらしく結局買い換えたってさ。
おっちゃんは知らない。話してくれなかったから。無事だろうけどね。724 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 00:27:36.10 ID:7NMn6IKz0昨日、あるお寺で怪談好きの友人や同僚とお坊さんを囲んで百物語をやってきました。 百物語、というと蝋燭を、というのが思いつきますがちょっと変わった手法のものもあるようで、その日行ったのは肝試しの意味合いがとても強いタイプのものでした。 まず、大きく太い蝋燭を参加者の中心におきその日だけで座敷を照らし、怖い話を語ります。語り終わった人は、その座敷を出て隣の座敷へ行き、その中央に置かれた文机に向かいます。その上の鏡で自分の顔を覗きながら筆で『○○○○』と自分の名前を書いて、皆の待つ座敷に戻る。その一連の行動を一人が十回程度繰り返すわけです。 最初、座談会ということで和やかだった雰囲気も百物語、となると張りつめた物になって、やはり怖かったです。 なんといっても、山寺の暗い廊下を歩いて真っ暗な部屋で、ほの暗い中、鏡で自分の顔を見るわけです。普段なら何のことはない行為ですが、あんなに鏡が怖い、というのもなかなか面白い体験なのかもしれません。 閑話休題。 流石に、怖い話が好きな人々だけあって、百物語を語れるほど怖い話のレパートリーというやつがある。中には、オカルト板でも見かけるものもありましたが初出のものも多く、背筋がぞくりとしたのも一度や二度ではありませんでした。 たしか、午前二時を周った頃でしょうか。私の友人が語った「ノックの話」。それは、こんな語りだしで始まりました。 ノック、というやつがあるだろう。そうそう、トイレやら玄関やらでコンコン、ってやる、あのノックだ。 俺はあんまり幽霊なんてものは信じないたちでね。なんといっても、姿かたちが見えない、というのは信じならんねぇ。ただな、この話を思い出すたび、霊的な存在ってのはあるかもしれない、って思うのよ。 幽霊やオバケ、ってのは、あぁ、これは違うんだっけか?ま、とりあえずそういうものは人との繋がりを探してるんだとよ。ほら、仏壇でチーンってやるやつも、一種の呼びかけ、ってやつでさ」ここまで語ると、彼はお坊さんを見ました。山寺の住職だそうですが、非常に徳の高い方らしく度々、悪霊払いなどで同じお坊さんも相談に来るほど、とのこと。語りだすと、それを続けても言いか、お坊さんに確認をとるのがこの百物語の暗黙の了解でした。何を臆病な、と思うかもしれませんがこういった状況で話す怖い話、というのは霊障だ、祟りだ、というよりも信じ込みやすい人には危険な話、というのがあるらしくそれを確認をとって進んでいかないと、悪影響のでることも多いそうです。百物語の怪異、というのは、そういう自己暗示の負の部分、というのが大きい、とは、事前の説明でした。 お坊さんが頷いたので、彼は勢いこんで話を続けます。「それでな、人との繋がり、っていうのはさ 現世とあの世を繋げる、ほんのちょっとした行為なんだよ。襖を開けっ放しにすると、幽霊が覗く、っていうのもそういうスキマが、向こうの世界とのスキマをつくっちまうとかな。 それでな、俺がある人に言われたのは『人がいないとわかっているところで、絶対にノックをしてはいけない』っていうことなんだ。 ノックってさ、中に人がいるかいないか、っていうのを確認するだろ。つまり、返事が返ってくることを待つ、っていう行為なんだと。ドアを隔てて、向こうとこっちで繋がりを求めてるだろ。 これが、誰かいるかもしれない、っていうさ、そういう確認ならいいんだけど自分以外家にいない、ってわかってたり、閉店後のデパートとかいない、ってわかってるのに、ノックをする、っていうのは絶対にやっちゃいけない、っていうんだよ例えばな。自分しかいない家で、トイレのドアをノックする。こういうのは、「中に誰かがいる」というのを、暗に願ってる状態なんだ。だから、もし、誰もいない、ってわかってるのにノックしてしまう、ってのはさ。霊とかあの世のものを呼び出す行為、っていって、忌むべきものなんだって。ただ、それを言われてね、なんだと、と思ったんだよ、俺は。ノックぐらいで何をビクビク、なんて思ってね。あるとき、俺しかいない家で、片っ端からドアをノックしたんだよ。キッチンだ、寝室だ、子供部屋だ、って全部回るんだけど結局何もなくてね。まぁ、よくある迷信だったんだ、と思ったんだよ。それで、少し思うところがあって、外にでたんだ。ふざけ半分で、玄関をノックしたんだ。中には絶対誰もいないし、でれるなら誰かでてみろ、って思ってさ。 コンコン、ってな。結構強めに。 そしたら、遠くから「コン……コン……」って聞こえるんだよ。 ホントに、背筋がぞっとしたよ。無人の我が家からノックの返事が帰ってきてるんだ。 ドア開けるのが怖かったね。俺は何かを呼び出しちまったんじゃないか、って。ノックに返事をするために、あの世から何か呼んではいけないものを呼び出しちまったんじゃないか、って、思ったよ。 また、恐る恐る家の中を回ったけど、幸い何もなくてね。今でこそ、あの返事は空耳だ、とか木のきしみだ、っていえるけどあの時は、ノックの返事だ、ってたしかに思ってたよ。 だから、ノック、っていうのはそうそう安易にしていいもんじゃない。もちろん、純粋に人の有無を問うならいい。ただ、何かを呼び出す行為だ、っていうことを心に留めて置けよ。それはつまり、居ない所に誰かを呼び出す行為になるんだからな。それじゃ、終わりだ。思えば、学校の頃はやったな、トイレの花子さんだっけ? ノックを何回かして呼び出す、っていうのは、暗にそういうことを しめしてたんだろうか、なんて勘ぐっちまうよ。 ま、蛇足だな」 そういって友人は、座敷をでていきました。 午前四時頃、夏ということもあり空が白み始め九十九話目も無事に語り終わったとき、お坊さんが最後の一話、といってしてくださったお話をここに併記しましょう。 「ある民家には、度々ある異形が現われる。 その異形が、家人が誰何を問うたびにこういう。 アギョウサン サギョウゴ 如何に?」 皆さんはわかりましたか? これで、百物語は終わり、無事に帰宅できました。 739 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 00:37:38.71 ID:ApWuMnOO0
>>737いいオチだ742 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 00:38:20.92 ID:lfFzIiMt0
>>737全然わからん744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 00:39:35.67 ID:QPOOG8CW0>>737亜業さん 作業後 以下に? わかりません><775 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 01:01:55.33 ID:jvUSDNha0アギョウサン サギョウゴ 如何に?がわからんあ行の3 さ行の5 ????776 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:03:31.80 ID:mhV4xGZU0>>775あ行3→うさ行5→そ787 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 01:09:11.47 ID:jvUSDNha0それはわかった如何に?はどうせつめいすんの?790 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:12:43.92 ID:mhV4xGZU0>>787普通に「この怪談はいかがでしたか?」ってオチをつける意味じゃ?796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:20:22.48 ID:7L9ACvws0今までの怪談は嘘でしたよってことを最後の締めくくりに言うことで魔や邪や怪がくるのを防いでると勝手に脳内変換した753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 00:44:43.96 ID:yOm1xL180『大学時代に友人がいきなり、部屋にある人形が呪われてるって騒ぎだしたんだよね。んで詳しく聞くと、ヨーロッパに旅行に行った時に買った、揺り椅子に座った老人の人形がとにかく呪われてるって言うわけ。呪いの人形の話とかよく聞くけど、実際目にしたことなんてもちろんないから、オレちょっとワクワクしちゃってさ。それにもともとそういう心霊の類はいまいち信じてなかったから、人形をもらって本当に呪われてるのか確かめてみようと思ったんだ。んで友達からその人形を借りてきてさ、箱から出して見やすいようにテレビの上に置いたんだ。んで検証開始ってやつ。確かに言われてみれば、人形の顔は妙にリアルでさ、そういう風に見れば呪いの人形ぽいけど、でも探せばどこにでもありそうな代物。んで結局何事もなく一週間過ぎてしまった。やっぱり呪いの人形なんてあるわけないって半分安心、半分ガックりしたけど、念のためにもう一週間様子を見ることにしたんだ。で、最終的に初日から二週間経ったんだけど、結局何にもなかった。友達はきっとなんか勘違いしてたんだろうってことで、オレはソイツに報告の電話をしたわけ。あとついでに茶化してやろって(笑)今頃震えてるんだろとか思ってたら友達が電話に出た友『おお○○か、どうだった・・・?』俺『お前さ~、ビビり過ぎだよ~(笑)二週間も経ったけど何もなかったぜ』友『マヂか・・・んで今人形は?捨てた?』俺『いやさすがに勝手には捨てないよ~テレビの上に飾ったんだけどさ、今も初日と同じで、馬鹿みたいに突っ立ったまんまだぜ?(笑)』そしたら友達がそこで突然黙りこんじゃったんだよね。呪いが信じてもらえなくてそんなにショックだったのかな?』 760 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 00:48:03.71 ID:yOm1xL180この前ヤフオクでエレキギターを落としたんだよ写真を見る限りかなり綺麗そうだった(弦は無かった)でも表面がモアレみたいな変な模様だったからか、他に人が付かなくて結局スタート価格で落札できたメールのやりとりもスムーズに進んで、一週間後には俺の手元に物が届いた早速箱を開けてエレキギターを取り出したんだけど、なんかおかしいの写真で見た時は単に変な模様だと思ってたでも実物を見てると、印刷とか材質の問題じゃない気がしたんで顔を近づけて見てみたわけすんごい細かい文字で全面にびっしり「おいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしい」って書いてあったまた箱に戻して即座に捨てたよおまえらもヤフオクには気をつけろよ 763 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 00:50:38.44 ID:bq1jEHUpO>>760怖い…何食べたんだよ766 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 00:54:38.72 ID:yOm1xL180フォークギターの練習をしていた兄ちゃんが、急に練習をやめギターを逆さに向けて、穴のところから何かを取り出そうとギターゆさぶってました。泣き声で「うわあ、取れねえ、取れねえって」その剣幕が尋常じゃなかったんです。顔が真っ青なのに眼のあたりだけがいやに真っ赤で。冬だというのに凄まじい脂汗を出し、「取れない、取れない」って。「あ、出てきた」逆さになったギターから、二本の指がコロンとでてきました。 768 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 00:56:24.69 ID:+7/45yHwO
>>766>>760ギター「おいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしい」770 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 00:57:06.28 ID:yOm1xL180妻が事故で死んだ。わたしはしばし呆然としていたが、やがて冷静さを取り戻すと、妻を送るためのあれこれの儀礼のために忙しくなる前に、現実と向き合うことにした。息子が、数年前から自室に引きこもっている。部屋に鍵をかけて一歩も出ず、顔をあわせることさえない。妻が食事を部屋の前に起き、空の食器をさげるという毎日を繰り返していた。世間体を気にする妻に強く言われ、誰にも相談できなかった。わたしが働いている時間帯に息子が暴れることがあるらしく、だから極力刺激しないようにしてきた。しかし、妻はもういない。息子も、そのことを理解すべきだ。わたしだってもう歳だ。いつまでも息子を守ることはできないのだ。意を決し、息子の部屋の前にわたしは立った。鍵がかかっている。わたしは息子に声をかけた。返事は無い。わたしは息子の部屋のドアをこじ開けた。息子はベッドに横たわっていた。死後数年はたっているかのように、すでにミイラ化していた。 779 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:05:23.37 ID:7NMn6IKz0つい最近、経験した、俺的に洒落にならない怖い話。幽霊とかじゃないんだけど。バイクが趣味でお盆休み一杯、帰省もかねてあちこちをウロウロしてた。で、休みの最終日の夕方、また一人暮らしのワンルームマンションに帰ってきた。一週間、誰一人入る者のいなかった独身男の部屋は、むわっと蒸し暑い。クーラーをつけて熱いシャワーを浴びて、ビールのカンを空けてソファーに座り、ひといきついたその時。ジジジジジジジジジジジジジジジジ!部屋の中に大音量で奇妙な音が鳴り響いた。音がした方向を見て、俺は「え!?」と固まった。白い壁に、蝉、蝉、蝉。蝉が10匹ほどとまっていた。そのうちの一匹が、人の気配を感じてか、急に鳴きだしたのだ。気持ち悪い。だが、俺も男だ。別に、虫が怖いわけでもなし。どこから入ってきたのだろう?換気扇?などと思いながら、壁の蝉の群れに近づいて、ぞっとした。その蝉の、一匹一匹が、壁に虫ピンで固定されていた。鳴いた蝉以外の他の蝉は、既に死んでおり、すっかり乾燥していた。とりあえず、警察を呼んだ。盗られたものなし。変質者の仕業であろう、と言う結論に。カギをかけ忘れた小窓から進入した可能性あり、と。5Fなんだけどね、俺の部屋。 蝉の乾燥の具合の程度が異なることから、何日にもわたって変質者が俺の部屋に居座った可能性もある、とのこと。あらかじめ、死んだ蝉を持ち込んだ可能性もあるけど。生きた蝉もいたことから、最悪、その日の朝くらいまで変質者が居た可能性も・・・。さすがに気持ち悪かったので、冷蔵庫の中のもの、飲みかけのウィスキーのボトルの中身、全部捨てた。蝉と虫ピンは、警察が全部持っていった。782 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 01:07:07.72 ID:+7/45yHwO>>779お前wwwwww読んでる時に蝉の鳴き声しだしてちょっとビビったやんけ783 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:07:11.49 ID:6TC+WniQ0>>779普通に怖い784 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:07:47.26 ID:YBFw871I0高校の頃に聞いた話。 学校の近くの高速が走っていて、そこをまたぐ橋みたいなのがあるんだけど、 たまにそこから落ちて自殺する人がいた。 で、何年か前の先輩でやはりそこで自殺した女の人がいたらしい。 いつもいじめられていたけど、なんかへらへらと笑っていて それでいじめっこがますますむかついていじめられの連鎖ですごいことになっていたらしい。 で、その人が自殺した。 死体は車にぶつかってばらばらになってあとでみんなで集めたらしいんだけど、 たまたま顔が車のフロントガラスぶちやぶって生首状態で後部座席に落ちたらしい。 ちょうどチャイルドシートが普及しはじめたころで、その首は幼児の膝に ころころっと落ちたらしいんだけど、その顔は最後まで笑ってたんだって。 それでその笑顔をみちゃった幼児というか子供は、トラウマになったのか笑顔の他に表情、つくれなくなっちゃっていつも笑ってるらしい。 死ぬまで、長い長い人生が終わるまで、怖くても哀しくても辛くても ずっとずっとずっと笑ってるって、ちょっと可哀相だなと思った。 789 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:09:43.52 ID:mhV4xGZU0>>784ちょww連鎖かよwwwwマジでぞっとした786 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:08:40.31 ID:7NMn6IKz0タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を残して亡くなった。父親は仕事で出かけている時間が長く、その間隣の家に子どもを預けていたのだけれど、深夜になっても帰ってこないのものだから、親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもをひとりの家に帰してしまうことも多かった。子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで泣いていたそうだ。ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、そのしばらく後に父親の帰宅する音が聞こえてきて、「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、子どもの様子を見にいった。子どもは、暗い部屋で一人で喋っては笑っている。その様子が、誰かと話しているもののようなので、翌日、父親にそのことを話した。父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」子どもは、土間の縁側を指さした。「あの下から、にこにこしながら這って出てくるよ」それから父親は仕事を替えて、早く帰宅するようになったそうだ。793 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 01:15:35.20 ID:yOm1xL180小学校のとき、用務員さんが急用で1度だけ代理の人が来た。あまり長くは居なかったけど、まあ普通のおじさん。ただ、妙だったのはすべての女子に「ヨリコちゃん」と話しかける。「ああヨリコちゃん、気をつけてね、じゃあね」「違うよー、あたしカナ」「ヨリコちゃん、元気ないね」「あたしはメグミ」つーか、気になってまわりの友達や兄弟に聞いたが、どの学年にも、どのクラスにもヨリコなんて女子はいなかった。まあいいや、といい加減慣れだしたころ、俺は見た。あの用務員さんが、プールの掃除をしていた。様子が変だった。 ずっと壁に顔をくっつけている。 なんか聞こえた。「ああ、ヨリコちゃんヨリコちゃんヨリコちゃんヨリコチャンヨリコチャンヨリコヨリコヨリコヨリコヨリコヨリコ」 797 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 01:22:06.99 ID:yOm1xL180かれこれ10年前ほどの夏の話です。シカゴピザのバイトをしていました。地理も覚えるし、一軒一軒その人その人の生活感が解ってけっこう面白かった。注文が少ない午後3時頃にポスティング(チラシくばり)をしたりするんだけどいつものように古いアパートを駆け上がり、テンポ良く一部屋一部屋郵便受けにスパスパと入れていき、たまにチラシが貯まっている部屋は無理矢理ねじ込んだりする。しかし最後の部屋にチラシを入れるとつっかえてチラシがポトっと落ちた。チラシがた くさん詰まっている様ではなかったから「あれ?」と思いながらもちゃんと入れようと郵便受けを指で押し開いたついでに、なんとなく気になったので見てみたら目があった…今でも鮮明に覚えていることは、郵便受けのあの四角い細い窓から人が覗いていて黒目はなく真っ白な白目だった・・・ということだ 800 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:27:58.80 ID:DKc63WjrO>>797めちゃめちゃ怖いw801 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 01:28:15.93 ID:yOm1xL180同窓会の席で、僕の隣に座っている洋子がこう切り出した。「ねぇ、但馬幸平って覚えてる?」その名前を聞いた瞬間、懐かしい思い出がよみがえってくる。但馬くん・・・ 彼は6年生の途中から転校してきた。それまで誰ともしゃべらなかった僕に、いつも話しかけてくれた。休み時間には、学校の七不思議、先生たちのあだ名、クラスの女子たちの品評・・・。話題が尽きることは無かった。授業中、二人で窓の外を眺めながら、流れる雲のかたちを見て、「あれは○○君に似てる あの形は先生の輪郭ソックリ!」とヒソヒソ話しては、二人でクスクス笑いあったりしたものだ。それから、まだまだ思い出はある。今まではただ退屈だった運動会や遠足も、彼のおかげで楽しく、懐かしいものとなった。ただ・・・彼は少し変わっていた。それまでどんなに楽しく話していても、他のクラスメイトから何かを言われると、急に険しい顔になって押し黙るのだ。・・・何を言われてそうなっていたんだっけ・・・。などとボンヤリ考えていると、洋子の向かい側に座っている田中が身を乗り出し、しゃべり出した。「おお、覚えてるよ。あいつ、少し変わってたよな。」「やっぱり? 気味悪かったよね。」「あいつ、いつも一人でブツブツしゃべってたよな。 一体何と話してたんだろうな…」 895 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 03:22:15.79 ID:Sxs4xAtE0>>801何か物凄く切なくなったちょっといい話じゃねーか…896 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 03:29:11.29 ID:FDhBVSgOOいい話なの?僕が小学生の時から大人になった今まで居ないように扱われるってイジメを受けてる話じゃね898 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 03:31:54.47 ID:vHInYthJO>>896その発想はなかった。でも主人公?は消防のときにはもう…そして今も…819 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:44:52.49 ID:YBFw871I0窓ガラスの向こうある日出張が終わり早めの電車に乗って帰りました。電車は割合すいてまして、丁度つり革皮ほとんど埋まるくらいの混み方でしょうか。私も一つのつり革につかまりました。 となりには若い女性がやはりつり革につかまっていました。なんといいますか、 清楚な感じでかといって地味過ぎではなく、顔は私のまさにタイプのドンピシャリでした。 なんだかうれしくなってしまいました。 で、駅を出発したのですが、列車はその区間が高架線で電車の窓の向こうは夜ですから真っ暗で、 こちら側が鏡のように見えます。実は女性が美人であることもそれで知ったのです。その女性、 窓ガラスの反射を通してみると、何やら口をもぞもぞ動かしています。丁度、口紅をつけた 女性が鏡でその塗り具合を確認しているような格好です。私は思いました。「ははぁ~、 これからデートだな。お化粧の最後のチェックをしているんだ。さぞ楽しみなんだろうなぁ~」。 ま、そんなわけであとは私は自分の考え事にふけっていました。 と、何やらささやき声が聞こえてきました。そしていくら聞き耳を立てても何を言っているのか 分かりません。微妙に分からないのです。もちろん電車の中ですから誰かが始終話しています。 でも、そのささやき声、何か様子が違います。そして気づいたのですが、最初から私には聞こえ ていたんですね。深夜に突然冷蔵庫がブ~ンとなっているのに気づくことがあるじゃないですか? あんな感じです。さて、誰が誰に話しかけているんだろう?でも変だな?大きくなったり 小さくなったり。なんだか変だ。そう思いながら、周りを見回しました。しばらく見回しても 分かりません。で、ふと目の前を見ますと。隣の女性が見えました。口元をまだモゴモゴさせています。 私は急いで横を向きその女性に連れがあるかどうか確認しました。その女性がしゃべっているよう にしか見えませんでしたから。がいません。その女性、まっすぐ前を見て話しています。その女性、 窓ガラスの向こうに向かって話しかけていたんです。それが分かった瞬間ぞっとしてしまいました。 私には何も見えませんでしたが彼女には何者かが見えたのでしょうか?それとも、その女性は? 828 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:51:09.91 ID:YBFw871I0これは幼なじみ(Mちゃん)から昔きいた話です。 入院中だったMちゃんの叔母さんが危篤だというので、 Mちゃん一家は病院へ駆けつけたそうです。 よくドラマなんかで心電図がピーッと鳴って・・なシーンになった時 「叔母さーん!泣」ってMちゃんが声をかけたそうです。 そしたら叔母さんは虚ろな目を開いて 「もう、今死ぬところだったのに…」 って呟いてお亡くなりになったそうです。 833 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 01:54:07.79 ID:HimmJqLu0うちの兄は不思議なものをよく見る。俺が小さい頃からよく聞かされる のが「ドア」の話。学校とか、家とか、色んなところで、突然見た事がない ドアが現れるらしい。開けてみた事があるか、と聞くと「ない」という 返事が返って来たが、こないだ実家に戻って一緒に飲んだ時に「実は一度 だけ開けた事がある」と告ってきた。 ドアを開けるとそこに顔の崩れた自分そっくりな奴がいて同じ様にドアを 開けていたらしい。しかもそいつの背後には家族や友達にそっくりで同じ 様に顔の潰れた奴らが無数にいて、こっちにノロノロと歩き始めて来た。 兄は速攻ドアをしめたらしいけど「もう少しで取って変わられるところだった」 と語っていた。ジョン・カーペンターの「prince of darkness」という映画を 思い出した。 841 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 01:57:50.70 ID:YBFw871I01年くらい前の実体験。 私はいつも二階の自分の部屋で寝ている。 でもその夜は一階の居間でテスト勉強をしていて、そのまま疲れて眠ってしまった。 しばらくして目が覚めて、起き上がろうとしたけど身体が動かなかった。目も開けられなかった。 そんな経験初めてだったからどうしようと思ってじっとしていると、急に耳元がざわざわしてきた。 何十人、何百人っていうくらいの大勢の人の声がだんだんと大きくなってくるようだった。 その声を良く聞くと、一人一人が「来るよ、来るよ」と言っていた。 何が来るのかよく分からないわ怖いわで何とか目を開けようとしても全く開かない。声も出ない。 すると急に、誰かの手がガッと私の肩を掴んできた。それから何人もの手がぐいぐいと私の身体を引っ張ろうとする。 私は必死の思いでそれに耐えた。「早く消えろ」とひたすら祈った。 しばらくすると、私をひっぱっていた感覚も消え、耳元でざわついていた音も小さくなっていった。 ようやく身体も動くようになったけど、私は目を開けるのも怖くて、身を縮めながら再び眠りについた。 翌日起きたら何も無かったし、その出来事が夢だったように感じた。 でもそれ以来、私は一階の居間では寝ないようにしている。 846 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 02:05:02.05 ID:YBFw871I0俺の高校時代に、寮で起こった実話。 夏休み前で下級生は全員帰省しており、残ってた同級生同士で百物語やろうって話になった。 まあ、ほとんどノリだったんだが。w 夜、じとーっとした空気の中、人もおらずガランとした中央棟の真ん中で、蝋燭の火は灯された。 最初は皆適当な話でも適度に怖がっていた。 が、終盤に行くにつれてそんな雰囲気もどこへやら、 金縛りにあった話だの、昨日トイレから死臭がした話だの、メンバーの間にはお決まりのネタ切れ感が漂っていた。 結局百話全て完結する前に、俺は 明日は朝早いし、ってことでこの場を抜けて部屋に戻り、とっとと寝ることにした。 二時間くらい寝ただろうか、急に目が覚めて、気付くとあの中央棟に居たんだ。 寒いなー、あらら、ここで寝ちゃったんだっけ? みたいな、 そんな呑気な事を思いながら辺りを見回すと、参加していたメンバーも全員ここで寝てる… 確か自分の部屋行って寝たはずなんだけどなぁ・・・ と考えていたその時 寮に備え付けのラジオのスピーカーから、妙な音がフェードインしてきたんだ。 砂嵐とノイズ混じりの音の中に、変則的な、オッサンの声を高く歪ませた声で、 もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、 ボイスレコーダーで作ったような変声音が延々とリピートされ続けていた。 おぞましい寒気を感じた俺はラジオのコードを死ぬ気で暗がりの中探して引っこ抜くと、急いで全員を叩き起こした… 後日聞いたんだが、そんな声を聞いた覚えのある奴は一人もおらず、結局俺一人しか祟り?には遭わなかった。 また、百物語の場から抜けた奴は俺含めて一人もいなかったという。 当然こんな話誰も信じてくれず、 はいはい怖い怖い と流されてしまった。 あの声は何だったんだろ? つーか俺は確かにあの場を抜け出してたはずなんだが・・・ 何となくだけど、百物語は 参加したら終わるまで絶対逃げられない。そんな感じを覚えた。 859 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 02:22:58.95 ID:YBFw871I0俺の家の裏にあるS山は、天然の水晶が取れたり、野生の猿が居たりで 楽しい山なんだけど、ちょっと不思議な人も多いです。 今まで見た変な人。 山の中の公園で、ベンチに座ってるオバサン。 何かの本を読んでゲラゲラ笑ってる。 ふと公園を出るときに、何読んでるんだろってその本をチラ見したら、 真っ白なページだった。 夏に登山するにはやたら厚着で山を降りてくるオジサン。 手にはポケットティッシュで一杯になったコンビニ袋を提げている。 すれ違う人皆に声をかけては、逃げられている。 で、俺の横を通りかかった時、 ティッシュくれませんか?ティッシュ。と小走りで寄って来た。 持ってるじゃないですか。って俺が言うと、 ケチやなティッシュぐらいでよ!と怒鳴り散らして来た。 俺は腰が抜けた。そんで、一番印象に残ってる人。 中学の頃、山登りが好きで、よく友達と頂上まで登ってはそこの広場で遊んでたんだけど、 その日は遊びすぎて9時を回ってた。 当然山は真っ暗で少し前の友達の顔も見えない。 そろそろ帰るかーなんて話してると、遠くから声がする。 「オーーーーイ。オーーーーイ。」 なんだろと思って声の方を見たら、なんかチラチラ動く光が見える。 「オーーーーイ。オーーーーイ。」 不気味だった。だって確かその方向は道が無くて木がいっぱい生えてる結構な斜面だったから。 すると光が近づいてくる。また呼ぶような声。声から判断するにおじいさんっぽい。 シルエットがうっすら見えて、光の正体はそのおじいさんが被ったライト付きのヘルメットのようだった。 (トンネル工事とかで被るみたいなの。) 顔は逆光になるから見えなかったんだけど、普通の人っぽくて一安心。 ・・・だったんだけど、 「もう遅いから帰りなさーーーい。あぶないよーーーー。」って俺らに言うんだけど、 話し方がね、なんか物凄い遠くの人に言う感じなんだ。 耳が遠いのかなって思ってたんだけど、なんか動きも変。 光がぐるぐる回るんだ。つまりキョロキョロしてるみたいなのよ。手に持った杖もカツンカツン落ち着きが無い。 「早く帰るんだよーーーーーー。」って言っておじいさんはそのままどっかへ歩いていくからさ、 友達が懐中電灯で照らしたんだよ。おじいさんを。 そしたらけっこうまだ近くに居てね、ハッキリと見えたんだけど、 手に持ってたステッキがさ、赤と白の盲人用ステッキだった。 おじいさん、足取りもおぼつかないし、相変わらずライトはめちゃくちゃ忙しなく動いてるしさ。 失礼かもしれないけど、怖かった。 おじいさんが行ってから、友達が、 「目、見えてないんちゃう。」って呟いて、ゾッとしてしまった。 目が見えないとか有り得ないしさ、 単純に俺らを心配したおじいさん登山家が注意をしてくれただけなんだろうけど。 でも、やっぱそれじゃ釈然としない不気味さもあったりで・・・。 今でもその声と、フラフラさまようライトの動きをはっきり覚えてます。 870 :1/3[]:2008/09/02(火) 02:37:28.05 ID:YBFw871I0集金に行ったその家は、オートロックタイプのワンルームマンションでした。 玄関ホールから呼び出しチャイムを鳴らしました。 鳴らしてしばらく経って、「・・・はい」と男の人の声がしました。 寝起きなのか、ひどくテンションの低い声でした。 集金に来たことを告げたら、黙ってオートロックのドアが開きました。 エレベータで目的の部屋へ行き、玄関のチャイムを押しました。 チャイムの後にちょっと間があって、かちゃりと鍵を開く音がしてドアが少しだけ開きました。 が、いくら待っても人が出てきません。 仕方ないのでドアを引いてみました。 やっぱり玄関には誰もいません。 「すいませーん。○○新聞ですー」 声をかけましたが、反応がありません。 何度声をかけてもチャイムを鳴らしても、反応がありません。 奥の部屋からはテレビの音が聞こえています。 人がいるのは分かっているので、「あがらせてもらいますよ」と言いながら靴を脱いで上がり込みました。 居間のドアを開けると、やはりテレビがついていました。 けれども、部屋には誰もいません。 念のためトイレ兼シャワーも音を確認してから開けてみましたが、誰もいません。 さすがに気味が悪くなってきたのですが、開き直って押入まで確認しました。 結局、人がいないのであきらめて帰ることにしました。 無人の家なので、余計なこととは思いましたがテレビは消しました。 鍵はかけられないのでそのままです。 玄関を出てドアを閉めてエレベータへ向かいかけたのですが、気が変わって引き返しました。 最後の確認のため、ドアを引いてみました。 が、鍵がかかっていました。 ホテルのドアと同じようなものでしょうか。 誰もいないのは分かっていましたが、ついチャイムを押してみました。 がちゃり。 音がして、ドアが開き始めました。 今度はすかさずドアをつかんで自分で開きました。 しかし、そこには誰もいませんでした。 全身に鳥肌が立ち、猛烈な寒気に襲われ、階段を駆け下りてマンションから飛び出しました。 店長に今までの出来事を話しましたが、勝手に家に上がるなと怒られただけでした。 それから他のバイトがその家に行ってみたようですが、最初から何の応答もなかったそうです。 仕方がないのでその家への新聞の配達は止めて、あとは店長に措置を任せました。 問題の部屋はすぐに空き部屋になったようですが、その後ずっと人が入ることはありませんでした。 882 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 02:52:17.32 ID:yOm1xL180近所で有名な徘徊老人の話。家の近所には十一時くらいになると紐でなんかを引きずってるおばあちゃんが出没します。僕自身も何度も見てるんだけど暗いから何を引きずってるかはいつもわかんなかった。まあ、「あ~ちゃん(?)疲れたか~」とか言いながら何かをズルズル引きずってるもんで気持ち悪くてあんまり見ないようにしてたんだけど。でまあ、自分の中では「多分死んだペットの遺物でも引きずって思い出に浸ってんだろ」とか自己解決していた。「思い出引きずってもペットの遺品は引きずんなよ~」みたいな。その後、親父になんとなしに「あのばあちゃん、昔ペットでも飼ってたの?」とか聞いてみた。すると親父に、「○○さんち?いやあ、そんな話聞いたこと無いぞ。」的なことを言われる。そうなるとさすがに気になってきて、何を引きずってるのか知りたくなってきた。十一時くらいになって、「コンビニ行ってくる」とかいって外に出てあのばあちゃんを探した。やはり、いた。何かを引きずって。「あ~ちゃん(?)ご飯は~?」とか言ってる。いつものようにそそくさと横を通り過ぎる振りをし、距離が縮まったところでフッとそれを見た。それは、ズタズタになった子供の靴だった。 886 :1/2[sage]:2008/09/02(火) 03:01:27.95 ID:yOm1xL180後輩は、某ソンの深夜バイトをしていた。そのコンビニは、深夜になるとかなり暇になるらしい。ある日のこと。いつもと同じようにバックルームでお菓子を食べながら、後輩は先輩と駄弁っていた。仕事と言えばたまにモニターをチェックするくらいである。ふとモニターを見ると、本棚のところに女の人が立っているのを見つけた。腰まである異様に長い髪をした女の人だ。「おかしいな、チャイム鳴らなかったぞ」と先輩はいぶかしむが、たまに鳴らない事もあるので、さして深く考えず二人はまたしゃべり始めた。しかし、いつまで経っても女の人は動く気配を見せない。本を読んでいるのかと思えば、何も手にしていない。ひたすらじっと本棚を見つめているだけである。「おい、こいつ万引きするつもりなんじゃないか」先輩が言った。後輩もその考えが浮かんだところだったので、頷いた。二人で挟み撃ちすることにして、バックルームを出る。いざ本棚へ到着してみて、二人は首をかしげた。そこには誰もいなかったのだ。おかしい。絶対挟み撃ちにしたのに…。すると、トイレのほうから水を流す音が聞こえてきた。何だ、トイレに入っていたのか。おかしな人だな、と思いつつ、二人はすぐバックルームへと戻った。しかしモニターを見て、二人は初めてぞっとした。さっきと全く変わらない立ち位置で、女の人が本棚を見つめていたのだ。早い。早すぎる。トイレからそこへ向かうのと、バックルームへ戻るのとでは、明らかにこっちの方が早いはずなのだ。しかも、なんで同じ格好で本棚に向かってるんだ?もしかして、モニターの故障では。顔を見合わせ、頷きあって二人はもう一度、バックルームから挟み撃ちの隊形で本棚へと向かった。すると、また女の人はいない。冷や汗がにじむのを感じながら、今度は何も言わずに二人はバックルームへと戻った。無言で、しかし真っ先にモニターを確認する。「あ、いなくなってるぞ…」先輩が呟いた通り、モニターからは女の人の姿は消えていた。後輩の心中にほっとしたものが広がる。よく確認しようと、先輩の横に顔を乗り出した。その時。「待て、動くな」先輩が突如、押し殺した声を出した。は?と思ったが反射的に従う。二人、モニターを覗き込んだ格好のまま固まっている。「いいか、絶対に今振り向くなよ」やはり先輩が押し殺した声で言った。何でだろう、と思った後輩だが、モニターをじっと見てそれを理解した。画面の反射で、自分の顔と先輩の顔が映っている。しかし、その真ん中。もう一つ、女の人の顔が覗き込んでいたのだ。悲鳴をこらえ、後輩はまさしく硬直した。じっと耐えること数分、その女は「…………」と何事か呟くと、すっと離れた。そしてさらに1分。もういいぞ、と言われて後輩はやっと息をついた。恐る恐る振り向いても、誰もいない。どくどく脈打つ心臓を押さえ、後輩はモニターから離れた。「ここって、なんかでるんやなぁ~」先輩は感慨深げに呟き、後輩のほうに同意を求めた。「そうですね」と、先輩を振り向いて、後輩は再び硬直した。その視線をたどったか、先輩もモニターのほうへ向き直る。そこには、さっきの女の人が。しかも今度は、カメラの方を向いて大口を開けて笑っている!!もう二人は何も言わなかった。何も言わず、某ソンを裏口から飛び出したと言う…。 889 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 03:06:38.85 ID:YBFw871I0こわいのうwwwこわいのうwww890 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 03:12:28.85 ID:yOm1xL180秋田県某所にある千体地蔵塚で起こった話。2002年の夏、10代の男女グループが肝試しに行った。不気味な気配に怖気づきながらもどんどん奥のほうへ進んで行く。するとグループの中の一人が奇妙な地蔵を発見。「おい!あの地蔵目が開いてるぞ!」指差した方向を皆注目するがそんな地蔵は見つからない。「見間違いだろう。行こうぜ」そう言いながらも皆恐ろしくなり車へ戻ることにした。車に戻る最中目の開いた地蔵を見たといった男が奇妙なことを口走り始めた。「まぶしい。まぶしすぎて眼が見えない。助けてくれ」夜なので辺りは真っ暗。周りにはまぶしいと感じるものなど一つも無い。「帽子を貸してくれ!」男は友人の帽子をひったくるとそれを目深にかぶった。「ありがたい。これでやっと落ち着いてきた」帽子をかぶり目を細めたその姿は地蔵そのもの。皆この不気味な光景に言葉を失った。後日この男は「まぶしいよ~」と叫びながら自分の両目をボールペンでえぐり潰してしまった。891 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 03:16:31.29 ID:yOm1xL180平日の午後、Nさんが電車の席に座っていると、赤ちゃんを抱き小さい男の子を連れた女が電車に乗り込んできた。女は腕の中でユラユラと赤ちゃんを揺らしている。赤ちゃんはピクリともせずグッタリとして眠ったままだ。赤ちゃんの顔は青白く、まるで生気を感じさせない程だったという。女が電車に乗ってから少し経った頃だった。女が連れていた小さな男の子が、無造作に赤ちゃんの手を取り出すと、ガブリと口の中に入れたのだ。そして味わうようにガリガリと口の中で噛みはじめた。ポタリポタリと血が座席に滴り落ちる。その間も赤ちゃんは少しも反応を見せなかった。女がふとNさんの視線に気付いたのか、男の子を引き離すと、言い聞かせた。「おうちに帰るまでの我慢よ!」タオルで赤ちゃんの傷口を隠すと、次の駅で女は電車を降りていった。駅までの間、女はNさんをずっと睨みつけていた。降りる瞬間、Nさんを恐ろしい形相で睨みつけ「しゃべったら殺すぞ」と言い捨てていったという。899 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/09/02(火) 03:37:10.96 ID:yOm1xL180女が帰宅し玄関を開けると部屋のほうから妙な音がしたという。「何だろう」と思い部屋の戸を開けてみると、そこには見知らぬ男が立っていた。よく見ると男の首の高さにピンとピアノ線のようなものが張られていた。壁にリールのようなものが設置され、ピアノ線をキリキリと巻き取っていた。男の首にはピアノ線が巻き付けられ、次第にきつく締め上げられていった。女が呆然と見ていると、ボンッという音と共に男の首は宙を舞った。男の体が血を吹きながら女のほうに倒れてきた。そして男の首がゴロリとこちらを向きゲラゲラと笑っていた。915 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 04:28:43.78 ID:MQKvsVryOある家族が夏休みビーチに行った。「へぇ。楽しそうじゃない」と母親が言うと、子供も無邪気に、「そうだね、皆ニコニコ笑ってるんだもん」と楽しそうにはしゃいでいた。そして車を降りる準備をしていると、突然父親が何かに気付いたような顔をして、「おい、早く帰ろう」「なんで?まだきたばっかりだよ?」しかし、不思議がる子供を尻目にさっさと荷物をまとめて父親は車を走らせた。「ねぇあなた、なぜ帰らなくてはいけないの?」と妻が尋ねると夫は険しい顔をして答えた。「あのビーチは何かやばいんだ。周りにいた人たちを見ただろ?」「でも皆嬉しそうな顔して笑ってたじゃない」しかし夫は、「それがヤバイんだよ」「あの人たちは皆こっちを向いて笑っていたじゃないか!」「それに、俺達に子供なんていない」941 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 09:52:41.69 ID:+V3GDch906月の終わり頃、アパート暮らしの大学生が、腐乱死体の状態で発見されました。兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。3月14日-母親から 思い出話、途中で切れる。3月16日-友人から 旅行の誘い。3月21日-父親から 祖父が会いたがってる旨。4月25日-友人から 大学に顔を出せと。5月1日-母親から 勝巳に連絡しろと。そこでテープが終わり、「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」と刑事がつぶやくと、勝巳さんがうなずいてから言いました。
「両親は、僕らが小さい頃に死にました・・・」942 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 09:57:49.24 ID:+V3GDch90東京出張時泊まった新宿の某ビジネスホテルでの事。夜中書類を整理していると、なにやらズルズル引きずるような音。他の客かと思い、気にせず仕事を続ける。しかしよくよく聞いて見ると、その音はローカを端から端へ、ただひたすら往復しているだけの様子。何事かと思い、チェーンをしたまま少しドアを開ける。すると、年齢は90近いのではないだろうか?真っ赤なジュウニヒトエ(?)を纏ったクシャクシャの老婆がスソをズルズル引きずりながら、まさに私の部屋の前を通り過ぎるところだった。私は「!?」と思わず、ひっくり返りそうになったが、チェーンに守られている心強さで、そのまま老婆を見続けた。
老婆はというと、私の事など全く意に関せずといった様子で、そのままズルズルとローカを端まで歩き続けた。と、突然私を振り返り、にこやかに微笑ながら私にうなずいたかと思うと、そのまま非常口のドアを「開けず」に外へズルズル出ていった。私は腰を抜かさんばかりにびっくりして、ドアから離れ鍵をかけ、テレビをつけたまま部屋で震えていた。しかし、私にはなぜか老婆の微笑みとうなずきが、
「ウン・・・いいのよ」という照れによる誤魔化しにしか思えなかった。私は心のなかで、「まあ・・・いいですけど」と呟いた。 959 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 11:26:18.52 ID:7NMn6IKz0ある一人の男が遠くから私に何かを伝える夢をみました。一週間ぐらい、同じ内容で夢の中の私は何か得体の知れない恐怖感で、男に近づくことができず、結局何を言っているのか聞くことが出来ませんでした。友人が死んだ日も同じ夢を見ました。夢の男は友人でした…目が覚めたとき、こういうことは実際にあるんだぁと思いました。翌日、同じ夢を見ました。今度は、男とが友人であることが分かっているので恐怖感はなく、私は近づくことができ、何を言っているのかが聞き取れました。友人は「すきまだよ」と言って消えました。消える瞬間、一瞬ニヤついたのが気になりました。すきまの意味が分かったのは、タンスや冷蔵庫と壁などの狭い空間、つまり隙間のことでした。今、私の家には隙間と呼べる場所はガムテ-プなどで閉じて一つもありません。ガムテ-プを外すと、血に染まった真黄色のワンピ-スを着た女、両手のない赤靴の女の子、七五三の格好をした目のない男の子、顔の爛れた首だけの女に見られるからです。死ぬ前、友人は「誰も隙間から霊に見られていることに気づいていないんだよな」と言っていました。 949 :1/6[]:2008/09/02(火) 11:12:29.07 ID:Whpvx1Xp0私は学校にいた。中学校だ。もう随分前に卒業した。 これが夢だとすぐに気づいたのはあまりにも校内がしーんと静まりかえっていたからだ。 何より今の自分に中学校に来る用事などない。 少々不気味ではあったが、緑色の廊下や歩くとミシミシいう教室は懐かしかった。 しばらくぶらついていると、廊下の隅にあるトイレが目に付いた。 「はは、懐かし」 中学時代の私は胃腸が弱く、授業中にトイレに駆け込むこともしばしばあった。 だから、変な言い方だがトイレは結構身近な存在だった。 キィっとドアを開けて中に入る。相変わらず汚い。 私はなぜか吸い込まれるように個室に入った。 洋式トイレにどかっと腰を下ろす。 「何で、俺こんなことしてんだ・・・?」 そこでようやく私は自分の行動の異常さに気づいた。そう、”なんで私は夢の中でトイレの個室 なんかに入っているんだ”と。 じわじわと恐怖感が芽生え始めた。 「怖い・・怖い! 何で俺トイレなんかに入ってんだよ・・!」 軽いパニック状態に陥り、キョロキョロと周りを見回した。 すると、動いたはずみでかさっという音が上着のポケットから聞こえた。 何だろうと思って引っ張り出してみると、それは何の変哲もない一枚の紙。くしゃくしゃに丸まっていた。 開いてみる。そこには私の筆跡と思しき字でこう書かれていた。 ”ばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばり” 「ばりばり・・・?」 意味が分からない。元々字が汚い私であるが、そこに書かれている字はそれに輪をかけて汚く、 ひどく焦って書いたような印象があった。 首をかしげて疑問符を浮かべていると、一番奥の個室から物音がした。 「!!!」 びっくりした。誰もいないと思っていたのに。音は断続的に続いていた。 自然とそっちに耳を傾けると・・・ 「ばり・・・ばりばり、ばりっ・・・・ばりばり」 心臓が飛び出るかと思った。ばりばり・・・紙に書いてあったのはこのことだ。 でもこの音源がなんであるのかは全く見当がつかなかった。ただ言えることは、 なにか軽い感じの音ではなく、なんとなく重い感じの音だった。 私は今すぐ逃げ出したい気持ちだったのに、どういうわけか壁をよじ登って上から音源の個室を 覗き見ることにした。もちろん細心の注意を払って音一つたてないようにだ。 私は見た。私の個室からは隣の隣に位置するため、すべて見ることは出来なかったが、 音源が人間であることは分かった。それも女の子だ。黒髪の。おかっぱで。 そう、まるでみんながイメージする”トイレの花子さん”そのまんまだ。 髪の毛が邪魔で何をしているかは分からなかったが、そいつが何やら頭を上下に動かすたびに またあの「ばり、ばり」という音が響いた。 私は自分でも驚いたが、信じられないほどの勇気をもってさらに身をのりだした。 そこで私は見た。 少女が、人間の生首を頭蓋骨からばりばりと食ってるのを・・・ 私は絶叫した! もうなりふりかまっていられない! 殺される! ドアを蹴破って個室を飛び出した。足がもつれて男性用便器に激突したがそれどころじゃない! 振り向けば一番奥の個室が薄く開きはじめていた。 「やばいやばいやばいやばいやばい!!!」 全力疾走。トイレを出て階段を目指す。母校だけあって校内の地理は完璧だった。自分がいるのは 地上三階。3段、4段飛ばして階段を駆け下りる。すぐに一階にたどり着いた。 そこで私は異様な光景を見た。 下駄箱には片足の無い少年や、和服姿の女の子、そのほかにも妖怪のような気持ちの悪いやつらが うようよしていた。でもそいつらは私を珍しがっていたようだが敵意は無さそうで、すぐに襲い かかってくるような気配はなかった。私はほっと安心する間もなく、校庭に出る扉に飛びついた。 一つ目の扉にはカギがかかっていて開かなかった。二つ目も三つ目も、 四つ目にもカギがかかっていたのだが、これだけ内カギ?のような仕様で、ひねれば簡単に開く カギだった。開けるなり、また蹴破るように外に飛び出した。 「やった! 助かった!」 やった、助かった・・・? 自分で言ってなんだか変な感じがした。何で外に出ただけで助かった なんて言えるのだろうか。 ここにきてやっと私は思い出した。 「・・・俺、この夢見たことある・・・」 そう、前に一度だけこれと同じ夢を見たことがある。あのばりばりというメッセージも前の夢で 自分が書いたものなのだろう。 この扉を出てすぐ右手にフェンスを切り取って作ったような簡単なドアがある。前の夢では そこを出た瞬間に目が覚めたのだ。だから、ゴールが近いということを知っていたから 「助かった」などと言ったのだ。例えばりばりが追っかけてきたとしても、ダッシュで走れば もう追いつかれないという自信すらあった。 そう思って、私は扉のほうを見た。 絶句した。 私が通っていたころのその扉は常時開け放たれていた。それなのに今は閉まった状態であり、 おまけにごつい錠前までしてあった。 「うそ・・・うそうそウソだろふざけんなっ!!!」 私はすっかり忘れていたのだ。最近小学校や中学校も物騒になってきており、登下校時間以外は 全ての門を閉めておくことになっていたのだ。私が前にこの夢を見たときにはそんな規則はまだ なかった。だから門はいつも開いていた。 私はどうしていいか全く分からず、天を仰ぎみた。すると、トイレの窓から誰かがこちらを見つめて いるのに気がついた。 ばりばりと目が合った。 鳥肌がぶわっとたった。全身の毛穴が開く感じ。背筋が凍ったような気がして、体温も急激に 下がっていった。 「逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ!」 私はとにかく走った。あいつから少しでも離れなきゃいけなかった。そこで私は思い出した。 たしか給食センターの車が入る門がある。あれはかなり低いのでよじ登ることだってできるだろう。 そこへ向かってがむしゃらに走った。確かめてはいないが、すぐ後ろにばりばりがいるってことが 何となく分かった。しかも自分より速い。50Mもしないうちに追いつかれるような勢いだった。 もうここからは感覚というものがほとんど無かった。ただ走って、門が見えて、それを全身で 這うようにして登った。最後は転がり込むように門の外へ身を投げ出した。「助かった。今度こそ」 そう思った。わけもなく。ただ絶対自分は助かったという安心感があった。 私は視線を外から学校へと向けた。ばりばりとの距離がどれだけ縮まっていたのか確かめておき たかった。振り向いた瞬間、私は再び肝を冷やした。 ばりばりとの距離は無きに等しかった。もう目と鼻の先にあいつがいた。私の頭蓋骨を両手で 掴みとらんとばかりにこれでもかと伸ばした状態で固まっていた。 そしてあいつはこう言った。 「今度は殺せると思ったのに」 そこで私は目が覚めた。 当然のごとく全身は汗びっしょり軽くめまいすらした。 起きて私がした行動は、この夢を忘れないようにノートにメモを取ること。あまりにも 怖い夢だったので後で誰かに話したかったのだ。 しかしメモなんて滅多にしたことないのですぐにノートは見つからなかった。 本棚の奥にあった古びたノートをやっと見つけ、開いた瞬間また私は絶句した。 ”ばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばり” ノートの最後のページには確かにそう書いてあった。私は恐怖のあまりしばらく動けなかった。 一度目の夢はほとんど記憶にないが、わりと楽に逃げ切れた気がする。 二度目は今話した通りだ。 でも三度目は・・・考えただけでぞっとする。 はっきりいって今度またあの夢を見たら逃げ切れる自信はない。 もし今後、新聞かなにかで”寝たまま死んでしまった人”なんて記事があったら、 それはもしかしたら私かもしれない。998 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 16:15:55.60 ID:tVcrw0QBO1000ならかれに告白999 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 16:16:28.51 ID:/SxoIG+n0お寿司買ったら賞味期限切れ時すでにおすし・・・1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/09/02(火) 16:16:33.52 ID:+V3GDch90
以上で怖い話スレは終了です。邪念は取り払われました。おつかれさまでした。1001 :1001[]:Over 1000 Thread
ひとけた
多いな~
こんだけあるとさすがに怖いわ
119こえーー
1000で安心した
GJ
お つ か れ さ ま で し た
>>3283
フフフほんとにそうかな?
http://syarecowa.moo.jp/124/10.html
>>119はコピペにできないほど恐ろしい
歯医者にフッ酸なんておいてあるもんか?
>>819
フラグ折ったな
おつかれさまでしたで締めるなよ
憑かれるぞ
こわいよー
うそだろ?
305と似たようなな体験したことがある…
前例があるのかよ…信じられん…
なんだよこれ
動画、まじでヤバイのもあるな・・・背筋のゾクゾクと鳥肌がとまらん
やらせとかもあったけどな
プログラマーこえー
怖いなんてもんじゃないな。
動画が観れない、数秒で心が折られた
眠れなくなったじゃないか!
ああまじこわかったww
※3293
何があったか書きなよ
>>671のアル厨無職がよくわからない
動画が一番怖かったw
>>3303
息子はアル中でもなければ、暗いだけの普通のヤツで
母親が、家事をしてほしいからと言って仕事をさせずに、アル中と暴力を演出していた。
んで殺した。
アル中無職の息子に散々悩まされた末の殺害という風に周りには見えて、まわりに同情あsれ、おそらく裁判でも情状酌量。
フッ素の話は、歯医者の留守中にその嫁が塗ったんじゃなかったか?
さすがに歯医者は間違えないって
八甲田山のは雪中行軍隊のみなさんに失礼だと思う。
雪中行軍なのに手足かなくなるわけないし。
このゾンビみたいな扱いは作り話にしてもセンス無い。
*3305
フッ化水素酸を業者から受け取ったのは医者の嫁だが塗ったのは院長。
女児の容態が急変し院長は自分に塗ってはじめて間違いに気付いた。
655の犯人がわからん。長文の基本ってどゆこと??
こわかった。乙です
動画が怖くて見れない…
※3310
ヒント:縦読み
※3312
怖いどころか呆れる動画だから安心しろ
おっそろしいなぁ、、、
おつかれさまでした で締めんな馬鹿
全部読んでしまったから恐いわ
※3306
前、八甲田山で遭難して大量の死者が出たことがあった
その時、被害者の方々は凍傷で手足が腐っていくというのはご存じかな?
※3306
この話たしか新耳袋にのってた気がする。
以前、地元の観光客で賑わう山に登った時、
予定ミスって、いつの間にか夕暮れの中を妹と2人だけで下山する羽目になった。
あの時の暗がりと林の怖さは忘れられないから登山系の話は笑い飛ばせない。
プログラマの話が一番怖いw
次点で119
>>272
そいつは多分、デビルマンのサイコジェニーだな
そんな能力を持ったデーモンは、そうは居るまい
おやっさんにまた会いたい。
>194
食べたのは脳みそじゃなくて脚とかの肉だったはず
食べないで餓死を選んだ人もいた
>119
首吊りは自然死じゃないから、検死でばれるはずだお
笑い声をわざわざゲラゲラと表現するのは様式美だな。
wwww
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