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【文学】やる夫は死地へ赴くようです
コメント[53] タグ: やる夫 文学 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリをlivedoorクリップに登録 del.icio.usに登録する Yahoo!ブックマークに登録 PageTop
1[]:2008/08/23(土) 19:20:21.66 ID:0PU8KKUt0
以前、中島敦等の作品を書いたものです。
ご支援、ご閲覧のほどをよろしくお願いします。





31-100[]:2008/08/23(土) 19:25:28.53 ID:0PU8KKUt0

             __
          ,.-''";;;;;;;;;;``'ヽ、     解説をする。
       /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、  舞台は1945年7月から8月15日の          
      /;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、 敗戦日までの間の鹿児島県桜島での出来事だ。
      ,!;;;!゙`''~^~ァrr-'゙`'´''ラヘ;;;!    本作に入る前に当時の日本の話をする。
      |;;;|      ノリ     ミ;;;|
     _ゞ;! r─-- 、  ,rェ--- 、ミ;リ
      !ヘl;|. ぐ世!゙`` ,ィ '"世ン 「ヽ
     !(,ヘ!   ̄'"  |:::.`  ̄  ,ドリ
     ヾ、!      !;     ,レソ
       `|      ^'='^     ム'′
       ,rト、  ー- ─-:  /|
    _../ i| \   ===   ,イ.:ト、
    /  i| ゙、\  ;   /リ.:;!:::\、_
       ゙!  ゙、 `ー─''゙:::;:'::::|::::::::::\
        ゙、      :::/::::::|::::::
    `ヽ、  ゙、     ./  .|  ,-、、



【関連記事】
やる夫は芥川を“み”るそうです

【追記】
コメントありがとうございます。参考にさせて頂きました。
補足追加、一部編集しました。






2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/23(土) 19:20:52.34 ID:RwogGjpg0
趣があるのうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww






41-99[]:2008/08/23(土) 19:27:11.84 ID:
0PU8KKUt0


            , '´  ̄ ̄ ` 、    この当時日本は対米戦・大東亜戦争の最中で
          i r-ー-┬-‐、i   当時の日本人は8月15日に終戦とは思っていない。          
           | |,,_   _,{| 沖縄は戦地となったが本土はまだ無傷だ。
          N| "゚'` {"゚`lリ 陸軍はやる気満々で、本土決戦の準備をしていた。
             ト.i   ,__''_  !  皆、どこか死を覚悟していた。
          /i/ l\ ー .イ|、
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \







61-98[]:2008/08/23(土) 19:30:13.72 ID:
0PU8KKUt0

                             _/   /
                        ._   ._/   .|
                       . <(_ ‐~     .|
                 _____  ./        /
             _.-‐"~   "ー´         |
           _ /___ ,,__....._,...,_  ._      (~)./
         <" ~ し、_.ノヽ- \ ]  (`‐‐-´~U⌒.|,/ 
         ヽ,   く ~|._.-‐.v´| /
          /   /       ~
         ヽ∩/~
          ↑桜島

アメリカは1945年11月1日に九州上陸作戦「オリンピック作戦」を計画していた
目的は関東上陸作戦「コロネット作戦」のための航空基地獲得だ。
 陸軍もこれを予想しており準備を進めていた。間違いなく最激戦地となっただろう。
生きては帰れない戦場だ。






71-97[]:2008/08/23(土) 19:33:40.72 ID:
0PU8KKUt0



            , '´  ̄ ̄ ` 、   原作:「桜島」の作者・梅崎春生   
          i r-ー-┬-‐、i  はここに送られる。その実体験を基に書かれた。                     
           | |,,_   _,{| マイナー作家だが、国語の教科書に「蜆」が 
          N| "゚'` {"゚`lリ  掲載されたり、センター試験に
             ト.i   ,__''_  !  「赤帯の話」が出題されたりと、
          /i/ l\ ー .イ|、    知っている人は知っていると思う。
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、 新潮文庫で復刻しているから、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.  もし興味をお持ちくれたら
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i これに勝る喜びはない。
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \

それでは、はじまりはじまり






91-96[]:2008/08/23(土) 19:37:13.97 ID:
0PU8KKUt0
5  七月、やる夫は桜島にまだ赴く前のころ、小さな美しい
  港を見下ろす峠で、基地隊の通信の任務にあたっていた。
  やる夫は暗号員だった。
                      |          . . . . . . . . . . . . . . .           . . .
                iコ|                  . . .           . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . . .  iェエェュ. . . . . .          . . . . . . . . .          .⌒V⌒. .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .l llll l. . . . . . . . .      . . . . . .     . . . . . . . . .   . . .   . . .
             l二二二:l
_._._._._._._._._._._._._._._._._._._.| ’:::::|_.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__._.__.__
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . |  ::::::|. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ._. ._._. . . ._ . . . . . . . . . . . . . . . . .
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . | ’:::::|: . : . : . : . : . : . : . : . _,,: .,,_ ,,:,/;ii!ii;i!ii;iiー';iii、 . :_ _..,, : . : . : . :.:.:.:.:.
. : . : . -: . : . : -. : -. : .- |  ::::::|:- . -: . :'' ." :'' '' ."." . : . : . : `'':"'':'.:":'`-'':"':.:.:.:.:.:.:. : ." :' '. '- : .
.- : . :- . : -. : . : . -: . : . | ’:::::|: . : . : . : . : . : . : . : . : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. : .- : . : . : -. : . : . : . : . |  ::::::|: . : . : . : . : . : . : . : . : .:.:.:.:.:.:.:.:.;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. : . : . : . : . : / ̄/l/ ||lllll|:::|二:ヽ、-'''ヽ. : . : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. : . : . : . : . : | ̄ |::ll|:|!⌒|lllllll|::.|>):`//l;;;;;;,':,'- 、__,,;,_;,_;,;__,;,;,;,;,;,;,;__:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
.:.:.:.:__,,.. .-‐;|二二I~Il.:::::::::::I~Il二二l_/.;; ;;;;;;;;;;;"'- 、 ,,':,,, '' ,,':,,, '' ,"'- 、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.::;:;:
-'''",, ;;; ,;;;,, '' ,,':,, '' ,,':,/:::::::ヽ ,,':,, '' ,,':,, '' ,,':,, '' ,;;;;;;;;;,':,, '' ,;;':,, '' ,;;;,, '' ;;;, '' "'''- .;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;::;:;:
,':;;, '';;;':,;;;'' ,,':,, '' ,,':,/::::::::::::::\,,': '' ,,':,, ,, '' ,,':'' ,,':,, '' ,,':,, '' ,,':,, '' ,,':,, '' ,,':,, '' ,,~"";''' ‐- ...,,__:;;:;






101-95[]:2008/08/23(土) 19:41:13.21 ID:
0PU8KKUt0

       ____
     /⌒  ⌒\   ング ング
   / (●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒:::: \  チュパチュパ
  |     (   \    |   
  \_   ヽυ  ::\ /
         \  .:::\
魚を釣りに行ったり、山に楊梅(やまもも)を取りに行ったり
       /  /, "          ヾ-t- 、
       ./   //    ,            \  「ほーほっほ
      /   ィ/      !             ヽ  私の出番は二回だけで
      /    /       !  /!  ./   i      ヽ  すわよー」
     /    !      ! / "|ヽ,./|   !      Y
     !    | !   !  レ、  ! ∧ !  / .!    i     !
     !    | λ  ゝ  ! ゛=-'  ! /|-.x / |    !
     !    |∧ヘ  |ゝ .!       " , !/ !/  / ヽ  !
     .!ヽ    ヾ,ゝ ! \   ,    ' `ー,/  /  ∧ !
     ! ! 、 !   ヽヽ|       !゛'' ,   ! / ,i  / |!
      ! ヽ|ヘ /|,. Y  、     ゛''"  ンッ ,γ' | /  /
         ,r _ 'レ/   丶、   , , ',〆y /  /
        y'  ''<、    /゛'' 〆     /
    ,_ ''"= ミ 、   ヽ、 |'x'"     /
   /゛ . . . .゛. .ト 、 ミ 、 ヽ./    , '"
  !!. . . . . . . . . . . ヾ 、ヽ ./   y' ゝ、
  ! .!. . . . . . . . . . . . ヽ ゛ン   /'" ィ".'ト.、
郵便局の女の子と仲良くなったり、よそ目にはのんびりと
日を過ごしていた。






131-94[]:2008/08/23(土) 19:45:23.37 ID:
0PU8KKUt0

 電報(仕事)も少なかった。
     ____      
     /_ノ   ヽ_\   「楽園だお!」
   /( >)  (<)\     
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\ ∩ 
  |     |r┬-/      |/⌒l 
  \    ` ̄'´     / | `|

         / ̄ ̄\  「けどやる夫は知ってるお。いつか終わると…
        /      \目に見えない何かが次第に輪を狭めて身体を
       /::::::::::::::     ヽ 締付けて来る、そんな気分だお。
       |::::::::::::::       | 痛いお、怖いお」
        ヽ::::::::::    /      
        /::::::::::::   く        
        |::::::::::::::::   \   
         |:::::::::::::::  |






141-93[]:2008/08/23(土) 19:49:20.16 ID:
0PU8KKUt0

 ∩∩∩    .    ∩∩∩
  .∩_:||_:|_:|        |_:||_:|_:∩
  │ ___  つ      ⊂  ___ │  「だから、一生懸命遊び呆けて
   ヽ   ノ  ___   ヽ  ノ    やるお!」
  / /  /_ノ  ヽ、_\   ヽ \
  (  く   o゚((●)) ((●))゚o   > ) 
  \ `/::::::⌒(__人__)⌒:::::\' / 
    ヽ|     |r┬-|     |/  
      \    | |  |     /
          | |  |
           `ー'´
 或る日、一通の電報が来た

    / ̄ ̄ ̄ \
   /        \   
 /     ―   ― \      
 |    ( ●)  ( ●) |     
 \     (__人__) / ))
   リ     ` ⌒´/ ̄/ ̄/ チラッ
  (|        /  / と)
  と|       /  /  /






161-92[]:2008/08/23(土) 19:52:12.35 ID:
0PU8KKUt0
┏━━━━━━┓
┃     ... .........┃     
┃    桜 や...┃      
┃    島 る...┃      
┃  来.  . 夫..┃            
┃海.. ...に.   ┃         
┃  い..  .........┃
┃軍  ..  .........┃           
┃      ..........┃                 
┗━━━━━━┛






191-91[]:2008/08/23(土) 19:55:18.58 ID:
0PU8KKUt0
10


                     /´ ̄ ̄ ̄  ̄ ヽ
                    /           \ 「とうとう来た
                       /:::::             \ かお」
 _______ +      /:::::::::                 ヽ
 |i:¨ ̄ ,、    ̄¨.: i       |:::::::::::                    |
 |i: /ヘ:\     :i|     _ |::.:. : :     ,,ノ:..:ヾ、       |
 .|i:〈`_、/´_`>.、  :i| ,.r:;'三ヽ:: :: . ー'"´   ,,、  ー‐‐,,     /`、
  |ii~~'、;'´`,'~,;~~~~:i|;イ:;:":::::::::::\;;。(ー一)   (ー一)。;:;:. /::::: ヽ
  |i`::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`。⌒/7, -──~ 、(___人___,)"⌒;;::/::|:::::〆::\
  |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..    " ニニヽ、⌒ij~";_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|`ー=====一 | ::::::|_|;;、:::.__y-ニニ'ー-ァ ゚‐─'───┴────── ‐
::::::`ー―――‐一´ ̄~   ̄       ̄
その夜やる夫は一人で酒を飲んだ。足腰がおぼつかなくなるぐらいに。 
 
酒というのは、航空燃料用のアルコールの水割り
ちなみに、芋アルコール。芋焼酒?





20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/23(土) 19:58:06.47 ID:
ACAUW/q90
死地に赴くって言うからコミケの話かと思った俺は何組





211-90[]:2008/08/23(土) 19:59:16.98 ID:
0PU8KKUt0
11
  帰り道、泥酔して峠の道を踏んだ時、
       ___
       /::::::::::::::::\
      /:::::─三三─\    ヒック、ウィいヒック
    /:::::::::(○)三(○).\ われーは官軍わーがてきぃ
   /::::::.:::::::::: (__人__) :::::: \               
   |::::::::::::::::::::::::::`::⌒´:::::::::::::::|
   \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
   /             \
  /   ,            |
  |    |       /  /
スカ!






221-89[]:2008/08/23(土) 20:03:25.84 ID:
0PU8KKUt0
12
崖から転げ落ちた。
            \γ⌒ヽ
             \γ⌒ヽ  は!」
               \γ⌒ヽ
                \γ⌒ヽ
                  \γ⌒ヽ
                   \γ⌒ヽ
                     \γ⌒ヽ
                      \γ⌒ヽ
                        \,,_⊂゙⌒゙、∩
                         \⊂(。Д。)
                           \
                            \
                              \
                               \






241-88[]:2008/08/23(土) 20:06:17.23 ID:0PU8KKUt0
13
 まぶたが切れて、血がずいぶん流れた。
▂ ▪▂▄▅▆▇▀▀◣▬ ▪ ■
▂▅▀ ▪ ■▂▃ ▪
◢◤◢▇█▀▂▄▅▆▇██◥◣▄▂

         / ̄ ̄ ̄ \  「痛いお。眼鏡も壊れちまったお……」
      /   :::::\:::/\     
     /    。<一>:::::<ー>。    
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j    
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜    
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。     
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;. 







261-87[]:2008/08/23(土) 20:09:31.79 ID:
0PU8KKUt0
14
       ・     .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;., ;,::;
   ;:;;: , .,.,                 .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *:,; ;.,;,::;;。,... .. ;:
;:;;: , .,., .,. ;:;:   :. :.  .: :  -‐-  :. .:.::. .:.: :. .:.:  ,.:;,;,:,★:,; ;.,;,:: .,...
    ;:;;: , .,., *., . : ,r'´.     `ヽ: .. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,;
        +  .: ..: :' ..:.      ゙; ::: :. :. .:.:. .::;:;;: , .,., .,. ;: ;  ,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:
          : :. ::..       .: :. .:.::.  :. . :. ;:;;: , .,., .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *
;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;,:,..: ..: :ヽ ::::... ..... ,.': :...  :. :. . :.::,; +;.,;,:: .,... .. ;:
    ;:;;: , .,., *.,::.. :..:. :` ー- ‐ ''"... .   .:::    . ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;* ,::;;,... .. ;:
           :: . ::. ::::.   ::..   ::..   ;:;;: , .,., .,. ;:;:
  ;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;+  ,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:
        ;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:   ,.,.,

仰向けに倒れ、凄まじいほど冴えた月をみた。






271-86[]:2008/08/23(土) 20:13:26.69 ID:
0PU8KKUt0
15
    酔って切れ切れになった意識の中、
         ___
       /::::::::::::::::\
      /:::::─三三─\    ヒック…ウィいヒック
    /:::::::::(○)三(○).\ 「やる夫はなにを求めてるんだお?
   /::::::.:::::::::: (__人__) :::::: \こんなに無茶をして…」               
   |::::::::::::::::::::::::::`::⌒´:::::::::::::::|
   \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
   /             \







281-85[]:2008/08/23(土) 20:16:13.10 ID:
0PU8KKUt0
16
そして、次の日医務室で手当てを受け。桜島に出発した。
                      |          . . . . . . . . . . . . . . .           . . .
                iコ|                  . . .           . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . . .  iェエェュ. . . . . .          . . . . . . . . .          .⌒V⌒. .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .l llll l. . . . . . . . .      . . . . . .     . . . . . . . . .   . . .   . . .
             l二二二:l
_._._._._._._._._._._._._._._._._._._.| ’:::::|_.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__.__._.__.__
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . |  ::::::|. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ._. ._._. . . ._ . . . . . . . . . . . . . . . . .
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . | ’:::::|: . : . : . : . : . : . : . : . _,,: .,,_ ,,:,/;ii!ii;i!ii;iiー';iii、 . :_ _..,, : . : . : . :.:.:.:.:.
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 原文・出る際に、生涯再びは見ることの無い風景は、恐ろしいほど新鮮だった。
   私は何度も振り返り振り返り、そのたびの展望に眼を見張った。
    私は思った。この基地でいろいろ考え、また感じたことのうちで、
   この思いだけが真実ではないのか。たといその中に、訣別という感傷が
   私の肉眼を多分に歪めていたとしても---






291-84[]:2008/08/23(土) 20:20:11.78 ID:
0PU8KKUt0
17
                 桜島

:                    :   :
: : : : : : : : :       :        :   : : : :  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : :   : : : : : : : : : : : : : : : : : :  : : : :   : : : : : : : : : :   : : : : : :
       :           : : 、‐``‐、             : : :  : : : : : : : : :
   : : : : : :        : .,,/`::::::::::: `ヽ            : : : : : : : : : : : : :
   : : : : : :       _,,、'`::::::::::: : : :: : : ::::'、:
           _r'":::::;;;;;;;;;;::::::::::: : : : : ::::`‐、、    : : :
         、,-'゜::::;;;;;;;;;;;;: : : :::::: : : : : : : ::::::::::::ヽ,、: : : : : :
       ._、‐′:::;;;;;;;;;;;;;: :  : 、: : : ;;;;;;: : ;;;;;;;;:::::::::::゙'‐、、: : : : : : :  :
     _,/`: : ::;;;;;;;;;;;;;;;:  : ;;;;;;;:   : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::``'ー''ー-、: : : : : : :
  ._、‐`: : : : : ;;;;;;;;;;;;;;: : : : : ;;;;: : : : : :;:::::::::::::::::: ;;;;;: : : : :::::: : : : : ``、、: : : :
..,,rl″: : :::: : ;;;;;;;;;;;;;;;: : : : : : :;: :    : :::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ.: : : : : :
″: : :::::::::: ;;;;;;;;;: : : : ::::::::::::::::: ;;;;;;: :  ::::::::::::::::::::::::: .: : : : ;;;;;;;;;;;;;;: : : : : : : : `、、: : :
: :::::::::::::: : : : : : : ::::::::::::::::::: : : ;;;;;;;;;;;: : :::::::::::::::::::::::::::::: : : : : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: : : : : `'''‐:-、
:::::::::: :   : : : :::::::::::::::::::: : :  ;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::: .  : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: : : : :
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::    : : : ;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::;;::::::::::::::::::::::::: : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
: : : : : : : : : : : : : : :       : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :






321-83[]:2008/08/23(土) 20:27:05.90 ID:
0PU8KKUt0
18
  町に着くと一人の海軍士官が話しかけてきた。
 
                       ,. -‐ ァ ー─- 、
                      /   l      \  
                     /     」 _      ヽ
                      l _,. -‐'´   `ヽ、    ヘ
                    _ノ´ __       _> 、_}
                      L_ィ7´-、_`7ー-==¨´ 个17ハ
                     ハli{ r=、{  イr==x、 川 l l|
                       lr'  ̄ T¨「  ̄⌒ヽーィ¨Yリ
                      `{ー-‐´  ヽ、_ ノ  l ノ
                           !  、`_´_,.    ,イ´
                      ヽ、ヽニノ   / |
                         >、 _,. ィ´   L _
           _/⌒ヽ    __,,.ィ´}          /    >ー 、
/⌒ヽ      _ ∠、     `く  ̄    / |ト、__,,.. イ  /   ´ ̄`ヽ、
|   ト 、 ,イ    ト、     \ /_/  l!     /   /            ヽ
|  /  Y {   _ノ }    r'⌒)/´    ヽ、_ /   l  ,'        l
|     ノ `ニ´‐ ´ _ ‐ ´ //        〉Y〈      |   l         |
ヽ    ⌒ヽ  _ -‐´_. -‐¨´  {       / ノ l  `ヽ |  l          l
  \     Y__ - ¨}      ヽ  __  `¨´し′    ヽ  ヽ         ハ
   `ヽ、   _ イ       , -〉´-- ──     `ヽ、  `ーィ^ヽ       l
      「 ̄     ヽ     / ,'             ー-=イ   ヽ       |
      /        }  /   |                  /    |       |

「僕は、富竹。フリーの船乗り。奇襲がメインでね、断ったためしがないんだ。」






34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/23(土) 20:33:20.52 ID:
F0/I6KdX0
>>32富竹ww





331-82[]:2008/08/23(土) 20:31:32.75 ID:
0PU8KKUt0
19
    /  ̄ ̄ ̄\
   / ─    ─ \「勝手に紹介始めたお、ちなみに作者は眼鏡がなくて  
 /  -=・=-  -=・=- \  歩いてたら、上官が来たのが見えなくて、敬礼
 |     (__人__)     |を省略したらリンチされたお」
 \    ` ⌒´    /   
  /          \







361-81[]:2008/08/23(土) 20:35:45.83 ID:
0PU8KKUt0
20

                ,, - ,,=   、
             , "   /     ヽ、
            ./    !       ヽ
            ./__ ,, ,,,!, _       |
           ./i.!/ _ ノ !|  ゛ '' ,、   !
           ,! w''"_''、 .!-=ァ.、! ッ 、!
           ' !.l!." ゛!"'l '"㍉, i.|/. !|ヽ、
            '|゛''''' ツ  `‐  メ./ !"l/- ''
             i   __ __ _   ,_/ノ
             .ヽ, .ゝ_  .ノ ./ .|"
              l 、    .イ  .|
           , .ッi! " ゛ '' "  /  iヽ.
      ___,, - "//.!      '   /,.!| ヽ、
   ,,  "  ./   !.!i .!- 、   _ ,,, ./,/ !.!   ヽ-  ,,
  /     /   !.! ''i 、  '" ,,/" .!.!    !     ヽ、
「何をぶつぶついってるんだい?基地の案内がすんだら、
これから、必勝祈願にでも行かないか。オヤシロ様を祀っているところなんだ。」






371-80[]:2008/08/23(土) 20:38:20.41 ID:
0PU8KKUt0
21

 ./          ,, - ''' -               l
 .l      ,, - ゛        ゛ '' - ,,        .l
 .l    ,, -"                  - ,,      l
 l ,,  "                       ゛ -,,   .l
. l "       _,,  -  i-i.i-i  ,,, __        ヽ、 l
 ゝ ,,__,,, ゝiillliiiiw;;;,,,,,__ l .l l,.'l  _,,,, ;;iiiilll>- ,,__/.l
 l,,-  ll" _,,ii==τiit","''''l'l l-kl.'''"",,--==t= ,.゛'l   /"''l
 /.i ゝ .l'l,""  .lii";::;l ゛ l"\ .ゝ   .lii";::;l  ゛l!l  /" l l
 l l .゛,..l l,   ''゛"""  .l    l   ''゛'''"''  / ./   .l }
 ゝ 、 'i,.l ヽ‐――――" l.  ゛―――――".l /  //
  l''i, , l\         .l           .l/i ./ .l
  レi i,  l         .li             レ /  .l
   l, i, -'l         .",,            /" /l/
    丶N.,                    /l  / /
       Y      ______      ./ レ"
       l\            ゛    / ,l
       l  丶、    :::::::::::::     /  .l
       l    ヽ,         ./    ,l
       .l     ゛'――――‐ "     ト 、
   _,, - "lゝ                 .l  l゛ - ,,_
,, - "   i' .l                   l./    ゛ - 、
      ゛,l                 ,, -"         ゛ -

雑談をしながら歩いている最中にふと富竹が
「このような戦争では、美しく死ぬ、美しく死にたいというのは
感傷になるだろうね」ときつい目で話した。






381-79[]:2008/08/23(土) 20:41:16.04 ID:
0PU8KKUt0
21         ヒナミ沢神社
リi ;リ,r'"~ソ .k; ;/ `7=================================rク ``'1エ皿エ:i''" wii=美 `wii'"美'"
:!i ;イ ji; ;l._,, |i; ;j= モ//リ,.',.',.',.',.',.',.',.',.',.',.',:,i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i//リヲ/ヨ、. ww美w、     `=美、洲  美w
ji;: ;j==<_,,.fi; ;L .モ//リi',i',i',:',:',:',:',:',:',:',:,:',:',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',j'//リヲ/゙i、ヨ、   "''美ii ィ-//  |!洲|,,r'"`w
fi;: ;| |i; :i,=-|i: ;|. モ//リ,i',i',',i',i',;',;',;',:'',:',:',:',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',j,'//リヲ/:l|_゙i、ヨ、.wii美''" "'=w美=美、洲~
|i;: ;|=''""~ fi: ;i モ//リi',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i'//リヲ/jl||lllll゙i、 美=wii美i!_ ~美_>美、:|_,==美
|i;: ;| イi ;ノ='''" モ//リ;,i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',//リヲ/jlll||lllll__゙i、ヨ、 `美`美_~美=|!洲:j~ l: ;iL
ji;: ;j fi;: ;| i: ,r'/;/リ,;',:',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i','//r'、\kkkkkkkkkk .美、  "美~^'=j!:洲:|_,=-美
li;: ;| |i;: ; ,,r''/盒j,;',:',:',i',:':,i',:',i',:',i',:',i',i',i',:',i',i',:',i',i',:',i',i','盒リ`i、':、\kkkkkk 美=w美w,,_wL. |!:洲_美=iiw
;; ,、_,,-'',r''":,:',;',;',:',:',:',:',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',i',i',i',i',i',i',i',i',i'`i、'::、゙i、kkkkkkkkk"''美;''==、_j!:洲;L_,,美=
 {l,,r''",:',:',:',:',;',;',:',:',:',:',:',:',:',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',:',i',`i、';〔〕kkkkkkkkj;i='j: :;il ,=~!!:洲イ'" ;ij
;;: :``ミ牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟牟彳[jjjjjjjiiiiiilllllll  j: :;ijソ ト:洲:;| .l: ;i|
;;: ;| |i;: ;j ;: i:. | |―‐| |―‐| |―‐| |―‐| |―‐| |―‐| |―‐| |:|llll|:|lll|:|lll||ll||ll|| 川川 .|: :;i|  .f!:洲:L_,,wii
;;: ;lリ _ ,,从 ! : | |iiiiiiii| |甬ヨ| |甬ヨ| |fjfjfj f甬ヨ| |甬ヨ| |iiiiiiii| |:|llll|:|lll|:|lll||ll||ll|| 川川 j: :;ij  .j!:洲;j'".: ;ij
- '''^::::::::: ::::::: | |―‐| |冊ヨ| |冊ヨ| |fjfjfj f冊ヨ| |冊ヨ| |―‐| |:|llll|:|llll'jl:-‐::'''",>  .|: :;i|  .|!;洲;| ,|: ;i|
::::::::::::::::::_,,-‐└― 亠― 亠― 亠― 亠― 亠― 亠ーー┴、'''"~ _,:-;‐ij"i!    .从 ;l、 |!;洲:j~^'' '"
::::::::::::  '====ィ=== ィ=== ィ====ッ:―‐ッ====ィ=== ィ=====;ィ==i:ii"[l! ‐'::~::::::::::::~゙゙ - '"'::::|!::洲:|:::::::::
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      :::::::: ̄::::::: ̄::::::: ̄::::: ̄:: ̄:::::::::::::: ̄::::::: ̄:::::::






391-78[]:2008/08/23(土) 20:45:25.85 ID:
0PU8KKUt0

      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::.:.:.:.:.:.:.:.:\       /   /
     /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧ハ:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ     /    /
    /:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|..:.:.:|  /ーへ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}    /    /
  _/:/.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:|.:.:.:.:|   |:.:.:.:./:.:.:.::.:.:.:.:|   /    /
ー‐‐ァ'.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|.:.:..:ハ.: :.:|  __|__..,イ::.:.:.:.:.:.:.:.:|   /    /
   |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|,斗|-V:.:|   |.:/`ト:.:/:.:.:.:/:.|  /^   /
   |.:.:|.:.:.:.:.:.:.:ヽ/|\:|. \|  _」_  |:./:.:.:./.:/ _/    / 
   |.:.:|.:.:.:.:|.:.:.:.:.:|V ,.==、   '"⌒ヽレ:.:.:./.:/,-'゙/    /    
   ヽ.:|\.:\.:.:.:.:V     、    /:.:/:.:/ | ./    ∧    
    ヽ >、:.:\:.:.>   ィ  ゙}  '"フ:.::.:/| V    ./ |   
     /:.:.:.:` ー:.:.\   ヽ .ノ  , イ:.:.:.:/| |  |    /  |
     /:.:.:.:.:.:.:.:/|/` ‐ 、 _  イ -レ:.:.:.:∧  \__/_.ノ|   
    /:.:.:.:.:./:/ / _,へ_.|    _.レ/::.:.:.:/  \     /
    /:.:.:.:.:/レ'r―‐'  /ノ  / /:.:.::.:/    \__/
.   |:.:.:.:/ / |    |===/  /:.:.:.:/|       /
   |:.:./  ト、 ヽ.   |  /_ /:.:.::.//|      /
   |:/   | \\ |_.// /|:.:// |     /
「富竹さーん、それに知らない兵隊さーん。こんにちわー」






411-77[]:2008/08/23(土) 20:49:45.41 ID:
0PU8KKUt0
23
                    _ノ´ __       > 、_}
                    L_ィ7´__,.ィ`7ー=ニ二、个17ハ
                    ハli{´ィrュ、{  __イヱュ、`川 l l|
                       lrく ヒfリT¨「 ヽしリィーイ¨Yリ
                     {`二´ノ  `ー--‐′/ ノ
                          `!  、`_´_,.  u ,イ´
                           ヽ、 `ニ´  / |
                         >、 _,. ィ´   L _
           _/⌒ヽ    __,,.ィ´}          /    >ー 、
/⌒ヽ      _ ∠、     `く  ̄    / |ト、__,,.. イ  /   ´ ̄`ヽ、
|   ト 、 ,イ    ト、     \ /_/  l!     /   /            ヽ
|  /  Y {   _ノ }    r'⌒)/´    ヽ、_ /   l  ,'        l
|     ノ `ニ´‐ ´ _ ‐ ´ //        〉Y〈      |   l         |

「あっレナちゃんこんにちわ…」

     ____   ?
   /      \  「あれ、基地内だから一般人は入れないんじゃ
  /  ─    ─\  無いかお。」
/    (●)  (●) \   
|       (__人__)    |   
/     ∩ノ ⊃   /   
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /
         富竹「いや、ここは基地外なんだ、困ったなぁ。
            やる夫君少し相手をしてくれないか。かわいそうな子なんだ…」
           「?」






421-76[]:2008/08/23(土) 20:52:35.71 ID:
0PU8KKUt0
24
   /             ト、r、      ヽェー '"´
  /        !        ト、; ;:i       \
  l     l    |    メ,   !  |   l      ヽ
  |  |    !   ト、  / !  !   l  /   ヽ   !
  l  l   |   | |,.-‐l' |  | `'メ、 ,イ   |   |、  |
  ヽ  ヽ   ト、   lヘ   ! l / // !  /   ! |  !
  ヽ  ヽ  ヽ\ ヽ,\! l/     | /|  / ! /
   \  \  >t,≧彡     ミ三/,.イl |  /  /
     ヽ   `7l |ヽ〃       〃 } ||メ/
      } !  { l l !    _ ,.   /  ! `ヽ、
      从__ l|ヽ  ヽ  `ー ' _, イ   /、   ヽ
        `ト, \  `.!'ー-ァ' ´ {´  /-、_ヽ   ヽ
         __,. >、〉  iヽ ト'^ヽl  |--、``ヽ,  !
        /-‐- 、!  ! Y´:ヽ,.:ヽ, ヽ,/~ヽ、 ヽ |
       /     |  |  ト : : |: : :ヽ、 ヽ、 ヽ リ

「必勝祈願かな、かな。オヤシロ様もきっとお喜び…」
富竹「まっまぁそんなところかな、じゃあ僕は馬に蹴られる前に
  退散しようかな、じゃあやる夫君後でまた…」






431-75[]:2008/08/23(土) 20:55:30.28 ID:
0PU8KKUt0
25
       ____
     /\  /\  (あの時報なに言ってるか分かんないお)
   /( ●)  (●)\ キリッ   「ニュー速でやる夫軍曹です。」
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \     
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /

   /             ト、r、      ヽェー '"´
  /        !        ト、; ;:i       \  「ほわわ、竜宮レナだよ、
  l     l    |    メ,   !  |   l      ヽ     だよぅ」
  |  |    !   ト、  / !  !   l  /   ヽ   !
  l  l   |   | |,.-‐l' |  | `'メ、 ,イ   |   |、  |
  ヽ  ヽ   ト、   lヘ   ! l / // !  /   ! |  !
  ヽ  ヽ  ヽ\ ヽ,\! l/     | /|  / ! /
   \  \  >t,≧彡     ミ三/,.イl |  /  /
     ヽ   `7l |ヽ〃       〃 } ||メ/
      } !  { l l !    _ ,.   /  ! `ヽ、
      从__ l|ヽ  ヽ  `ー ' _, イ   /、   ヽ
        `ト, \  `.!'ー-ァ' ´ {´  /-、_ヽ   ヽ
         __,. >、〉  iヽ ト'^ヽl  |--、``ヽ,  !
        /-‐- 、!  ! Y´:ヽ,.:ヽ, ヽ,/~ヽ、 ヽ |
       /     |  |  ト : : |: : :ヽ、 ヽ、 ヽ リ






451-74[]:2008/08/23(土) 20:58:13.06 ID:
0PU8KKUt0
26
 ̄  /         |   .:{   .:::l     l::.   /          |
   '   ,    l  .::l   .:::li  :::::|    ,' :::. , イ    j:   l |
.   l  ::l    | .::::ト :::::ハ .::ノ|  、 ,/:::./ i  .:,':::   ,' l
.   |  .:::| :    l.:::::::|_ヽ_;;! ィく.::::!  `/::メ、_  | .::/::::  / ,'
.   |  ::::! :::.  ハ::::::l ´丈≠ミ\{  /イ テ≠ミ!、:::/::::::  / /
    l  ::l| ::::::..  ヽ::レイ_j:::::::::}     !_j:::::::::>∨:::::  / /
    ! :|ヘ :::\: .   ヽf代 ::::_rソ     { ::::_rソ jツ::: / /   
    ヽ、i. ヽ:::::::\:..  \ゞ-‐′      `‐- '/.:::/ f /
.     `  \::::.::`ヽ、 __ \_    ,    ∠-ァ‐'´   ! {
         ヘ、\ :::::: ゝ ̄   tっ    ,.イ:::.   N
        /   .:::::`ゝ: / `ヽ ヘ     ィ<::::ヽ::..:  ハ
       ,'  .::::::.:/ l/   ,/ /´>< |   \:ヘ::::..  :',
        !  .::::ル'  ____ ィ/ '  / ,!、 |、_  `ヽ:::.   !
        !  ::/V丁 .:.:.:.:. !     ' ツ  ト、-,.:ヽー-ヽ::   |__
         |  / |│.:.:.:.:.:. |    f′   7 .:.:.:.:.:.:. ',:   !'.:.>、
    「あの、まぶたはどうしたのかな、すごく痛そうだけど」
      ____
     /⌒  ⌒\   「崖から落ちたんだお。」
   /( >)  (<)\   (あっ、この子指が四本だお)
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    
  |    /| | | | |     |     
  \  (、`ー―'´,    /
             レナ「危ないね」






461-73[]:2008/08/23(土) 21:00:30.54 ID:
0PU8KKUt0
27
      _/                    ヽ
  、__,ノア        /   /             ',
.    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′ 「それにしても桜島へよ
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /  うこそ。ここは良い所だ
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃  よ!一年中、果物はなる
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ     し、今なら梨、トマト。
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     枇杷はもう遅いかな。
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l
        l _/  / ̄ ̄〈 〉 ̄ ̄´  }  i|
      ____
     /⌒  ⌒\   「ありがとうだお、けどやる夫は
   /( >)  (<)\ 兵隊だからそう好き勝手にはできないお」
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    
  |    /| | | | |     |     
  \  (、`ー―'´,    /






481-72[]:2008/08/23(土) 21:04:25.00 ID:
0PU8KKUt0
28
 .ゝ    l      .l  .''' ."""''' k l ./    l  /   }  i,  .}     
  ゛    .l      l  l'   .'i / l /   ,,_ .l  /   .l   .l  .l.  
  'i,    .ゝ     l\ l ,, ,, _ヽl /"    .7',,./l   ./   l.l  l.  
   l , ,    "i,    .l.,;-====ii,,'゛ "     ///  ,/ i  ./ .l /.   
  /,l/l     ゛i,   ." ゛   .゛     ,, ,, /" ./ ,/ ./  ./ l /.   
  / l l   ,   ゛ i.、 ゝ .        '"'ヾ_.,," ." ./  ./ /".    
    ゛-,, .l     ゛,ゝ,\       ,.   ゛./  .ノ.丿./      
      .\.N     'i,.     i'' .- .,    ∠,,/ /i".       
       ヽ''i,     i,    ゝ_,ノ    ノ.、     l
         >.、    'l゛- ,_   _,,  - '"  ゝ    .l
         ノ:::::゛ヽ、  'l. /゛- ''       \ i,  .l
       ,,ノ:::::::::::::::\  ト-゛l          ヽl'i,  l
  __ _,, - ''" ゛ゝ ;; -;;''';''\ 'l, i;;''""'' 、_      .l 'l, .l
「ふふふ、そうだね、可哀想。本当に可哀想だよ。あはっははっはっはは」」






501-71[]:2008/08/23(土) 21:07:36.35 ID:
0PU8KKUt0
29 
レナは発作的に少し笑い、すぐにやめるとやる夫の顔をじっと見つめた。そして、

::::::| l:::::::.  l:::::::.   :::::. .::| ', _,,;;;;;;;|-‐‐-\_ ::::::| ',::. l:...:.:.:.:.:.:.:__,,:|_ .:::::::
::::::| .!:::::::.  ',:::::::.   ::::::::.::|:.:.゙i _,-‐!===ヾヽ  ::::! l:::::|:.:.:.:.:/.:.:_-‐l‐ ナ‐-、
::::::! i:::::::::.. ::ヽ::::::.  ::::::::,,|/ゝ.、:::l´ ̄i`ヽ,ミ\ :::', ',::::!:.:.:.:.-‐/二/-‐ ̄(`ヽ
、:::|  i:::::::::::::::::|ヽ:::::.. _,/、!´:.:.:.!\:', ノ`"1`ヽ\ ::ヽ.',::!:.:.:.:.:.ゞ´|/イ   !`"
ヽ::l  ヽ::::::::::::::! ∧:::::::::.. ::::丶:: ヽ ヾ´  .ノ /:.:.:.:.:\ ヽ:.\:.:.:.:i メ、 ヽ...ノ /
  \  \:::::::Y:::::\::::::::::::::::ヽ丶 ` -‐ '' /      ヽゝ   ヽ  `‐-‐ '
       \::::!::::::::::`丶:::::::::::\` ‐-- '             ` ‐--‐‐/
.       /\',:::::::: .:ィ、` +、:::::\         ,        _,,-‐´::::::
       /:::::::::\ .:::/:::`‐ヘ:.:. ̄` =-             -‐´-‐― "/        
.      /::::::::::  .::::::::::::::::::::ヽ:.:.:..         __           /::
     /::::::::::   ::::::::::::::::::::::::::丶:.:.:.:..       ´ ̄`         /',/
.     i::::::::::   ::::::::::::::::::::::/:::::/::ゝ、:.:.:.:...              <_/i/i::
.     |::::::::   :::::::::::::::::::::/:::::/レ´  `>:.:.:.:   





51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/23(土) 21:08:12.82 ID:
uKmtFnke0
今北
今回もたのしみだ





52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age]:2008/08/23(土) 21:12:15.59 ID:
izZ3XJcK0
wktkしていいんでございますね!?





531-70[]:2008/08/23(土) 21:13:22.81 ID:
0PU8KKUt0
30
    /  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l::.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:   ヽ.
   // :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.::/:.:|:.:.:.:.::.l.:.:.:.:   ヽ.
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /   
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /  「そして、貴方はここで死ぬのね・・・」    
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /       
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |    
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |   
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |     
    ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /      
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___






561-69[]:2008/08/23(土) 21:16:23.63 ID:
0PU8KKUt0
31
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (○)  (○) \  
|       (__人__)    |  「は?……」
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /

       / ̄ ̄ ̄\
     / ─    ─ \ 「……そうだお。きっと死ぬお。
    /  <○>  <○>  \. でもそれでいいお…」
    |    (__人__)    |   
    \    ` ⌒´    /   
    /              \






581-68[]:2008/08/23(土) 21:20:10.86 ID:
0PU8KKUt0
32
   // :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.::/:.:|:.:.:.:.::.l.:.:.:.:   ヽ.
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /   
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /  「そう…。」  
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /  
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: | 「いつ頃、アメリカ軍は
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. | 上陸してくるのかしら」  
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |     
    ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /      
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___






601-67[]:2008/08/23(土) 21:24:17.21 ID:
0PU8KKUt0
33
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (○)  (○) \  
|       (__人__)    |  「近いうちだお…。もう少しだお。きっと」
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /






631-66[]:2008/08/23(土) 21:29:16.81 ID:
0PU8KKUt0
34  l  l    ヽ.    l        .l     /                  /
  l  .l     ト、   l        l    .ハ         |         /
  l.  ヽ    .lヽ   l        l   / l   /     l         l
.  !   ヽ    l ヽ __ l   -――‐i―‐,ナー+ 、__ /i     l         l
   l    > ‐ ''"l ̄ヽ  l     =―-,l__,/   .l.  /`/    ./       .ハ l
   ト、    X '⌒キ=ュ\ヽ    /"//==- /_ / ノ     /        /ヽ
   l ヽ   `-i\ ヽ::::ヾ、\、     .l::::::::::::::ノ/>'ノ    ノ     〃  ノ
   l \   丶 ヽゝ::::)       弋;;;;;;;;;ツ /"ノ    /     ./ l /
    l  \  \ ` -''       ` ー--- ' /    _/      / 〃
\  ヽ  /` 、 \    i       -=ニ_-‐ '''´       ./
  \. ヽ/     ヾ`   ヽ         /         ./
   \ ヽ       ` 、  - -‐''  ,, ''          , '
    / ` \        `丶、   /         , ' |
.   /         / , '  `ー フ         ∠ --――丶 
.  /        .// /     /         /        ヽ
「貴方は戦うのね。そして、戦って死ぬのね」
「……」






651-65[]:2008/08/23(土) 21:32:49.86 ID:
0PU8KKUt0
35
/:::::::::::::  i
.:::::、     ::::::::::、  ::::::::::: : : : -─/:::/: : : : : : : `::::::::、、  : : : ::::::::i  /:::ハ:::::::::::: i
.ヾ:::::、     :::::::::ハ  :::::::::: : : : : / //ヽ     : : : ::::::、 : : : :::::::::i /:::/ i::::::::::::/
 ヾ::::::、    :::::::、 \ :::::::、: : : : l/ lr:::ヽ      : : :::::::, : : : ::::::/::::/   i:::::::::/l
  ヾ:::::::、    :::::::、 \:::::: : : :  l  i:::r:i       : : :::::: : : : :::::::::/   i::::::::/l
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         ヾ:::::::::::::::::、   j      - -  ´  ''    ::::::/   ::/     :::::::
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             / /                       ::/    ,、::::::::
           /  /              ヾ        ::/    / i::::::::
          /   く            へ        ::::::/    /   i:::::::
        /  ::::::::ヽ、        /: : r ニヾ     /:   ,,-'''´´  /::::
       /  :::::::::::::::::ヽ、     /: :r/: :--` ヽ  /:::::::::-`     /::::
      /   :::::::::::::::::::::::::::::、   /: : ノ : : : :/''´    :::::ヽ ̄     /::::::
      /   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::`─´::::::::::: : : :/       l:::::::i      /:::::::
     /   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/       ノ ⌒j     /:::::::
     i   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    / /    /:::::
「ねぇ、貴方は死ぬのね。どうやって死ぬの。よぅ教えてよ。
レナに教えてよ!どんな死に方をするの」






661-64[]:2008/08/23(土) 21:36:42.78 ID:
0PU8KKUt0
36

       / ̄ ̄ ̄\   原文・胸の中をふきぬけるような風の音を
     / ─    ─ \   私は聞いていた。
    /  <○>  <○>  \.   どんな死に方をすればいいのか、
    |    (__人__)    |その時になってみねば、分かるはずがなかった。
    \    ` ⌒´    /  死というものが、この瞬間、妙に身近に思われた。
    /              \

   何気ない風を装い、見返し、
         ___   
       /     \ 「嫌なことを言うなお!お互い、               
      /   \ , , /\  不幸な状況にいるんだお。そんな話を               
    /    (○)  (○) \ しても、しょうがないお。」           
     |       (__人__)   |   
      \      ` ⌒ ´  ,/   
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ     
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃   
     |            `l ̄






671-63[]:2008/08/23(土) 21:40:42.93 ID:
0PU8KKUt0
37
: : : : : : : : : : :.:.:l    V: : :.:/  ' : : : : : l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.
: : : ヽ: : : : : :.:.:.:l    /i: : :./    '. : : : :l: : : :.:. : : : : : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.:.
: : : : ヽ: : : : :.:.:.:.l    il l: :./     '. : : :/: : : .:.: : : : : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.ヽ、
: : : : : :ヽ: : : :.:.:.:.i   ll .l /  /=- .i: : /: : : :.:./: : : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:l
: : : : : : :.\: : :.:.:.l.  ll ' , //   l: /i: : : :.:/: : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:/ i:/
: : : : : : : :.:i\: :.:.:l\、リ  〈//    .l/ .l: : .:./: : : : : : .:.: : : : : .:.:.:.:.:.:.ィ:.:./` >'
ト、: : : : : :.:.:l \:.:.l、:.`ヽ、 N´    / l: : :/: : : : : : :.:.: : : : .:.:.:.:.:.:.:./l:.:/ '´
ヘヽ: : : : : :.:.i  \l ヽ:.:lヾ    _ ..... _ i: .;イ: : : : : : :.:.:.: : .:.:.:.:.:.:.:.:./ .l/
: '. \: : : :.:.l     ヽl l    / /  /l:/ i: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /
: :.ヽ  \: : :.l     i: :L..   i_ハ/〃 .l: : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ://
丶、ヽ   ヽ: l     l: : : : :`ー'':.:.:〈_  l: : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.l/i
   ̄    ヾ    l: : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:./`ヽl: : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  l
            l: : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:./  .l: : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:/   .l
「そうだよ!私たちは不幸だよ。レナも不幸だよあああああああああああ」」






68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age]:2008/08/23(土) 21:44:12.88 ID:
izZ3XJcK0
なるほどかわいそうな子か





691-62[]:2008/08/23(土) 21:45:28.70 ID:
0PU8KKUt0
原文・女の眼に、涙があふれてくるようだった、まぶたを閉じた。切ないほどの
愛情が、どっと私の胸にあふれた。歯を食いしばるような気持ちで、私は女の頬に手をふれていた。

                 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                /                     \   
              /                        \
             /      ―――            ――― \
           /          _                _   \
          /          /´ ,..::::::::::.ヽ ヽ         /´ ,..:::::::::.ヽ ヽ \
        /        ,'  ,;::::::::::::::::::', ',       ,'  ,;:::::::::::::::::::', ', \      
       /          {  {:::::::::::::::::::::} }        {  {::::::::::::::::::::::} }  \
     /           '、 ヽ::::::::::::::/ /        '、 ヽ::::::::::::::/ /      \
     |            (;;;;;;;;;;)) ̄ /       |     \   ̄          |
     |            /'       /        ∧      ',               |
     |          {{        {        / ヽ     }               |
     |           ヽ       ヽ___/ __ \___ノ            |
     \          人        ヽ   ´    `  '             /
       \           ( し.)                                 /
        \       `¨                           /  






711-61[]:2008/08/23(土) 21:49:14.14 ID:
0PU8KKUt0
39
: : : : : /: : : :i: : :.:.:.l  ゝ‐.:''.:.:.ヘ     `ート、/ i:.:.:.: : : : / : : : : : : : : : : :l
: : : : :.i:.: : : ハ _... -l'' ¨ _丶、:.:.ヘ    _ _l :/`ヽl:.:.:. : : :/ : .:.: : : : : : : : : l
: : : : :.l:.: : :i ヘ.:_.:-l 三=ミ、` 、:ヘ   z==l'- 、 l:.:.: : :./: .:.:.:. :ヘ : : : : : : i
: : : : :.:i:.: : l イ>、':´i        `      `ヾ )l:. : /:.:./:.:. : :.ハ: : : : : /
:. : : : :.ハ:.: l ⊂⊃丶、       ゝ      ~/:,:イ:.:.:.:/:.:.: : :/ i: : : : /
:.:.:. : : :.:ハ:.:i o    `     __ _       '  l:.:.:.:/i:.:.: : / i:. : : /
、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ  o      /, -= _‐-ヽ    ゚  i:.://:.: : /  l : :/
ヾヽ、:.:.:.:.:.:.:.:\. 。     / ´    `ヽ i    o // /:. /  //
ヽ\:.` ー- ...__:.\.    {        l      イ: : メ:/
.i:.:.:.:.`: : : : : : :ヽー-  ヾ - ... __ .. ノ    /: : /ヘ
ヽ:.:.:.:.:.:. : : : : : : ヽO、   ` ー― ''    , ': : : : : : : :ハ
:.:ハ:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : ヽ゚` ー ... _     , . '.:.:.:.:.:.:. : : : : : : ハ
_..-ヘヽ:.:.:.:.:.:. : : : : : ヽ、    '' --,' 〉:.:.:.:.:.:.:.゚o.:. : :. : : : ハ
  `ヘヘヽ:.:.:.:.:.:.:. : : : :.ヘ` ー--、-、' ./ヘ:.ト、:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:. : : :i






751-60[]:2008/08/23(土) 21:53:35.01 ID:0PU8KKUt0
40
そして、その後上官の挨拶へ行った。
       __
: : :.    |Xl
: : :. .    |Xl
: : :..    |Xl
: : :.     |Xl
: : .:. .   |Xl
: : ..    =ニニニ=
: : : : . . .  |:: |
: : : : : : : :..:|:: |
: : : .: : : :..:|:: |   日本刀が最初に眼につき、それを握っていた男は
: : : : : : : :.. |:: l   痩せ型のこけた頬のの上に赤く濁った眼をしており
: : : : : : : : :.|:: |   こちらをにら睨んだ。
: : : : : : : : |:: |.   私は敬礼をした。
: :  .: : : : : |:: l: : .
: : : : : :.: :..|:: |: : : : .
: : : .: :..: : :|:: |: : : : : : .
: : : : :  ..: :|:: |: : : : : : .
 ..: : : : : : :|:: |: : : : : : : : .
: : : ..: : : : |:: |: : : : : : : : : : .
: : : : : : : : :|:: |: : : : : : : : : : : : .
: : : : : : : : :|:: |: : : : : : : : : : : : ..
: : : : : :.:.:.: |:: |: : : : : : : : : : : : : : ..
: : .: : : : : |:: l: : : : : : : : : : : : : : : : ..
: : : : : : : : l /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ..
: : : : : : : :_l/ _: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ...






771-59[]:2008/08/23(土) 21:57:05.39 ID:
0PU8KKUt0
41
            / ̄ ̄\   「やる夫軍曹か…。ここはつらいぞ。
          /   _ノ  \ 最前線だからな。常識的に考えて。
          |   ( ●)iiii(●)どうせ、皆此処で死ぬんだ。
          |     (__人__) 人から嗤われることはするなよ…。
             |     ` ⌒´ノ  以上、それだけだ。」
              |         }     
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_

       ____
     /      \ 「はい!だお」
   / ─    ─ \
  /   (●)  (●)   \  (ちなみに戦争映画で「はっ」というのは間違い
  |      (__人__)    |   「はい」が正しい)
  \     ` ⌒´     /






791-58[]:2008/08/23(土) 21:58:47.70 ID:
0PU8KKUt0
42
            / ̄ ̄\   「そうだ、俺は、俺はな、
          /   _ノ  \ やらない夫兵曹長だ。」
          |   ( ●)iiii(●)
          |     (__人__) 
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }     
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 と言い終わると視線をそらし、酒を飲み始めた
       ____
     /      \  「帰ります」
   / ─    ─ \
  /   (●)  (●)   \
  |      (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /






811-57[]:2008/08/23(土) 21:59:35.41 ID:
0PU8KKUt0
43
こうして、私の桜島での生活が始まった。
         ||           ∧__∧             ||
         ||_______(   )] .________||
         ,/ \_____ /:三三ヽ:::7______/ \
      /   /i        [|三三三|]         :i\   \
     /  _/: :└─  ── └‐|」‐┘ ──  -─┘:.:\ _. \
   /_. ∧[::::] ′          ̄ ̄ ̄           丶∧⊿]_\
  //:::(・ [i_)                           _(,. ・д):::\\
/  \と[i_  _,) ∧                         / :(_  i]つ:::: \\
__/γ[二二//                        \|ニ二] ::\ ̄ ̄: \
   \(し└|j‐┘                          └‐|ヘ,_,) \    \
二/ ̄    ̄ ̄                              ̄ ̄ 丶.:\     \

暗号室の通気が悪いため、通気孔をもうひとつ作ることになった。






821-56[]:2008/08/23(土) 22:04:16.46 ID:
0PU8KKUt0
44
しかし、完成には三ヶ月とのこと、監督がてら現場に来ていた。
     ____
   /      \ ( ;;;;(  「十一月かお。そこの兵隊ちょっと質問するお
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)  「 この工事はだれの命令だお」  
/    (─)  (─ /;;/  
|       (__人__) l;;,´ 
/      ∩ ノ)━・'/    
(  \ / _ノ´.|  |    
.\  "  /__|  |     
  \ /___   






831-55[]:2008/08/23(土) 22:07:31.91 ID:
0PU8KKUt0
45
はい。やらない夫兵曹長です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          __
         /__|__
       /_了゚Д゚)
        (|〆/|)
       /|  ̄ |
          ∪ ∪
     ____
   /      \ ( ;;;;(  「そうかお、それまで此処が保つと思うかお?」
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;) 
/    (─)  (─ /;;/  
|       (__人__) l;;,´ 
/      ∩ ノ)━・'/    
(  \ / _ノ´.|  |    
.\  "  /__|  |     
  \ /___   






851-54[]:2008/08/23(土) 22:11:10.71 ID:
0PU8KKUt0
46
それは、この穴が出来上がる前に、米軍が上陸することですか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          __
         /__|__
       /_了゚Д゚)
        (|〆/|)
       /|  ̄ |
          ∪ ∪
ギコは15歳のまじめな暗号員だった。

     ____  
   /      \すぅううううっと
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \   「勝つと思うかお?」
|       (__人__)    |   タバコを吸い込みながら聞いた。
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /






881-53[]:2008/08/23(土) 22:15:20.24 ID:
0PU8KKUt0
47
勝つ、と思います
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          __
         /__|__
       /_了゚Д゚)
        (|〆/|)
       /|  ̄ |
          ∪ ∪

     ____
   /      \ ( ;;;;(  (けっ、童話を信じてるような顔だお)
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;) 
/    (─)  (─ /;;/  「分かったお。少し歩いてくる」
|       (__人__) l;;,´ 
/      ∩ ノ)━・'/    
(  \ / _ノ´.|  |    
.\  "  /__|  |     
  \ /___   






901-52[]:2008/08/23(土) 22:18:45.00 ID:
0PU8KKUt0
48
  神社
 l     l      .l     /      .ト ;;;;:i,   i      ヽ
 l     l      .l    / l    /  /  ゛.l   l  ゛,  'i,  'i,.    
 .l     l      l   ./ __l   /.l  ./   l  .l   i  i,  i,.   
 .ゝ    l      .l  .''' ."""''' k l ./    l  /   }  i,  .}     
  ゛    .l      l  l'   .'i / l /   ,,_ .l  /   .l   .l  .l.  
  'i,    .ゝ     l\ l ,, ,, _ヽl /"    .7',,./l   ./   l.l  l.  
   l , ,    "i,    .l.,;-====ii,,'゛ "     ///  ,/ i  ./ .l /.   
  /,l/l     ゛i,   ." ゛   .゛     ,, ,, /" ./ ,/ ./  ./ l /.   
  / l l   ,   ゛ i.、 ゝ .        '"'ヾ_.,," ." ./  ./ /".    
    ゛-,, .l     ゛,ゝ,\       ,.   ゛./  .ノ.丿./      
      .\.N     'i,.     i'' .- .,    ∠,,/ /i".       
       ヽ''i,     i,    ゝ_,ノ    ノ.、     l
         >.、    'l゛- ,_   _,,  - '"  ゝ    .l
         ノ:::::゛ヽ、  'l. /゛- ''       \ i,  .l
       ,,ノ:::::::::::::::\  ト-゛l          ヽl'i,  l
  __ _,, - ''" ゛ゝ ;; -;;''';''\ 'l, i;;''""'' 、_      .l 'l, .l
-""      ,, -" ;;;;;;;;;;;;;;;ヽ.lゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;゛-i ,,__    i, l
「あっ、やる夫くん。来てくれて嬉しいかな、かな。オヤシロ様もきっと
お喜びだよ。」

     ____  
   /      \  「レナはどうして、此処でなにをしてるんだお?
  /  ─    ─\  危険だお。敵の戦闘機も来るのに…」
/    (●)  (●) \  
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |





921-51[]:2008/08/23(土) 22:22:15.69 ID:
0PU8KKUt0
49
     i          l   `ヽ/ ',      l                   ./
  /  l          l        ,     .l                  ./
  l  l    ヽ.    l        .l     /                  /
  l  .l     ト、   l        l    .ハ         |         /
  l.  ヽ    .lヽ   l        l   / l   /     l         l
.  !   ヽ    l ヽ __ l   -――‐i―‐,ナー+ 、__ /i     l         l
   l    > ‐ ''"l ̄ヽ  l     =―-,l__,/   .l.  /`/    ./       .ハ l
   ト、    X '⌒キ=ュ\ヽ    /"//==- /_ / ノ     /        /ヽ
   l ヽ   `-i\ ヽ::::ヾ、\、     .l::::::::::::::ノ/>'ノ    ノ     〃  ノ
   l \   丶 ヽゝ::::)       弋;;;;;;;;;ツ /"ノ    /     ./ l /
    l  \  \ ` -''       ` ー--- ' /    _/      / 〃
\  ヽ  /` 、 \    i       -=ニ_-‐ '''´       ./
  \. ヽ/     ヾ`   ヽ         /         ./
   \ ヽ       ` 、  - -‐''  ,, ''          , '
    / ` \        `丶、   /         , ' |
.   /         / , '  `ー フ         ∠ --――丶 
「レナは此処でね、毎日故郷を見てるの。塹壕を掘ったり家を壊したり、
毎日、景色が変わっていくの…。レナには何もできない。けど見届けることが
できると思ってね。あと、この神社も手入れをする人がいないの。
 する人が死んじゃって……。」





941-50[]:2008/08/23(土) 22:25:40.69 ID:
0PU8KKUt0
50
うぅうぅぅぅぅううううううううううううぅ(サイレン)
       ____
     /ノ   ヽ、_\   「げーーー、グラマン(米軍機)が来るお
   /( ○)}liil{(○)\  レナ、隠れるお
  /    (__人__)   \ 
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /

    /  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l::.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:   ヽ.
   // :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.::/:.:|:.:.:.:.::.l.:.:.:.:   ヽ.
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /   
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /  
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___


「やる夫くん、あそこの窪地が安全よ。」






95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/23(土) 22:30:14.35 ID:
6bZo02MR0
こ、この目は怖い…





961-49[]:2008/08/23(土) 22:30:55.67 ID:
0PU8KKUt0
51
うぅうぅぅぅぅううううううううううううぅ(サイレン)

        / ̄ ̄ ̄\ 
     /ノ     ヽ、 \   「あわわあわわあああ」
    / ( ○)}liil{(○)  \.  
    |    (__人__)    |   
    \ ヽ |!!il|!|!l| /  /
   /::ノ"''フ:ノ|゙ x ''|ヽ!:::_,,,L,,ノ,,ノ_ノ゙>i、
.  i/ヘ" ムノ:::::| i::::! |-''"::::/    ゙ヾノヽ
  /(:::::::゙ソ"_;;;;;;ノ: :V: :ヽ,,.::''"ヽi、  をノ     
 (::::ヽ,ノ"!,,_::;/: :i: :i: : :ヽ_;;:::::"ヽi、
  ^゙''" /::::;シ: : : : i , -ii !、\::;;ノ::::)        
    (::::ヽへ、: : : i    i/  ゙''ヽ,/        
    ヽ" | ゙''' -r|    |    !゙        
       | "''ヾ!|     .|              
          |    i|   .|              
        |   /| , il |     

ずさぁー






971-48[]:2008/08/23(土) 22:35:36.25 ID:
0PU8KKUt0
52
     ____
    / ⌒  ⌒  \ 「ふーこれで、ひとまずは大丈夫だお」
  ./( ―) ( ●)  \   
  /::⌒(_人_)⌒:::::  | 
  |    ー       .| 
  \          /

       ____
     /ノ   ヽ、_\   「てっ、レナがいないお。
   /( ○)}liil{(○)\  何してるんだお!レナーーーーこっちに来いお
  /    (__人__)   \ 撃たれて死んじゃうお、レナーーー
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /






1001-47[]:2008/08/23(土) 22:38:55.11 ID:
0PU8KKUt0
53

_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
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| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「やる夫くん。この神社は
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /   レナの“死に場所”なの、
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /       レナ、梃子でも動かない」
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___







101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/23(土) 22:40:05.05 ID:
kkXNf9uV0
ひぐらしキャラ合うなあ。





1031-46[]:2008/08/23(土) 22:44:00.29 ID:
0PU8KKUt0
54

         ブアアアアアアアアアアアアアアアアア
                   
               ‐‐‐――――――――――  
            ‐‐‐――――――――――     ___      
         ‐‐‐―――――――― _        / /      ,,"゙.,,゙,,".>━
         ‐‐‐―――――― l⌒ヽ/      _/ /           ,,"゙.,,゙,,".>━
      ‐‐‐―――――――   |   ヽ__,,..-‐'" ̄〃ニヽ‐-/⌒ヽ
      ‐‐‐――――――    //-..,,(__ ( ,,..-ー-, __,,..i  ) i
    ‐‐‐――――――――   ~      ̄/  / ̄  ヽ-〆
    ‐‐‐――――――――――       / /            ,,"゙.,,゙,,".>━
  ‐‐‐――――――――――        "ー´         ,,"゙.,,゙,,".>━
   ‐‐‐――――――――――  

                     // \ ヽヽ  ヽ ヽ    _    ヽ ヽ    _
                     //   \    __/  _|_  __/  _|_
アメリカ空軍最後のレシプロ機、ダグラスA-1Hスカイレイダー
本アスキーアートはイメージです。これをグラマンと思ってください。

引き裂くような機銃の音が連続して起こり、そして止んだ。






1041-45[]:2008/08/23(土) 22:49:12.01 ID:
0PU8KKUt0
55
      /      /   /    〃ヽム          l
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      「おーい、やる夫くん
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     もう大丈夫だよ、だよ
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八     いつも、もっとやって
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   来るけど、今日は
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    初めてなんだ。
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l

       / ̄ ̄ ̄\
     / ─    ─ \ 「レナどうしてだお。そんな危険なことを
    /  <○>  <○>  \. するんだお…。」
    |    (__人__)    |   
    \    ` ⌒´    /   
    /              \




1061-44[]:2008/08/23(土) 22:53:14.34 ID:
0PU8KKUt0
56
   !    !     !    | l     !    ! !   |      l l  l
   |    |    メ    l |     |   / l   l      ! / |
   |    |    ! !   ハ |    ,.!  /‐--!  l     //   !
   |    |    | l   l l l   ´ l  / ,._|  !     //   /
    !    !,    !_,ゝ   「ヽ!    ///ィ' ー.! /l    /' / /
',   ヽ    ヽ   ! ,.ゝ !._ヾ  /  ''´ i: : :l!|./:/    /  ! /  
, !   \    ト、 ∨,ィ'ト、|ヾ \     ヽ; : ': /    /   |/   
ヽヽ    \  ヽメ、ヽ!: : :l!: :.!       ー-'-ァ゙   /    !       
 \\   `ト、 ヾー'ヽゞ、; ': ノ         /   イ     |
   \\   \`ーゝ、 ` "´    i    /-ー '´/      |
    \`ミゥ、 \  \       _ _ ,    /|        |
      \`、` ー ゝ  `、           /l  !        l
       /゙`       ` ー-,、_     /  !ヽ| l     ! !
      /       / , /   `ヾ '"    l  !ハ    ト、!
      /      / / '´ ,. - 、   !      ! |! |    | !
 「レナにはね、もう此処しかないの……。それにレナは今までオヤシロ様に
 護って貰ってきた…。だからレナも護る。そして、ここはもう少しで壊れてしまう…。
  アメリカ軍がきてもレナは動かない。ここで死ぬの。」






108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/23(土) 22:57:03.23 ID:
tAyYTVM50
マジでこんな話なの?
なんか悲恋もののエロゲにありそうだ話の筋だな





1101-43[]:2008/08/23(土) 22:58:37.02 ID:
0PU8KKUt0
57
       / ̄ ̄ ̄\
     / ─    ─ \ 「……。」
    /  <○>  <○>  \.
    |    (__人__)    |   
    \    ` ⌒´    /   
    /              \
     |  |
  { ; /: :ト、
{: :| : { , !、ヽ、
| Y i | { |、`i::} ,.-、
i  |   | i !_>i;|゙::ヽノ かなかなかな
  !  :| | |__,.ク::::::i:::::}
  |  :i | | ,.ヲ/´;~|:::i'    かなかなかなかな
  |  :| | |彡'i::}::Y!/゙
  | l | | |i /;.::i::::!|
 | :| i | | l||::::!::|//
 | ! :| | | l|::i,/! !
 l } !. | | ト;'":| i/
 | l | !: | | !|ヽ/
 ; |   |: | | !~レ'
   !    | | ヽ!
   |    | |
「それにしても蝉がうるさいお。」






1121-42[]:2008/08/23(土) 23:03:57.95 ID:
0PU8KKUt0
58
     i          l   `ヽ/ ',      l                   ./
  /  l          l        ,     .l                  ./
  l  l    ヽ.    l        .l     /                  /
  l  .l     ト、   l        l    .ハ         |         /
  l.  ヽ    .lヽ   l        l   / l   /     l         l
.  !   ヽ    l ヽ __ l   -――‐i―‐,ナー+ 、__ /i     l         l
   l    > ‐ ''"l ̄ヽ  l     =―-,l__,/   .l.  /`/    ./       .ハ l
   ト、    X '⌒キ=ュ\ヽ    /"//==- /_ / ノ     /        /ヽ
   l ヽ   `-i\ ヽ::::ヾ、\、     .l::::::::::::::ノ/>'ノ    ノ     〃  ノ
   l \   丶 ヽゝ::::)       弋;;;;;;;;;ツ /"ノ    /     ./ l /
    l  \  \ ` -''       ` ー--- ' /    _/      / 〃
\  ヽ  /` 、 \    i       -=ニ_-‐ '''´       ./
  \. ヽ/     ヾ`   ヽ         /         ./
   \ ヽ       ` 、  - -‐''  ,, ''          , '
    / ` \        `丶、   /         , ' |
.   /         / , '  `ー フ         ∠ --――丶 
「これからもっと、うるさくなるかな、かな。
 レナね、その蝉が嫌いなの……。その“ひぐらしのなく頃”になると
毎年、“い”やなことがあったの。去年は友達が死んでね。一昨年は、父親の
不幸があって。いつも悲しい辛いことがあって、絶望していると、あの蝉が鳴くの。
 あの声は人の声みたい…。笑ってるのか泣いてるのか両方に聞こえるの。」
「そうかお・・・・・・・」






1151-41[]:2008/08/23(土) 23:09:33.54 ID:
0PU8KKUt0
59  8月11日
    次の日
    やる夫は思い出していた、兵隊として過ごしてきた日々を
    様々な屈辱、思い出しただけでも歯軋りしたくなるような不快な
    記憶が、数限りない。
              ____
            /      \_          
           / /   \( ;:;:;)「しかし、これから             
         /( ;:;:;:;:;ノ   (=) \死ぬというやる夫にとって           
        (;:;:;:;;;:;  (__人__)   .:::::)それがなんだお…
        / ||    ` ⌒|||   ,/          
        / / |\/ /  /l |  ̄      
        / /__|  \/ / | |.

         / ̄ ̄\
        /      \  「今日特攻隊員を見たんだお…
       /::::::::::::::     ヽ 二十歳前後の若者で皆肌がざらざらで
       |::::::::::::::       | すさんだ表情をしてたお。
        ヽ::::::::::    /  猥褻な調子で流行歌を歌い、何かを
        /::::::::::::   く  言っては笑うその声は嫌な響きがあったお。
        |::::::::::::::::   \   
         |:::::::::::::::  |






1181-40[]:2008/08/23(土) 23:12:35.36 ID:
0PU8KKUt0
60
         ________     遠くから見ているやる夫を見て、
       /:.'`::::\/:::::\
      /::            \ 「なに見とるんや、このやろう」
     /::.  /"""  """\ ヽ    眼を険しくして叫んだお。
     |::〉   ●"    ●" |
   (⌒ヽ             |)  
    ( __     ( ∩∩ )    |
      |  、_____  /
      ヽ   \____/  /
       \        /
         \____/

         / ̄ ̄\
        /      \  「欣然と死地に赴くことが、透明な心情や環境で
       /::::::::::::::     ヽ 行われないのは知ってたお。
       |::::::::::::::       | けど、あれは嫌悪すべき体臭に満ちてたお。
        ヽ::::::::::    /  ああなりたくないお、美しく死にたいお、
        /::::::::::::   く   悔いのない死に方をしたいお、クソ、クソ
        |::::::::::::::::   \   
         |:::::::::::::::  |
       ____
     /   ノ( \    「けど、どうしてだお、納得できないお。
   /  _ノ  ヽ、_ \   こんな宿命信じられないお。初めて訪れた
  / ノ( ●━━●   \  南の地でやる夫はどうして死ぬんだお、
  |  ⌒ (__人__) ノ(  |  くそ、けど覚悟をしなければならないお
  \     ` ⌒´   ⌒/   






1191-39[]:2008/08/23(土) 23:16:17.32 ID:
0PU8KKUt0
61
敵船団三千隻発見、北へ向かっています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          __
         /__|__
       /_了゚Д゚)
        (|〆/|)
       /|  ̄ |
          ∪ ∪
         ____
       / \ / \  「なななにぃ、そんな馬鹿な。
      / (○) (○)\このまま、一気に東京を攻略するのかお?」
     /    (__人__)   \    
     |       |::::::|  し  |   
     \       l;;;;;;l    /l!| !   
     /     `ー'    \ |i






1221-38[]:2008/08/23(土) 23:20:49.19 ID:
0PU8KKUt0
62
       / ̄ ̄ ̄\
     / ─    ─ \ (東京都民は、今頃何も知らず寝てるお)
    /  <○>  <○>  \.
    |    (__人__)    |   
    \    ` ⌒´    /   
    /              \

   /      \
  /   ─   ─  \  (もしかして、やる夫達助かるのかお)
/            \
|  ::::((○)::::::::(○)):::: |
\    (___人___)  /
  >     ̄   <
. /            \






1231-37[]:2008/08/23(土) 23:24:41.14 ID:
0PU8KKUt0
63
    ∧,,∧  ∧,,∧     おいおい、上層部の奴ら
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  泡食ってるぜ。この配置にしたことを
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) へっ、ざまーみろだぜ
| U (  ´・) (・`  ) と ノ  
 u-u (l    ) (   ノu-u     
     `u-u'. `u-u'

       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧   大失敗だな 
    ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ しかし、関東平野
   ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  は逃げてがある
   | U (  ´・) (・`  ) と ノ | U (  ´・) (・`  ) と ノ だろ
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧
        `u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧`u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  
         ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  
         | U (  ´・) (・`  ) と ノ| U (  ´・) (・`  ) と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u    
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'







1251-36[]:2008/08/23(土) 23:28:48.38 ID:
0PU8KKUt0
64
    ∧,,∧  ∧,,∧   けっ、どうせ負けるよ
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  おれたちゃたとえ生きてても
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) アメさんの荷物かつぎよ
| U (  ´・) (・`  ) と ノ  兵隊も仕官も関係なしよ
 u-u (l    ) (   ノu-u     
     `u-u'. `u-u'

馬鹿なことを言うな!

       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧
    ∧(`・ω・´)(`・ω・´) ∧∧  ∧(`・ω・´)・ω・´) ∧∧
   (`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)(`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)
   | U(`・ω・´)(`・ω・´) と ノ | U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧
        `u-∧(`・ω・´)(`・ω・´) ∧∧`u-∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧
         (`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)(`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)
         | U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ| U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'






127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/23(土) 23:31:24.68 ID:
izZ3XJcK0

みんなこっちみんあww





1291-35[]:2008/08/23(土) 23:33:07.95 ID:
0PU8KKUt0

65
      / ̄ ̄\
    /ノ(  _ノ  \  「そんな不見識なことをいうな!」
    | ⌒ ( ●)(●) 兵隊「冗談です。冗談です」
    |     (__人__)  
     |      |r┬| .}  「冗談にしても、いっていいことと
    |       | | | }    悪いことがあるだろ、JK」
   ,..-'ヽ     `ニニ }     ぎろり!、ふん  
  ./::"::::`ヽ、.,__ __ノ ゙
          
    バタン だっだっだ






1301-34[]:2008/08/23(土) 23:37:15.87 ID:
0PU8KKUt0
66
報告です。先ほどのは、夜光虫の誤りだそうです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          __
         /__|__
       /_了゚Д゚)
        (|〆/|)
       /|  ̄ |
          ∪ ∪
       / ̄ ̄ ̄\
     / ─    ─ \ 「なんだお…それ」
    /  <○>  <○>  \.
    |    (__人__)    |   
    \    ` ⌒´    /   
    /              \






131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/23(土) 23:38:30.88 ID:
kkXNf9uV0
なんだよそれ





1321-33[]:2008/08/23(土) 23:38:37.44 ID:
0PU8KKUt0
67
 ∩∩∩    .    ∩∩∩
  .∩_:||_:|_:|        |_:||_:|_:∩
  │ ___  つ      ⊂  ___ │   「あはっは、茶番だお
   ヽ   ノ  ___   ヽ  ノ     ちくしょうだお、もう寝るお」
  / /  /_ノ  ヽ、_\   ヽ \
  (  く   o゚((○)) ((○))゚o   > ) 
  \ `/::::::⌒(__人__)⌒:::::\' / 
    ヽ|     |r┬-|     |/  
      \    | |  |     /
          | |  |
           `ー'´






1331-32[]:2008/08/23(土) 23:43:13.59 ID:
0PU8KKUt0
68
     夢を見た、何の夢だったかはわからない。

      / ̄ ̄ ̄ \  
    /   ―   ―\    __,~ -,_
__ /   ( ー)  (ー) \   |\`ー~' \
 ( |      (__人__)    |   \| ̄ ̄ ̄|
\ヽ\__  `ー ´__/ \@   ̄ ̄ ̄
  \( ̄ ⌒⌒⌒⌒ ̄⌒ ⌒ ⌒ヽ
   ヽ               \
    \               \

       ____      原文・ただ、薄暗いところをなにか一生懸命
     /      \     わめきながら歩いていた。
   /  _ノ  ヽ、_  \     涙をだらだら流しながら滅茶苦茶に歩いていた。
  / o゚((○)) ((○))゚o \   手を振り、足を踏み鳴らしながら、何かを叫んでい
  |     (__人__)    | た。
  \     ` ⌒´     /    


 ::::::  ::    ____  
  ::::::  :::: /  :::  \ :::    そのまま、ゆるゆると浮き上がってくるようにして
  ::::  ::::/   ::     \::    眼が覚めた。汗をびっしょりとかいており、
 ::::  /:::    ─    ─ \    体中が重苦しくて、夢の感覚がまだ身体に残ってい
 :::  |  ::   .(○)  (_)  |    た。うつつの私も、夢の中と同じように
  :::   \     (__人__)  ,/ :  ::: 涙を流していた。
  ::  ノ      ` ⌒´   \ :   :::
  /´               ヽ  :::  
 |    l              \:::






1361-31[]:2008/08/23(土) 23:52:36.21 ID:
0PU8KKUt0
69

  ::::::::  ::    ::     :::::  ::  :::
  ::::::  ::   ____   :::::  ::::  ::: 「このままでいいのかお?
  ::::::  :::: /  :::  \ :::   :::   ::  これでいいのかお……?
  ::::  ::::/   ::     \::  :::  ::   うう、ううううう、くそ!
 ::::  /:::    ─    ─ \ ::  ::
 :::  |  ::   .(_)  (_)  | :  ::::
  :::   \     (__人__)  ,/ :  :::
  ::  ノ      ` ⌒´   \ :   :::
  /´               ヽ  :::
 |    l              \:::
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒)

     / ̄ ̄ ̄\   「やる夫をこんな所に連れてきたのは誰だお!。
   /        \なにもかも、徒労だお!くそ、くそ、うううう…」
  /   _ノ  ヽ、_   \. 
  |   (○)::::::(○)   |
  \ :::: (__人__) :::: /
  /.     `⌒´     \






1381-30[]:2008/08/24(日) 00:00:08.47 ID:
H/nmwCbv0
70
         / ̄ ̄ ̄ \   「なんで、死なないといけないんだお……
      /   :::::\:::/\   やる夫は、かわいそうだお。そうだお…」
     /    。<一>:::::<ー>。    
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j    
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜    
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。     
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;. 
      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \    「!?…そうだお、あの子は…」
   /  (○)  (○)  \.  じゃあ、やる夫はやる夫は
   |    (__人__)    | 
   \    ` ⌒´    /   
   /             \




1401-29[]:2008/08/24(日) 00:03:01.13 ID:
H/nmwCbv0
71

                 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                /                     \  「やる夫はレナより可哀想かお?
              /                        \ 不幸かお?・・・・・・」
             /      ―――            ――― \
           /          _                _   \
          /          /´ ,..::::::::::.ヽ ヽ         /´ ,..:::::::::.ヽ ヽ \
        /        ,'  ,;::::::::::::::::::', ',       ,'  ,;:::::::::::::::::::', ', \
       /          {  {:::::::::::::::::::::} }        {  {::::::::::::::::::::::} }  \
     /           '、 ヽ::::::::::::::/ /        '、 ヽ::::::::::::::/ /      \
     |                 ̄ /       |     \   ̄           |
     |                    /        ∧      ',               |
     |                   {        / ヽ     }               |
     |                   ヽ___/ __ \___ノ            |
     \                    ヽ   ´    `  '            /
       \                                               /
        \                                   /   






1421-28[]:2008/08/24(日) 00:07:19.61 ID:
H/nmwCbv0
72

: : : : : /: : : :i: : :.:.:.l  ゝ‐.:''.:.:.ヘ     `ート、/ i:.:.:.: : : : / : : : : : : : : : : :l
: : : : :.i:.: : : ハ _... -l'' ¨ _丶、:.:.ヘ    _ _l :/`ヽl:.:.:. : : :/ : .:.: : : : : : : : : l
: : : : :.l:.: : :i ヘ.:_.:-l 三=ミ、` 、:ヘ   z==l'- 、 l:.:.: : :./: .:.:.:. :ヘ : : : : : : i
: : : : :.:i:.: : l イ>、':´i        `      `ヾ )l:. : /:.:./:.:. : :.ハ: : : : : /
:. : : : :.ハ:.: l ⊂⊃丶、       ゝ      ~/:,:イ:.:.:.:/:.:.: : :/ i: : : : /
:.:.:. : : :.:ハ:.:i o    `     __ _       '  l:.:.:.:/i:.:.: : / i:. : : /
、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ  o      /, -= _‐-ヽ    ゚  i:.://:.: : /  l : :/
ヾヽ、:.:.:.:.:.:.:.:\. 。     / ´    `ヽ i    o // /:. /  //
ヽ\:.` ー- ...__:.\.    {        l      イ: : メ:/
.i:.:.:.:.`: : : : : : :ヽー-  ヾ - ... __ .. ノ    /: : /ヘ
ヽ:.:.:.:.:.:. : : : : : : ヽO、   ` ー― ''    , ': : : : : : : :ハ
:.:ハ:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : ヽ゚` ー ... _     , . '.:.:.:.:.:.:. : : : : : : ハ
_..-ヘヽ:.:.:.:.:.:. : : : : : ヽ、    '' --,' 〉:.:.:.:.:.:.:.゚o.:. : :. : : : ハ
  `ヘヘヽ:.:.:.:.:.:.:. : : : :.ヘ` ー--、-、' ./ヘ:.ト、:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:. : : :i
「あの日レナは話してくれたお。母親の離婚の話、精神病院への入院
 故郷に帰ってから、友達がいなくなっていく日々……。
 そんな不幸の中、レナは、どんな気持ちで生きてきたんだお?






1431-27[]:2008/08/24(日) 00:10:56.71 ID:
H/nmwCbv0
73
       / ̄ ̄ ̄\   原文・この感傷によりかかり、そして周囲から
     / ─    ─ \ 孤立させる、この方法以外に、私のこのいら立ちを
    /  <○>  <○>  \.  なだめる手があろうか。
    |    (__人__)    |    
    \    ` ⌒´    /     
    /             \
         / ̄ ̄\
        /      \  「もういいお!やる夫の青春、人生は
       /::::::::::::::     ヽ 此処で終わるんだお!桜島の生活はもう余生だお。
       |::::::::::::::       | レナに会いに行くお。」
        ヽ::::::::::    /  
        /::::::::::::   く   
        |::::::::::::::::   \   
         |:::::::::::::::  






1461-25[]:2008/08/24(日) 00:14:49.39 ID:
H/nmwCbv0
74
神社

_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「あら、また来たの
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /   兵隊さんは大丈夫なの?
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /       それになんだかお疲れ
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /     様のようだし……。」
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___






1471-24[]:2008/08/24(日) 00:18:42.36 ID:
H/nmwCbv0
75
       ____
    /      \ 「何でもないお。今日はグラマンは来たかお?」
   /  ─    ─\    レナ「ううん、来てないよ」
 /    (●) (●) \     「そうかお・・・」
 |       (__人__)    |   
 \     ` ⌒´   /       
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i    
    |  \/゙(__)\,|  i |






1491-23[]:2008/08/24(日) 00:22:13.02 ID:
H/nmwCbv0
76
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「ふぅ……。
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /       やる夫くん、レナね
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /        最近、滅亡の美しさについて
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /          考えているの。
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |           廃墟を美しいと思わない?」
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /




1511-22[]:2008/08/24(日) 00:25:21.07 ID:
H/nmwCbv0
77
  
       ___
    /      \   「そうかお?美しいとは思わないお。」
   /  ─    ─\    
 /    (○) (○) \   
 |       (__人__)    |  
 \     ` ⌒´   /    
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.







1531-22[]:2008/08/24(日) 00:26:30.96 ID:
H/nmwCbv0

   |    |    メ    l |     |   / l   l      ! / |
   |    |    ! !   ハ |    ,.!  /‐--!  l     //   !
   |    |    | l   l l l   ´ l  / ,._|  !     //   /
    !    !,    !_,ゝ   「ヽ!    ///ィ' ー.! /l    /' / /
',   ヽ    ヽ   ! ,.ゝ !._ヾ  /  ''´ i: : :l!|./:/    /  ! /  
, !   \    ト、 ∨,ィ'ト、|ヾ \     ヽ; : ': /    /   |/   
ヽヽ    \  ヽメ、ヽ!: : :l!: :.!       ー-'-ァ゙   /    !       
 \\   `ト、 ヾー'ヽゞ、; ': ノ         /   イ     |
   \\   \`ーゝ、 ` "´    i    /-ー '´/      |
    \`ミゥ、 \  \       _ _ ,    /|        |
      \`、` ー ゝ  `、           /l  !        l
       /゙`       ` ー-,、_     /  !ヽ| l     ! !
      /       / , /   `ヾ '"    l  !ハ    ト、!
      /      / / '´ ,. - 、   !      ! |! |    | !
  
  「人間には生きようとする意志と一緒に、滅亡に赴こうという
  意志があると思うの。そんな気がするの。
   この自然の中で、人間が蛾のようにもろく亡んでいく。
  それが奇妙で美しいと思うの……。」






1551-21[]:2008/08/24(日) 00:29:29.10 ID:
H/nmwCbv0
78
      _/                    ヽ
  、__,ノア        /   /             ',
.    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′ 「でね、レナこの前
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /   すごいのを見たんだよ、
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃   だよ。
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      はい、双眼鏡ちょっと
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{      あそこを見て欲しいか
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八     な、かな。
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }





1591-20[]:2008/08/24(日) 00:38:43.88 ID:
H/nmwCbv0
79

     ____   ?
   /      \  「うん?なんだお、あれは?」
  /  ─    ─\  
/    (●)  (●) \   
|       (__人__)    |   
/     ∩ノ ⊃   /   
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /

    ||
    ||
    ||   「ひも、かお?」
    ||
   `爪
   /ハヽ
  // |.|  
  !,! . !,!    
  .ヽヽ_ノノ   






1611-19[]:2008/08/24(日) 00:43:19.04 ID:
H/nmwCbv0

      _/                    ヽ
  、__,ノア        /   /             ',
.    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′ 「うん、それそれ。
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /   その紐はね、この前
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃   そこに住んでいる
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      お爺さんが自殺
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{      しようとしてたんだ!
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八     
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }






1631-18[]:2008/08/24(日) 00:47:51.22 ID:
H/nmwCbv0
80
    ____  
   /      \ 「へっ?」
  /  ─    ─\  
/    (○)  (○) \
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /
    /             ヽ
   /                ヽ
  ./                 _ _i
  |         i:.    、─`ヾ   i
  |         ヽ  \       i
  |     二二       ヽ, =ヾ.  i
   i   ̄  =三三ミミ    |i i =、i|  i
  三= 、 i 、-弋シ -   Vゝ::: i l  i
   i弋シi     ̄´   /   `;;//   i
   `i::.´i         l:  , '--´    `、
     i:::..l  ヽ, -  、    i::.. | i  i ト、ヽ
    ヽl_ , - '  __,ヽ、  |:::. | ii  ト、ヽ `ヽ
     `、_, -─´       j:::: |.i i  `、 `
      ヽ  ⌒      /.:::: ij::ヽ、 _`、
       ヽ      r ´..::::::: ::;;,..┴-、`ヽ
        t __ _ ノ ..::::j ;;..-‐'   _,,.-`、
         _, ..‐' |r =、'     ..‐ '    ` 、
「そこの、お爺さん、もう身体が悪くって、家族から
邪魔者にされている感じなの、でっ、もう生きてるのが嫌になったのか
この前ね、あの梁に紐を取り付けたの。」





164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 00:48:37.20 ID:
ESm4/h0u0
病んでるなぁ
欝エロゲと何が違うのかと、小一時間ほど飲み屋で語り合いたい






165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 00:50:12.92 ID:
lUZK8UIt0
昔の小説家も鬱になる作品を書いていたってことか

>>164.165
ごめんなさい、レナのところは原作だと男です。あとかなりアレンジしてます。





170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 00:54:28.41 ID:
HbWuGpnW0
>>168
一気に味気ない話になるなwww





1661-17[]:2008/08/24(日) 00:51:23.42 ID:
H/nmwCbv0

81
 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . . .
   : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . .
     /  : : l : : : : : : : : : : : : : : : : :、 : : : : : : : .
     {  : : !: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ\: : : : : : .
     ヽ、 : :l : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ヽ、: : : : : .
      ゝミj   : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ ヽ、: : : : : .
        {  ̄ ̄ ヽ    . : : : : : : : : : : : : ヽヽ: : : : : .
         \   ` ヽ}、     : : : : : : : : : : : , - 、ト、: : : : : .
          ヽ    , ィ    : : : : : : : /.::.::.::.`、 ヽ: : : : : : : .
            \  /  \     . :,: ´.::.::.::.::.::.::.::.ヽ',: : : : : : : : : .
             `´\   ヽ    /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ヽ: : : : : : : : : : .
                ヽ   \  ./ .::.::.::.:-イ、::.::.::.::.::.::.:\: : : : : : : : : :
                  \   ヽ{、   ノ´::ヽ\::.::.::.::.::.::.ヽ、: : : : : : : : .
                    ヽ   ヽ   .::.::.::.ヽヽ::.::.::.::.::.::.>、: : : : : : : .
                     `く/´ヽ   ::.::.::.ヽ\::.::.´::.::.::.:`::..、: : : : :
                       `  、_ヽ   ::.::.::\ヽ::.::.::.::.::.::.::.::.\: : :
                           `\   .::.::/ヽ、` 、::.::.::.::.::.::.::ヽ、_
                              ヽ    .::.::.::`::.、ヽ::.::.::.::.::.::.::.::}
                               ` 、   ::.::.::.::ヽ\::.::.::.::.::.::.

「いよいよ、首を引っ掛けようとしたその時ね、後ろで孫が見てたの
お爺さんを馬鹿にしていた孫がね!」





1711-16[]:2008/08/24(日) 00:56:52.70 ID:
H/nmwCbv0
       ,. -'                 <
      /                 ヽ  ヽ
     /               、     |   \
     |           l      レヽ   |    ,
     |           |    l  !/ヽ  !  ,  |
     ヽ       l   ト    ハ  |  | /   ト  |
     ヽ       ヽ __,.|ヽ-ー|ー|' | __,.!/    | ヽ!
      ヽ   丶  ヽ  |z=ヾ=! |/  /´7 イ  |
       |    \  lヾ、|f::::::iヾ  z=シ / | /       ,. ,.   ,.
      /从    \ ヽ 弋zソ  、 xx゙7 ヽ//      fヽヽヽ`ヽ{ ヽ
      ´ ヾ ヽ    `-ゝxxx -ー ´ /  \       ヽヽ| | |ノ !
       ,. ィ'> |\    \__  _,.イヽ ヽ   ヽ      ,.!    /
     /-- =ミ、 \    >' 7  f'l \ \  !     /    /
     /     ヽ\ `ヽ/ ィ'- '゙ ィ';  |  ヽ |.    /    '´
    {      Y \\ /    '´//   |  `    /  /
    |  ヽ、  ノ ヽ \ノ      メl  __,ヽ、    ./  /
.   /    ヽ /ノ ヽ/     ,ノ }  ,ィ' ̄ヽ、 /  /
   〉-ー'  ̄`ヽ 〉 /   ,. ' ´l /  //´ ,ィ彡 '/   /
  f゙-ー  ̄__ー-レ'    /   〉| /{ // _,/    /
「お爺さんすごくびっくりして、“ぎくっ”て音が此処まで聞こえてきた
感じだったの。」






1721-15[]:2008/08/24(日) 01:00:23.10 ID:
H/nmwCbv0
83
    ____  
   /      \ 「そそおそれで、どうしたんだお?」
  /  ─    ─\  
/    (○)  (○) \
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /

_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「それでね、お爺さんと
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /   孫はね、十分ぐらい睨み合
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /      ったままだったの。
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /      お爺さんが踏み台から
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |     崩れ落ちて倒れた時も
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |    孫は、じっとしていて
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |   助けようともしなかったの。
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /







1731-14[]:2008/08/24(日) 01:03:52.49 ID:
H/nmwCbv0
84
   |    |    メ    l |     |   / l   l      ! / |
   |    |    ! !   ハ |    ,.!  /‐--!  l     //   !
   |    |    | l   l l l   ´ l  / ,._|  !     //   /
    !    !,    !_,ゝ   「ヽ!    ///ィ' ー.! /l    /' / /
',   ヽ    ヽ   ! ,.ゝ !._ヾ  /  ''´ i: : :l!|./:/    /  ! /  
, !   \    ト、 ∨,ィ'ト、|ヾ \     ヽ; : ': /    /   |/   
ヽヽ    \  ヽメ、ヽ!: : :l!: :.!       ー-'-ァ゙   /    !       
 \\   `ト、 ヾー'ヽゞ、; ': ノ         /   イ     |
   \\   \`ーゝ、 ` "´    i    /-ー '´/      |
    \`ミゥ、 \  \       _ _ ,    /|        |
      \`、` ー ゝ  `、           /l  !        l
       /゙`       ` ー-,、_     /  !ヽ| l     ! !
      /       / , /   `ヾ '"    l  !ハ    ト、!
      /      / / '´ ,. - 、   !      ! |! |    | !
     「その後、お爺さん虫のように這ったまま、しくしく泣き始めたの
     長いこと、ずっと、ずぅっとね……。」






1741-13[]:2008/08/24(日) 01:10:00.50 ID:
H/nmwCbv0
85
    ____  
   /      \ 「で、いやな感じがしたんだお?」」
  /  ─    ─\  
/    (○)  (○) \
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /

::::::! i:::::::::.. ::ヽ::::::.  ::::::::,,|/ゝ.、:::l´ ̄i`ヽ,ミ\ :::', ',::::!:.:.:.:.-‐/二/-‐ ̄(`ヽ
、:::|  i:::::::::::::::::|ヽ:::::.. _,/、!´:.:.:.!\:', ノ`"1`ヽ\ ::ヽ.',::!:.:.:.:.:.ゞ´|/イ   !`"
ヽ::l  ヽ::::::::::::::! ∧:::::::::.. ::::丶:: ヽ ヾ´  .ノ /:.:.:.:.:\ ヽ:.\:.:.:.:i メ、 ヽ...ノ /
  \  \:::::::Y:::::\::::::::::::::::ヽ丶 ` -‐ '' /      ヽゝ   ヽ  `‐-‐ '
       \::::!::::::::::`丶:::::::::::\` ‐-- '             ` ‐--‐‐/
.       /\',:::::::: .:ィ、` +、:::::\         ,        _,,-‐´::::::
       /:::::::::\ .:::/:::`‐ヘ:.:. ̄` =-             -‐´-‐― "/        
.      /::::::::::  .::::::::::::::::::::ヽ:.:.:..         __           /::
     /::::::::::   ::::::::::::::::::::::::::丶:.:.:.:..       ´ ̄`         /',/
.     i::::::::::   ::::::::::::::::::::::/:::::/::ゝ、:.:.:.:...              <_/i/i::
.     |::::::::   :::::::::::::::::::::/:::::/レ´  `>:.:.:.:         ィ ´    ' レ
「残酷な、という気がしたの。何が残酷かな、かな。お爺さんがそんな事を
するのが残酷?見ていた子供が残酷?それをレナが見ていたのが残酷?
 よく分からないの。」






1771-12[]:2008/08/24(日) 01:15:46.47 ID:
H/nmwCbv0
    ____  
   /      \ 「……。」
  /  ─    ─\  
/    (○)  (○) \
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /

レナは首を上げて空を眺めた。太陽がぎらぎらと光りながら中空にあった。
  /: : : : : : : : : ./ : : : :i : : : : :/: : : : : ,、: : , : .:.:.:.:.:.:.:.
 i: : : :/: : .i: : : i : : : : l: : : : : i : : : : ム:V:.:ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.
 l: : ,ィ: : .:.l: : : l : : : : ;l: : : : :il: : : : /  `- ‐l:.:.:.:.:.:.:.:.:
 l :/ l: : .:.:l:. : :l : : -/-l-=='l l: : : /     l:.:.:.:.:.:.:.:.:.
 V  l : :.:ハ:. : :l : : i  ヽ: : :l : : :i`ヽ、   ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.
    ': :.:.i ';. : ヽ: :lz=-、ヽ:l ヽ l   ヽ /:.:.:.:.:/:.:.:.:
    ヽ:l/:ヽ: : ヽl   ヽ`  ヾ__   ./:.:.:.:/:.:.:.:.:.
    /`: .:.:.:.`丶ゝ   ,   ´ ヾ、∠-, ':.:.:.:.:.:.:.:.:
.   /: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ   r- 、   、-'_二... -:.'':.:.:.:.:.:
   / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., ィ/丶、 ` ‐'   _ /.:.:.:.:.:.:.:.〃/
.  / .:.:., イ/ / '_ ........Y`、-‐ '' ¨./.:.:.:.:.:.:.:./
  i: :/ 〈 i ' /i¨    ヽ,¨ニニ/.:.:.:.:.:.:., ' ト、
  l/    V / .l    .-'',し'、 /:.:.:.:, <    \
「そうなのかなぁ。人って人が見てると死ねないのかな、かな?
独りじゃないとしねないのかなぁ。」

レナは光をさえぎるために、片手をあげた。強い光線に射られて、
レナのかおは、まるで泣き笑いをしているように見えた。





179[]:2008/08/24(日) 01:23:05.94 ID:
H/nmwCbv0
87 失礼、100以降あります。150ぐらいかな。すみません

8月13日 この日はビールの配給があった。
                          ,. -‐==、、
             ,. ===、、 o   ○o.  i       :::ト、
           _,/      `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l       :::ト、\
           //      .::::/  :::::!===l      :::|ス. ',
             /./       .::::/   ::::l    |  __ ..... _::::|} ヽ l-、
.           ,ィク ,'..__    .::::/    ::::l    :l '´    `)'`ヽ ヾ;\
       /::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l     `'::┬‐--<_   } ./;:::::\
     /::::::::!   ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、   |l::ヽ /;';';';';::::\
.     /|::::::;';';'\/} (ヽ、  _/|   (´    _,.ィ!::ヽ.  ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
   / ,ノ:::;';';';';';';';';'/  /ヽ、二ニ-イ   ヾT ¨´ ,/;';';::`、. \';';';';';';';';';';〈::...
. /  i::;';';';';';';';';';'/ ,イ.:::::::::::::::::: !    ヽ`ー‐'";';';';';';';ヽ   \';';';';';';';';';!:::::


       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧    
    ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ ソ連参戦か…
   ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  広島?
   | U (  ´・) (・`  ) と ノ | U (  ´・) (・`  ) と ノ 
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧ 新型爆弾
        `u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧`u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  
         ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  
         | U (  ´・) (・`  ) と ノ| U (  ´・) (・`  ) と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u    
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'
      電報で色々な情報がながれた。






182[]:2008/08/24(日) 01:28:56.85 ID:
H/nmwCbv0
88 やる夫はもちろん、酒宴になると行き場がない人間の一人なので
孤独に飲んでいた。
                     /´ ̄ ̄ ̄  ̄ ヽ
                    /           \ 「ここに来る前
                       /:::::             \ は、楽しかっ
 _______ +      /:::::::::                 ヽ   お。あーあ」
 |i:¨ ̄ ,、    ̄¨.: i       |:::::::::::                    |
 |i: /ヘ:\     :i|     _ |::.:. : :     ,,ノ:..:ヾ、       |
 .|i:〈`_、/´_`>.、  :i| ,.r:;'三ヽ:: :: . ー'"´   ,,、  ー‐‐,,     /`、
  |ii~~'、;'´`,'~,;~~~~:i|;イ:;:":::::::::::\;;。(ー一)   (ー一)。;:;:. /::::: ヽ
  |i`::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`。⌒/7, -──~ 、(___人___,)"⌒;;::/::|:::::〆::\
  |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..    " ニニヽ、⌒ij~";_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|`ー=====一 | ::::::|_|;;、:::.__y-ニニ'ー-ァ ゚‐─'───┴────── ‐
::::::`ー―――‐一´ ̄~   ̄       ̄






184[]:2008/08/24(日) 01:33:57.58 ID:
H/nmwCbv0
89

       /  /, "          ヾ-t- 、
       ./   //    ,            \
      /   ィ/      !             ヽ 「ほーほっほ。やる夫
      /    /       !  /!  ./   i      ヽ さん、下賜してあげ
     /    !      ! / "|ヽ,./|   !      Y ますわよ」
     !    | !   !  レ、  ! ∧ !  / .!    i     !
     !    | λ  ゝ  ! ゛=-'  ! /|-.x / |    !
     !    |∧ヘ  |ゝ .!       " , !/ !/  / ヽ  !
     .!ヽ    ヾ,ゝ ! \   ,    ' `ー,/  /  ∧ !
     ! ! 、 !   ヽヽ|       !゛'' ,   ! / ,i  / |!
      ! ヽ|ヘ /|,. Y  、     ゛''"  ンッ ,γ' | /  /
         ,r _ 'レ/   丶、   , , ',〆y /  /
        y'  ''<、    /゛'' 〆     /
    ,_ ''"= ミ 、   ヽ、 |'x'"     /
   /゛ . . . .゛. .ト 、 ミ 、 ヽ./    , '"
  !!. . . . . . . . . . . ヾ 、ヽ ./   y' ゝ、
  ! .!. . . . . . . . . . . . ヽ ゛ン   /'" ィ".'ト.、
「そういえば、郵便局のあの子、やる夫が転勤すると聞いて葉書を二十枚くれたお。」
         ____
       / \ / \  「あっ、そうだお。かーちゃんに手紙を出してないお。
      / (○) (○)\やる夫ここにいること知らないお。」
     /    (__人__)   \ 
     |       |::::::|  し  |   
     \       l;;;;;;l    /l!| !   
     /     `ー'    \ |i





187[]:2008/08/24(日) 01:37:16.24 ID:
H/nmwCbv0
90
         / ̄ ̄\
        /      \  「やる夫の兄さんはヒィリピンで弟はモンゴルで
       /::::::::::::::     ヽ 死んだお。このままだとやる夫も……。」
       |::::::::::::::       | 
        ヽ::::::::::    /  
        /::::::::::::   く   
        |::::::::::::::::   \   
         |:::::::::::::::  


     / ̄ ̄ ̄\
   /        \ 「こんなに犠牲を払ったのに、日本はなにか
  /   _ノ  ヽ、_   \. 成し遂げたのかお?
  |   (○)::::::(○)   | 徒労だお、やる夫はだれに怒ればいいんだお。」
  \ :::: (__人__) :::: /
  /.     `⌒´     \




189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 01:43:46.15 ID:
J+gtGeIz0
支援
郵便局のあの子もまさか男じゃあるまいな






191[]:2008/08/24(日) 01:47:44.74 ID:
H/nmwCbv0

                     /´ ̄ ̄ ̄  ̄ ヽ  「ちくしょう、畜生」
                    /           \
                       /:::::             \ 
 _______        /:::::::::                 ヽ
 |i:¨ ̄      ̄¨.: i       |:::::::::::                    |
 |i:          :i|     _ |::.:. : :     ,,ノ:..:ヾ、       |
 .|i:      、  :i| ,.r:;'三ヽ:: :: . ー'"´   ,,、  ー‐‐,,     /`、
  |ii~~'、;'´`,'~,;~~~~:i|;イ:;:":::::::::::\;;。( ● )   ( ● )。;:;:. /::::: ヽ
  |i`::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`。⌒/7, -──~ 、(___人___,)"⌒;;::/::|:::::〆::\
  |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..    " ニニヽ、⌒ij~";_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|`ー=====一 | ::::::|_|;;、:::.__y-ニニ'ー-ァ ゚‐─'───┴────── ‐

  「やる夫軍曹!」





193[]:2008/08/24(日) 01:51:22.52 ID:
H/nmwCbv0
91

            / ̄ ̄\   「ひっく。飲んでるか、まぁ独り酒盛りか。
          /   _ノ  \ ところでやる夫、今年中に戦争が終わると
          |    ( ●)(●) 兵士に言ったそうだな?。」
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ  
              |          }
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
        / ̄ ̄ ̄\
        /        \   「えぇぇ、言ってませんお。そんな事」
     /  ─   ─   ヽ  
      |  (●)  (●) u |
     \  (__人__)   __,/  
     /  ` ⌒´    \





195[]:2008/08/24(日) 01:55:30.46 ID:
H/nmwCbv0
92

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \   「ひっく、今年中に終わると
          |   ( ●)iiii(●)思うか?」
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ    
              |         }     
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_

        / ̄ ̄ ̄\
        /        \   「……」
     /  ─   ─   ヽ  
      |  (●)  (●) u |
     \  (__人__)   __,/  
     /  ` ⌒´    \






197[]:2008/08/24(日) 02:00:06.00 ID:
H/nmwCbv0
93

            / ̄ ̄\   「やる夫、死ぬのが怖いだろ。」
          /   _ノ  \
          |   ( ●)iiii(●)
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ    
              |         }     
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
      / ̄ ̄ ̄\    
    / ─    ─ \  
   /  (ー)  (ー)  \.  (なんだお、この酔っ払いは) 
   |    (__人__)    |   「どうでもいいお」
   \    ` ⌒´    /
   /              \





198[]:2008/08/24(日) 02:03:16.11 ID:
H/nmwCbv0
94
           / ̄ ̄\
          /  _ノ ヽ、.\  「いいや、お前は死ぬのを怖がっているな!
          |  (●)(●) |  どうだ、死ぬのが怖いだろ。そうだろ、うん?」
          |   (__人/,〉.|     
          {   ´フ´ ./._ }      
          ヽ  ./,二ニソ}     
          _ヽ/  ,-― 、}ノ     
         /:;:{'   ノーヘJ:;:;ヽ   
        /:;:;:;:;:;|  _,イ{:;::;:;:;:;l:;:    
      /:;:;:;:;:;:;:;:;:\_/:;:;:;::;:;i:;/\
       {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:;:;:;:;〈:;:;:;:;:\
      ヘ:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:\:;/ヘ、
   /      \
  /   ─   ─  \ ・・・・・・
/            \  (なんだお。こいつ)
|  ::::((○)::::::::(○)):::: |
\    (___人___)  /
  >     ̄   <
. /            \




201[]:2008/08/24(日) 02:14:57.94 ID:
H/nmwCbv0
95
        / ̄ ̄\   
      /        \      .____ 「は・い!そう・ですよ・やる夫・
      |::::::        |   ./      \  は・死ぬ・のが・怖い・で・す。」
     . |:::::::::::     |  / ⌒   ⌒  \   
       |:::::::::::       |/  (●) (●)   \「こう言えばいいんだお?」
     .  |:::::::::::::      } |    (__人__)     |    
     .  ヽ::::::::::::::    } \   ` ⌒´     _/ 
        ヽ::::::::::  ノ   |           \
        /:::::::::::: く    | |         |  |
-―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴――  
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

            / ̄ ̄\   「ほう……。」
          /   _ノ  \
          |   ( ●)iiii(●)
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ    
              |         }     
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_

ガタン、





204[]:2008/08/24(日) 02:19:33.08 ID:
H/nmwCbv0
97
      / ̄ ̄ ̄\    「あっちにいったお。ふん!」
    / ─    ─ \  
   /  (ー)  (ー)  \.  
   |    (__人__)    |   
   \    ` ⌒´    /
   /              \

兵曹長。踊ります!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          __
         /__|__
       /_了゚Д゚)
        (|〆/|)
       /|  ̄ |
          ∪ ∪

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \  「よぅし、踊れ、歌え、飲めお前ら!」
          |    ( ○)(○)     
          |     (__人__)       
             |    `Y⌒y'ノ      
              |     `ー'´}     
              ヽ        }  






205[]:2008/08/24(日) 02:25:28.03 ID:
H/nmwCbv0
99
  さらばラバウルよ また来るまでは
  しばし別れの 涙がにじむ

       _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.
     ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡
     (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡
    _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.
  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡
  (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.
   |   |     |   |     |   |     |   |    |   |     |   |     |   |
   し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J.   し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J





209[]:2008/08/24(日) 02:27:48.78 ID:
H/nmwCbv0
100    頭が痛く、じっと一つのことを考えていた。

        /   _ノ ,、ヽ、_\    「……。死ぬのは怖くないお。
       /  ;;;(ー)::::::(ー);;\ いや、はっきり言うお。死にたくないお。
       |    :;:,~(__人__)";::  | けど、どの道死ぬんだお。
          \、    ` ⌒′ ,/    それなら、やる夫は納得して
         /ヾ     イ" く     __    死にたいお。」
        /⌒ヽ        \ ,、jーi
.        |\ \.      ト、 ヽソ ⊆)
        | \_/⌒ヽ/⌒\( |酒⊂リ
         | ,/   ,.  \i'  \|_とン

                     /´ ̄ ̄ ̄  ̄ ヽ 
                    /           \
                       /:::::             \  
 _______ +      /:::::::::                 ヽ
 |i:¨ ̄ ,、    ̄¨.: i       |:::::::::::                    |
 |i: /ヘ:\     :i|     _ |::.:. : :     ,,ノ:..:ヾ、       |
 .|i:〈`_、/´_`>.、  :i| ,.r:;'三ヽ:: :: . ー'"´   ,,、  ー‐‐,,     /`、
  |ii~~'、;'´`,'~,;~~~~:i|;イ:;:":::::::::::\;;。(ー一)   (ー一)。;:;:. /::::: ヽ
  |i`::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`。⌒/7, -──~ 、(___人___,)"⌒;;::/::|:::::〆::\
  |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..    " ニニヽ、⌒ij~";_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|`ー=====一 | ::::::|_|;;、:::.__y-ニニ'ー-ァ ゚‐─'───┴────── ‐
::::::`ー―――‐一´ ̄~   ̄       ̄
「このまま、この島で、此処にいる虫のような皆と一緒に、
 捨てられた猫のように死んでいく。そんなの、惨めだお。
 幸福らしい幸福もなく、営々と何かを積み重ねてきたんだお。
 それが、無意味になる、しかし、それでいいじゃないかお?
それが悪いのかお?どっちだお?





210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 02:28:04.24 ID:
p5VPNYv10
このスレを…明日まで残しておいてください…





211[]:2008/08/24(日) 02:30:58.28 ID:
H/nmwCbv0
102

       私はいつの間にか兵曹長のところに来ていた。
            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \  「ひゃあっはははははっは!」
          |    ( ○)(○)     
          |     (__人__)       
             |    `Y⌒y'ノ      
              |     `ー'´}     
              ヽ        }  
     「兵曹長!」






212[]:2008/08/24(日) 02:33:27.45 ID:
H/nmwCbv0
103
        ノ L____
       ⌒ \ / \
      / (○) (○)\  「やる夫は死ぬなら、死ぬときだけでも
     /    (__人__)   \ 美しく死にたいと思うお
     |       |::::::|     |どうだお」
     \       l;;;;;;l    /l!| !
     /     `ー'    \ |i       
   /          ヽ !l ヽi     .'  , ..
   (   丶- 、       しE |そ  ・;`.∴ '
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ < ,:;・,‘
               レY^V^ヽl    


            / ̄ ̄\ ニヤッ
          /   _ノ  \   「へぇ、ずいぶん青臭いことを
          |  -=・=- -=・=-  ほざくんだな。
          |     (__人__)  やる夫、俺はな軍隊に入って
             |    `Y⌒y'ノ   あちらこちらで戦争をして来た。
              |     `ー'´} ヒィリピン、シナ戦線よ。」
              ヽ        }      
            ヽ、.,__ __ノ  






213[]:2008/08/24(日) 02:37:58.73 ID:
H/nmwCbv0
104
      _,,,,,__                            ∴  。
    γ__o_⊥ トォーツゲキィィー!!   mMwwWm      _,,, ..* ;:・,,_ ビシュッ
   = /」・∀・)                       γ__o∵∴
    / つ≠∩ヨ===┯               =  /」`Д∵:  ワァー…ギャッ!
   /~' /_,,つ      ̄ ̄                / つ≠∩ヨ===┯ 
   (ミ /'             _,,,,,__        = /~'/_,,つ      ̄ ̄
                  γ__o⊥ バンザーイ!!  (ミ/'            
   wWmM        ==  /」゚Д゚)         
              =   / つ≠∩ヨ===┯     
           __,,,,,__ =  /~'/_,,つ       ̄ ̄          __,,,,,__
          γ__o_⊥  (ミ/'         wWmMw  ___γ_o_⊥  
       =  /」´∀`)モナー!!               (_[_⌒つ`Д;:;:・  
      =   / つ≠∩ヨ===┯             WwMw   ̄ ̄(_  ⊃
       = /~' /_,,つ      ̄ ̄                  ⊂_)
        (ミ /'       , , ドドドド

                    __             全軍突撃ィィィィ!!!! .___    /
                   /_☆|__ ウオォォオォォォォ!!!!!            __/☆_ヾ  /
        wWmmw     /_了#゚Д゚)                       (゚Д゚ 了 〆
                 / つ≠∩ヨ===┯                  く/ _/う
    WwMw         /~'/_,,つ      ̄ ̄ ̄     wWmM    //~'/_,,つ
                (ミ/'                          (ミ/'

   W        _,,,,,_                      _,,,,,_
          γ__o⊥ オカァサーン!!               γ_☆_ヽ ワアァァァァァァァ!!!!!
       =  /」TДT)                     /( #゚Д゚)
wWmmw  =   / つ≠∩ヨ===┯              / つ≠∩ヨ===┯   
        =  /~'/_,,つ      ̄ ̄            /~'/_,,つ      ̄ ̄ ̄ 






216[]:2008/08/24(日) 02:41:43.33 ID:
H/nmwCbv0

焼け焦げた野原を、弾丸がひゅうひゅう飛んで来る。その間を縫って前進する。
陸戦隊だ。弾丸の音がするたびに、額に突き刺さるような気がするんだ。
 音の途絶えた隙を狙って、気違いのように走っていく。






2191 sarusaru[]:2008/08/24(日) 02:52:24.05 ID:
H/nmwCbv0
105
         ,,
       ,, ,;;;;;,
      ;,,;;;,;;;;;;;;,,
        ;;;;;;;;;;;,,  ,.-- 、
         ;;;;;;;;;;;;,/_- .,|
           ;;;;;| ゛' .!゛
           _ ;;;;;, .(__
         .r''フ .i,/ ./ ヽ
         | | ,, - ,, !_i  |
         | i"     | .|
         | |     ,| |
         |/,,i-i,,__ /.| |
         .{!       | |
        . ||  ::   { }
         |   |!   .|
    ____.|   |.!   t -'' - ,
 ___"==-   !、 ,,-!,  ,/""----、___
"=-   __  ゛ "  ゛‐"  ,-.、__,,―― "
゛ ――"   ゛ー――″""""


「弾丸がな、ひとつでも当たれば、ものすごい勢いでぶったおれる。
皆前進して、焼け果てた広っぱに独りよ。






221[]:2008/08/24(日) 03:00:22.42 ID:
H/nmwCbv0
106
「ひとりで、もがいている。そのうちに動かなくなり、呼吸をしなく
   なってしまう。顔はゆがんだまま、汚い血潮は、泥と一緒に
   固まってしまう。」
     l              _____              l
     l         _ - ¨          ¨ - _         l
     l     ,, - ''                   ¨ - 、    !
     l  ,  ' ´                           `ヽ、 !
     l/                                ヽl
     lヽ            __ ... ------ ...._          /ハ
     N、\      ,, - ―=ミヽ`ー ァノハ、r_≠≦ニ===、- .. __/:/:.:.!
     !:.:.\ `┬ '<´      ヽ`Tー―'ll`ー '´      > ll_.ィ´:.:.:.:.:l
     l:.:.:.:.:. ̄:ll 、 ヽ、 _○-彡 ll´ ̄ `llヽミ.ヽ、○  , ノ ll ./:.:.:.:.:ィ:l
     ';.:.:.:.:.:.:.:.:ll. `ー  ̄ -‐''  〃    ',  `ー   ̄ ノ  〃/;ィ:.:.:/ リ
     ';ト、:.:.:.:.ヘ.゛===========" ,'    ゛===========" 〃/://
      ヾ、ヽ、:ヾ、            ,'               〃 / 、
    _ - ¨ヽ、`ヾ、        〈            u   イ/   ヽ、
_ - ¨      i          `   ´           l       `ヽ、
ヽ、        l     ,ィ,ー-- ...___... -― 、   u ∧        /`
  ヽ       入    〈く ト、,、, ー----------、, ヘ > 〉  ,イ ヽ,      /
   ヽ     ./  \   `ヽヽ、________ ...ノ   /} !  l     ./
「うぐっ…ぐぁっ…あぐ…、うぐぁがああああああああああああああああ!!!!!」





223[]:2008/08/24(日) 03:05:18.12 ID:
H/nmwCbv0
107
     ,..._    「日が暮れて、夜が明けて、夕方鴉が何千羽とたかり、
    /:::・:>ー-、  肉をつつき散らす。蛆がまた何千匹よ。
   ,r:::::::::::i ̄ ̄
  /;;;;;)ハノ))
  /;;;/;;::::;;ノ' 
 /;;ツ;;ノ;;ノ 
 '"´」''"L

      _,_
    .i'´ i  `i  ! 「そのうち、夜になって冷たい雨が降り、
   i  |, - '` - 、`| 、  肘の骨や背骨が、白く洗われる。
  ノ r __,、骨,__ 、 l  もうどこの誰とも分からない。死骸か何か、
  j  |((・)l l(・)) | (判らない。
   トλ`~´▲`~ イリハ 
   ( Y r_,r_,r_,Y.ル ノ
   ヾ | iJiJiJ |ノノ
     |  ^  |
 r´二二` ーー '丿)二二`r‐、
 l`l´    | |((,(     `i l






224[]:2008/08/24(日) 03:09:57.42 ID:
H/nmwCbv0
108
            / ̄ ̄\ ニヤッ
          /   _ノ  \   「やる夫!これでも美しく死にたいか
          |  -=・=- -=・=-  美しく死んで行きたいのか」
          |     (__人__)  
             |    `Y⌒y'ノ  
              |     `ー'´} 
              ヽ        }      
            ヽ、.,__ __ノ  
         ____
       / ノ  \\
      / (○)  (○)\
    / ∪  (__人__)  \    「……」
    |      ` ⌒´    |
    \           /
    /              \ 






225[]:2008/08/24(日) 03:14:17.63 ID:
H/nmwCbv0
109
            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \  「ひゃあっはははははっは!」
          |    ( ○)(○)     
          |     (__人__)       
             |    `Y⌒y'ノ      
              |     `ー'´}     
              ヽ        }  
    兵曹長は私から視線をはずし、身もすくむような、不快なこえで笑い始めた。
  ::::::::  ::    ::     :::::  ::  :::
  ::::::  ::   ____   :::::  ::::  ::: 「やる夫は、やる夫は
  ::::::  :::: /  :::  \ :::   :::   :: 何のために生きて来たんだお?
  ::::  ::::/   ::     \::  :::  ::  何のために……。」
 ::::  /:::    ─    ─ \ ::  ::
 :::  |  ::   .(_)  (_)  | :  ::::
  :::   \     (__人__)  ,/ :  :::
  ::  ノ      ` ⌒´   \ :   :::
  /´               ヽ  :::
 |    l              \:::






226[]:2008/08/24(日) 03:18:32.68 ID:
H/nmwCbv0
110
       __
: : :.    |Xl   原文・私とは、何だろう。生まれて三十年間、
: : :. .    |Xl    言わば私は、私というものを知ろうとして生きてきた。
: : :..    |Xl    ある時は、自分が凡俗より高いものと自惚れてみたり、
: : :.     |Xl    ある時は取るに足らぬものと卑しめてみたり、
: : .:. .   |Xl    その間に起伏する悲喜を生活してきた。
: : ..    =ニニニ=     もはや眼前に迫る死のぎりぎりの瞬間で、見栄も強がりも
: : : : . . .  |:: |     捨てた私が、どのような態度を取るか。
: : : : : : : :..:|:: |      私という個体の滅亡をたくらんで、鋼鉄の銃剣が
: : : .: : : :..:|:: |     私の身体に擬せられた瞬間、私は逃げるだろうか。
: : : : : : : :.. |:: l      這い伏して助命を乞うだろうか。
: : : : : : : : :.|:: |       あるいは一身の矜持を賭けて、戦うだろうか。
: : : : : : : : |:: |.      それはその瞬間にのみ、判ることであった。
: :  .: : : : : |:: l: : .     三十年間の探求も、この瞬間に明白になるであろう。
: : : : : :.: :..|:: |: : : : .   私にとって、敵よりも、この瞬間に近づくことが、
: : : .: :..: : :|:: |: : : : : : .  こわかった。
: : : : :  ..: :|:: |: : : : : : .
 ..: : : : : : :|:: |: : : : : : : : .
: : : ..: : : : |:: |: : : : : : : : : : .
: : : : : : : : :|:: |: : : : : : : : : : : : .
: : : : : : : : :|:: |: : : : : : : : : : : : ..
: : : : : :.:.:.: |:: |: : : : : : : : : : : : : : ..
: : .: : : : : |:: l: : : : : : : : : : : : : : : : ..
: : : : : : : : l /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ..
: : : : : : : :_l/ _: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ...






227[]:2008/08/24(日) 03:23:25.82 ID:
H/nmwCbv0
111
                 !         l トヾ'´⌒ヾ  !     |     ヽ,
                 !         | !      |  !     |        ,
                !          | !      '  ,′   ,′     l
         ! !    ',          | |     ′/    /   /    ! !
          ト  ',    、        | |    / /     /    ′   | |
   ',      │\\    iヽ,.      |ヽ! 、_/__/_  /    ′    ハヽ
   \..-―|==ヾ== l=ノ、     |  ゝ_/_/_/  `,イ    /   !   ′\
    ヽ\,.=! ===ゞ,   ', ヽ.    | ィ´_l/t ハ / /    /   | /
      イ'\ハ` --'フ \ \ \  ! ` ―/ イ /    イ   , レ′
       \ヽ!` ̄´     ' 、 \ ヽl        j/   /'   / /
         \         ` ー ゝ        イ  ..イ ,.′ /j/
      \   \               ,     //   レ /
    ヽ  \   \           l::    /    /イ

「ねぇ、死ぬのね。どうやって死ぬの。よう教えてよ。どんな死に方をするの」
女がこう聞いたとき、その声は泣いているようでもあったし、また、
発作的な笑い押さえているようなこえだった。
 酔いの耳鳴りの底で、私は再び鮮やかにその幻の声を聞いた。






228[]:2008/08/24(日) 03:29:15.27 ID:
H/nmwCbv0
112

     |  |
  { ; /: :ト、
{: :| : { , !、ヽ、
| Y i | { |、`i::} ,.-、
i  |   | i !_>i;|゙::ヽノ
  !  :| | |__,.ク::::::i:::::}
  |  :i | | ,.ヲ/´;~|:::i'
  |  :| | |彡'i::}::Y!/゙
  | l | | |i /;.::i::::!|
 | :| i | | l||::::!::|//
 | ! :| | | l|::i,/! !
 l } !. | | ト;'":| i/
 | l | !: | | !|ヽ/
 ; |   |: | | !~レ'
   !    | | ヽ!
   |    | |

そして、眼をつぶった。頭の中で蝉が鳴いている。
幾千匹とも知れぬ蝉の大群が、頭の壁の内側で、鳴き荒んでいる。






230[]:2008/08/24(日) 03:34:17.46 ID:
H/nmwCbv0
113
            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \  「ひゃあっはははははっは!
          |    ( ○)(○) よーーーーし、兵隊!
          |     (__人__) 俺の剣を持って来い。
             |    `Y⌒y'ノ   剣舞をしてやる」
              |     `ー'´}     
              ヽ        }  

      / ̄ ̄\
    /ノ(  _ノ  \
    | ⌒ ( ○)(○)   「おらぁ、やる夫なにぼんやりしてんだぁ
    |     (__人__)   のめのめ飲めよ、やる夫もっとのめぇぇぇぇ」
     |      |r┬| .}  
    |       | | | }     
   ,..-'ヽ     `ニニ }             
  ./::"::::`ヽ、.,__ __ノ ゙        
 /::i::::::::::::"'弋'!ー',イ>|'_ノ´`ー -,,_ _
. }:::゙|::::::::::::::::::::~゙:_戈;f"  、    イ/ `i
/:::::::!;:::::::::::::::::::/',r.テ    \xー.ォ、__ノ
::::::::::::ヾ!:::::::::::::l .l r'   ` 、_冫y"
:::::::::::::::::\o:::::l .ト、  ヽ,_ノ"ー'
:::::::::::::::::{::::{\代 l>ー






232[]:2008/08/24(日) 03:39:52.39 ID:
H/nmwCbv0
113
8月14日
         ____
      メ ,, -──- 、._\  遺書を書こうとするが、何も書けなかった。
    メ/ u    ゚ 。 \\ 書くことはたくさんあるような気が
  / /    \  /   \\  したが、どれもこれもくだらなかった。
   ! | u ((●)) ((●))   |  破り捨てた。
  \\  。 (__人__)   /く<
   ノ メ/   ` ⌒´   ヽヽヾ
   _/((┃))_____i |_ ?????・
  / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ   \
/  /_________ヽ  \






233[]:2008/08/24(日) 03:43:49.16 ID:
H/nmwCbv0
114
  神社
 l     l      .l     /      .ト ;;;;:i,   i      ヽ
 l     l      .l    / l    /  /  ゛.l   l  ゛,  'i,  'i,.    
 .l     l      l   ./ __l   /.l  ./   l  .l   i  i,  i,.   
 .ゝ    l      .l  .''' ."""''' k l ./    l  /   }  i,  .}     
  ゛    .l      l  l'   .'i / l /   ,,_ .l  /   .l   .l  .l.  
  'i,    .ゝ     l\ l ,, ,, _ヽl /"    .7',,./l   ./   l.l  l.  
   l , ,    "i,    .l.,;-====ii,,'゛ "     ///  ,/ i  ./ .l /.   
  /,l/l     ゛i,   ." ゛   .゛     ,, ,, /" ./ ,/ ./  ./ l /.   
  / l l   ,   ゛ i.、 ゝ .        '"'ヾ_.,," ." ./  ./ /".    
    ゛-,, .l     ゛,ゝ,\       ,.   ゛./  .ノ.丿./      
      .\.N     'i,.     i'' .- .,    ∠,,/ /i".       
       ヽ''i,     i,    ゝ_,ノ    ノ.、     l
         >.、    'l゛- ,_   _,,  - '"  ゝ    .l
         ノ:::::゛ヽ、  'l. /゛- ''       \ i,  .l
       ,,ノ:::::::::::::::\  ト-゛l          ヽl'i,  l
  __ _,, - ''" ゛ゝ ;; -;;''';''\ 'l, i;;''""'' 、_      .l 'l, .l
-""      ,, -" ;;;;;;;;;;;;;;;ヽ.lゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;゛-i ,,__    i, l
「今日も来たんだね、だね。皆勤賞も狙えるね。」






236[]:2008/08/24(日) 04:00:30.18 ID:
H/nmwCbv0
115   ____
    /      \  「レナ、大丈夫かお。グラマンは最近来ないけど…
   /  ─    ─\  もう、疎開しろお。いくらなんでも、もう…」
 /    (●) (●) \    
 |       (__人__)    |   
 \     ` ⌒´   /       
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.

    /  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l::.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:   ヽ.
   // :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.::/:.:|:.:.:.:.::.l.:.:.:.:   ヽ.
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /   
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /  「やる夫くん…。信じること    
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /  ってなんだか、わかるかな?」
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |    
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |   
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |     
    ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /      
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___





238[]:2008/08/24(日) 04:04:57.90 ID:
H/nmwCbv0
116
         ____
       /      \  「えっ、ないものをあると思うことかお?
      /  ─    ─\  神とか主義とかそういうのを。」
    / u  (●)  (●) \  
    |   u   (__人__)    |
     \      ` ⌒´   ,/ 

    /  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l::.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:   ヽ.
   // :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.::/:.:|:.:.:.:.::.l.:.:.:.:   ヽ.
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /   
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /  「例えばね、今日本は戦争をして    
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /  る。理由はよく分からない、けど
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |  多くの人は、愛国心とか国家の
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |  要請、義務心、その信じるもの。
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: | によって戦いに行く。
    ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /     その信仰を護るためにね。
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___  信じることには犠牲と責任が必要なの。






239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 04:07:32.48 ID:
NKBdthql0
眠い…しかし読みたい…
どうしたらorz





240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 04:08:10.03 ID:
hlLhSqw50
明日おれがおきるまで保守しといてくれ





243[]:2008/08/24(日) 04:10:45.94 ID:
H/nmwCbv0
>>239、240 この時間までどうも。しばらくはたぶん残ってます。





241[]:2008/08/24(日) 04:08:53.33 ID:
H/nmwCbv0
117

   !    !     !    | l     !    ! !   |      l l  l
   |    |    メ    l |     |   / l   l      ! / |
   |    |    ! !   ハ |    ,.!  /‐--!  l     //   !
   |    |    | l   l l l   ´ l  / ,._|  !     //   /
    !    !,    !_,ゝ   「ヽ!    ///ィ' ー.! /l    /' / /
',   ヽ    ヽ   ! ,.ゝ !._ヾ  /  ''´ i: : :l!|./:/    /  ! /  
, !   \    ト、 ∨,ィ'ト、|ヾ \     ヽ; : ': /    /   |/   
ヽヽ    \  ヽメ、ヽ!: : :l!: :.!       ー-'-ァ゙   /    !       
 \\   `ト、 ヾー'ヽゞ、; ': ノ         /   イ     |
   \\   \`ーゝ、 ` "´    i    /-ー '´/      |
    \`ミゥ、 \  \       _ _ ,    /|        |
      \`、` ー ゝ  `、           /l  !        l
       /゙`       ` ー-,、_     /  !ヽ| l     ! !
      /       / , /   `ヾ '"    l  !ハ    ト、!
      /      / / '´ ,. - 、   !      ! |! |    | !
  「けど、その信仰は今少しずつ無くなっている。多くの犠牲と苦しみの
  試練に打ち勝てず、一人また一人とその信じてたものを捨てているの。
   昨日まで崇高だったものを足蹴にかけていく。そして、新しい信仰は
  これまで皆が抑えていた欲望の肯定をする。
   一度転んだら、これまで崇高だったものを罵倒し始める。昔からそう…」





245[]:2008/08/24(日) 04:13:57.72 ID:
H/nmwCbv0
118
 l     ./      /     /      .l:.,/i,        丶--- ''"
 l     l      .l     /      .ト ;;;;:i,   i      ヽ
 l     l      .l    / l    /  /  ゛.l   l  ゛,  'i,  'i,.    
 .l     l      l   ./ __l   /.l  ./   l  .l   i  i,  i,.   
 .ゝ    l      .l  .''' ."""''' k l ./    l  /   }  i,  .}     
  ゛    .l      l  l'   .'i / l /   ,,_ .l  /   .l   .l  .l.  
  'i,    .ゝ     l\ l ,, ,, _ヽl /"    .7',,./l   ./   l.l  l.  
   l , ,    "i,    .l.,;-====ii,,'゛ "     ///  ,/ i  ./ .l /.   
  /,l/l     ゛i,   ." ゛   .゛     ,, ,, /" ./ ,/ ./  ./ l /.   
  / l l   ,   ゛ i.、 ゝ .        '"'ヾ_.,," ." ./  ./ /".    
    ゛-,, .l     ゛,ゝ,\       ,.   ゛./  .ノ.丿./      
      .\.N     'i,.     i'' .- .,    ∠,,/ /i".       
       ヽ''i,     i,    ゝ_,ノ    ノ.、     l
         >.、    'l゛- ,_   _,,  - '"  ゝ    .l
         ノ:::::゛ヽ、  'l. /゛- ''       \ i,  .l
       ,,ノ:::::::::::::::\  ト-゛l          ヽl'i,  l
  __ _,, - ''" ゛ゝ ;; -;;''';''\ 'l, i;;''""'' 、_      .l 'l, .l
-""      ,, -" ;;;;;;;;;;;;;;;ヽ.lゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;゛-i ,,__    i, l
「そんな姿にレナはなりたくない。レナはオヤシロ様を信じている、
きっとレナで最後…。この神社を看取るのはきっとレナの役目なの。
私が信じている限り、オヤシロ様は消えない。だから、ぞんなこと言わないで。」






246[]:2008/08/24(日) 04:17:56.85 ID:
H/nmwCbv0
119
       ____
    /      \   「分かったお…。また来るお。」
   /  ─    ─\    
 /    (●) (●) \   レナ「やる夫くんも死ぬまで来てね!」
 |       (__人__)    |   
 \     ` ⌒´   /      「うううん」
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i    

帰り道
     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)  「……。あぁ、やる夫はどう死ぬんだお?」
/    (─)  (─ /;;/
|       (__人__) l;;,´  
/      ∩ ノ)━・'/  
(  \ / _ノ´.|  |   
.\  "  /__|  |   
  \ /___ /

ううううううううぅうぅぅうううううううぅう(サイレン)






247[]:2008/08/24(日) 04:22:30.55 ID:
H/nmwCbv0
120

       ____
     /ノ   ヽ、_\   「げーーー、グラマン!あああの方向は
   /( ○)}liil{(○)\  神社、レナ!レナーーーーーーー
  /    (__人__)   \ 
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /

        / ̄ ̄ ̄\ 
     /ノ     ヽ、 \   「むむ胸騒ぎがするお。」
    / ( ○)}liil{(○)  \.  
    |    (__人__)    |   
    \ ヽ |!!il|!|!l| /  /
   /::ノ"''フ:ノ|゙ x ''|ヽ!:::_,,,L,,ノ,,ノ_ノ゙>i、
.  i/ヘ" ムノ:::::| i::::! |-''"::::/    ゙ヾノヽ
  /(:::::::゙ソ"_;;;;;;ノ: :V: :ヽ,,.::''"ヽi、  をノ     
 (::::ヽ,ノ"!,,_::;/: :i: :i: : :ヽ_;;:::::"ヽi、
  ^゙''" /::::;シ: : : : i , -ii !、\::;;ノ::::)        
    (::::ヽへ、: : : i    i/  ゙''ヽ,/        
    ヽ" | ゙''' -r|    |    !゙        
       | "''ヾ!|     .|              
          |    i|   .|              
        |   /| , il |    






249[]:2008/08/24(日) 04:27:38.93 ID:
H/nmwCbv0
121

         ブアアアアアアアアアアアアアアアアア
                   
               ‐‐‐――――――――――  
            ‐‐‐――――――――――     ___      
         ‐‐‐―――――――― _        / /      ,,"゙.,,゙,,".>━
         ‐‐‐―――――― l⌒ヽ/      _/ /           ,,"゙.,,゙,,".>━
      ‐‐‐―――――――   |   ヽ__,,..-‐'" ̄〃ニヽ‐-/⌒ヽ
      ‐‐‐――――――    //-..,,(__ ( ,,..-ー-, __,,..i  ) i
    ‐‐‐――――――――   ~      ̄/  / ̄  ヽ-〆
    ‐‐‐――――――――――       / /            ,,"゙.,,゙,,".>━
  ‐‐‐――――――――――        "ー´         ,,"゙.,,゙,,".>━
   ‐‐‐――――――――――  

                     // \ ヽヽ  ヽ ヽ    _    ヽ ヽ    _
                     //   \    __/  _|_  __/  _|_

ババババッババババッバババババッバッバッババッババッバババ






251[]:2008/08/24(日) 04:30:52.51 ID:
H/nmwCbv0
122
l|   | | ヽ  \   |__ヽ |__| l   ::;仁|/__|::::::/:::::::::::::::::::|
リ   l |  ヽ  ::\ |、l:::i::ノ `     f:::i:::ノ |::::/::::::::::::::::::::ハ
    ヾ!   l、  ::::lヾヽ ̄;;        ̄::://::::::::::::::::::::::::::\
     `    | \  \ ;;;;;;;;;;    i ,. -- -、::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
           |  ` ー- ゝ; ;;;;;;  /;;   ー- 、ヽ;::::::::::::::::::::::::::ヾ、\
         |      ハ` 7/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\`_\,. ィ7::::::::::::バ\ヽ
         ヾハ   \  ∨    r 、       ` /、:::::::::::::::ハ  `
       / ´ ヾ、   ヽ/   /:::::ヾニ、_ / ̄   ` ヽ ;:::::::ハ
     /     :::\:  /   /  ::::::::::::/:::::::::`:  、_     `\ハ
    /;;;;     ! ::::::/    /二二ニv '´::::::::::::// ヽ、
    |    _ ヽ/    ∧, ィ- 、_/::::::::::_//-── ヽ
    / ィ'_ -- ミ∨     ∧ミ、:::::::::/-ー二 -ー'::::::::::::::::::::::::::::l
   ヾ'/ , ィ  ̄::/     ∧__ ヽ:::/ ̄ __/   ::::Y:::::::::::::::::!
    / /::::/ ̄/     /   `| ̄ト ´      :::::|:::::::::::::::::|
   〈 /::イ   /     /     |  ヽ      ::::::::l:::::::::::::::::|
    \::ヽ         /   ;;;; ::|  ハ    ...::::::::/:::::::::::::::::::〉
       ̄\    /    :::::::|   ハ::::::::::::::::::::::/::::::::__;::}
         \ / :::::::;;;;;;;::::::::::|   ハ:::::::::::::::::/-ー'::::::::::::::::::`i
          〉    ;;;;;;;;;;:::::::::|    \:::::::::::|-ー 二二二二l
          |     ;;;;;; :::::::::|      〉:::::::::|ー ´:::::::::::::::::::::|
          l          \   /:::::::::::::|-t─── t=゙
          /         .. ::::ヽ-':::::::::::::::::::ハ ヽ    l

         ____
       / \ / \    「わあわわっわ、レナが血まみれだお。
      / (○) (○)\  レナーー隠れるお、伏せるんだおーーー」
     /    (__人__)   \    
     |       |::::::|  し  |   
     \       l;;;;;;l    /l!| !   





253[]:2008/08/24(日) 04:34:14.23 ID:
H/nmwCbv0
123
             /                :::::::::::::::::::::、
             /      ∧        :: :::::::::::::::::::::|
        /    /       /:::::v 、       :::::::::::::::::::::::l
       l    l       /;.::::、!;:ハ         :::::::::::::::::::::::|
       |    ::|       !::::::::::::::::`   ::::|  :::::::::::::::::::::::|
       |   ::::|   |    |::::::::::::::::::::|  ::::|   ::::::::::::::::::l
       ::|   ::::|   |    |::::::  :::::::::|  ::::|   :::|:::::::::::::::l
  ハ      ::!   ::::!、   !、   !:::::  :::::::|  ::::::!   :::::|::::::::::::::|
  ハ     ::::|    ::::!_ヽ_,.|::ヽ、 !::::::  __:! ::;:::|::  :::::|:::::::::::::::|
   ハ   ::::|,. -ー'゙::|;;;;ヽハ::: ::\ハ:::::::´ :::::|`'/リ:!::: :::::/:::::::::::::::::|
   ハ::    ハ ヽ, ::|;: -ヽハ:: ::::ヾ、:::ー--///::|::::::::/:::::::::::::::::::ヽ
    \ <ーヾ弍 !ーt=ミヾ:::  ::::`/`〒===ム::::::/!::::::::::::::::::::::ハ
    ::::::ヽ   \lヾi;::ノ   \     弋;i::_ノ/:::::/ /:::::::::::::::::::::::::ハ
  \   :::ハ`ヽ  ヽ ̄;;           ̄ /:;:::ィ/:::::::::::::::::::::::::::::ハ
   | 、 :::ハ ::ヽ` ヾ;;;;;;;    ,     _ ´/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
   |  \ :::ハ \;;;;; ;;;;;;;    rォ-' ´    ` ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
   |   ` ー ゝ ヾ 、 _;;;;;; /;;; ,,,,,,,,,,,,,,,,,,ー-、─'、::::::::r 、:::::::::::::::::::::ヾ::::::ヽ
   |  l       ハ  |`メ;;;;;;;'''''''''''''''''''''''''''''''' \ !ヽ, | |´7::::::::::::::::::::\::::::l
   ヽ ハ    ::l  ハ  /;;;             ` ー-'´ <:::::::::::::::::::::::::::!::::::!
    ヽヾ    |:::: ハ /      `lヽ、       -─ ´ \::::::ヾ::::::::::::|






259[]:2008/08/24(日) 05:05:16.28 ID:
H/nmwCbv0
124

                             ,. ------ 、
                                /          `丶、   __,
                              /             ` ̄/
                            /´     l   /!  /ムl     \
                        /       | _/斗- | |       ハ
                          |    |   l |,ィfモミヘ l -!、! |   |
                          ハ   ヽ.  ヘ{_ヒfり ハ! fモミ|メ   h|
                             ∨   \ ヘ.      ,ヒり}/ / !||/
                         }     `ド=- f⌒ヽ ノイ .ハ!
                              ノ| ヽ    ヘ   ー'′ / .|/
                           ヽNヽ、  !     /  ハ
                            _「::\ |-く ̄´lヘ.  ||
                      /´ ̄ ̄´:::::::::::::ヘ|:::::L_   ヽハ.|
                       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::`ー-、  リ
                ,. -‐ ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::\\
                  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ:ヽ_
         __,. -一'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::::i::::::\
_ _/´ ̄ ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::!:::::::::::\
 \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>'´   ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j:::::::::::/::::::::::::::::::\
_ }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/ ̄´        ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::{:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::ヽ-- 、_
 __,ム__,.-- 、__,. --一 ' ´           ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::!\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::ー-、
'´                            \:::::::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::::::|  `丶、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ー、_,. -、
                           〈::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|     `` <_:::::::::::::::::::::::::::::::::::}   、`つ
                             Y:::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::{             ̄ ̄` ー、::::::::::人⌒ヽ `ー-、






261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 05:07:27.70 ID:
VJQI87iq0
ああ・・





263[]:2008/08/24(日) 05:09:50.16 ID:
H/nmwCbv0
125

       ____
     /ノ   ヽ、_\  「何してるんだお、レナ!ああああ、グラマンが
   /( ○)}liil{(○)\  もう一機、こここうななったら、無理やりに!
  /    (__人__)   \ 
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /

        / ̄ ̄ ̄\ 
     /ノ     ヽ、 \   「うおおおおおおおおおお」
    / ( ○)}liil{(○)  \.  
    |    (__人__)    |   
    \ ヽ |!!il|!|!l| /  /
   /::ノ"''フ:ノ|゙ x ''|ヽ!:::_,,,L,,ノ,,ノ_ノ゙>i、
.  i/ヘ" ムノ:::::| i::::! |-''"::::/    ゙ヾノヽ
  /(:::::::゙ソ"_;;;;;;ノ: :V: :ヽ,,.::''"ヽi、  をノ     
 (::::ヽ,ノ"!,,_::;/: :i: :i: : :ヽ_;;:::::"ヽi、
  ^゙''" /::::;シ: : : : i , -ii !、\::;;ノ::::)        
    (::::ヽへ、: : : i    i/  ゙''ヽ,/        
    ヽ" | ゙''' -r|    |    !゙        
       | "''ヾ!|     .|              
          |    i|   .|              
        |   /| , il |    






265[]:2008/08/24(日) 05:13:31.25 ID:
H/nmwCbv0
146
   !      |   /:::. .:::::! |   | |:::     ,.;:
   !     ̄l|`ー-/、;_  .::::! !    ! l、    / ::
   ヽ     l!  |'_´=ミヽ 、ヽl   | | ,  '   ::
    ヽ    |メ´ r' /,、`ヽ ミ弍=- !-レ'::. :ヽ、_,. =
     ヽ /|,.イ | i: : :|l|: : ! ヾヽ ハ,!;; _,...,_ :::::/
      メ  ! ! l l: : :|l|: : !  :::\! \ ,,  ..::: ´
.      ヾ  \ヽ| ヾ; :__;.ノ  ,::::::::::.\    ::::::
\      i,\ \,_   ,. -',. -ー  ::.     ..:::ヽ
\.\     \\ ヽ、 ̄-ー'''''          '''''
  \ `ヽ、    \``ー-ゝ        ,!
ゝ、 ヽ  ` ヌォ、  `ヽ、         ヽ
 `      ! ヽ:::`..ー-ゝ   ..:;rー- 、__, -─- 、
        !   >:::     :::/ゝ、__  ,, _,__,.__ ノ
       ,' | / `ヽ、   :::!、          ,.
       /i l /     >ォ、   ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
     /_/ /' ,. -ー' ´  | !ヌヽ、        ,..
      / !/ ̄       > ヽ !  `ヽ 、_ ,. -' ´
    /  /         ∨` ` ー- 、_   /

     来い!






268[]:2008/08/24(日) 05:18:15.57 ID:
H/nmwCbv0
126
ババババッババババッバ
▂ ▪▂▄▅▆▇▀▀◣▬ ▪ ■
▂▅▀ ▪ ■▂▃ ▪
◢◤◢▇█▀▂▄▅▆▇██◥◣▄▂
■ ▂▅██▅▆▇██▀▀ ◥◣▪
▅▇███████▀ ▪
▅■◥◣
██████▆▃▂▪ ■▂▄▃▄▂
■ ▀▀▀▀▀▀ ▪ ■

      / ̄ ̄ ̄\ 
    / ─    ─ \  
   /  <○>  <○>  \         
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /






270[]:2008/08/24(日) 05:22:13.52 ID:
H/nmwCbv0
127
    風が吹き、倒れたレナの髪がかすかに揺らいだ、

      / ̄ ̄ ̄\   「微笑んでるお…。どうして…。」
    / ─    ─ \  
   /  (○)  (○)  \.  
   |    (__人__)    | 
   \    ` ⌒´    /   
   /             \
突然、ひぐらしが鳴き始めた。






272[]:2008/08/24(日) 05:28:09.06 ID:
H/nmwCbv0
128
かなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかな
      / ̄ ̄ ̄\ かなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかな
    / ─    ─ \  かなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかな
   /  <○>  <○>  \  かなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかな       
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /
  「うるさいお…うるさいお…レナを悲しんで鳴いてるかお
  笑って鳴いてるかお、うるさいお…」






274[]:2008/08/24(日) 05:32:15.36 ID:
H/nmwCbv0
129
        ノ L____
       ⌒ \ / \
      / (○) (○)\
     /    (__人__)   \
     |       |::::::|     |
     \       l;;;;;;l    /l!| !
     /     `ー'    \ |i       
   /          ヽ !l ヽi     .'  , ..
   (   丶- 、       しE |そ  ・;`.∴ '
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ < ,:;・,‘
               レY^V^ヽl    ’ .
      ヘ,o=oy'^
     、  _L_;二;_.j_  , ジジジジジ……
      ̄ ト、~Y~,/| ̄
        ,|yΛ=スイ|、
.      ' | | !;∀Y i| `
      |イYト〉イY.|
      .レYy'`vレ|
       Vy  V'
原文・ぱっと捕らえた、規則正しい韻律が、私の掌の中で乱れた
  鳴き声に変わった。ものすごい速度で打ちふるう羽の感触が、
  汗ばんだ掌に熱いほど痛かった。
   生まれたばかりの、ひ弱なこの虫にもこのような力があるのか。
  残忍な嗜虐が、突然私を襲った。私は力をこめて掌の蝉を握り締めると、
  そのまま服のポケットに突っ込んだ。蝉の体液が、掌に気味悪く広がった。






276[]:2008/08/24(日) 05:37:31.59 ID:
H/nmwCbv0
131

         / ̄ ̄\
        /      \ 「滅亡は美しくないお。レナ……。」
       /::::::::::::::     ヽ    
       |::::::::::::::       | 
        ヽ::::::::::    /      
        /::::::::::::   く        
        |::::::::::::::::   \   
         |:::::::::::::::  |

     軽い幻惑が、私の後頭部から、戦慄を伴って拡がって行った――






278[]:2008/08/24(日) 05:41:46.27 ID:
H/nmwCbv0
132 ゴールは147の予定です。お付き合いいただければ幸いです。

8月15日    玉音放送後(音が聞きづらく、意味不明な放送になった地域が多々あった)

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \   「いよいよ、敵が上陸するぞ。やる夫」
          |   ( ●)iiii(●)
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ    
              |         }     
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_

    ____  
   /      \ 「今日の放送はそれですかお?。」
  /  ─    ─\  
/    (○)  (○) \
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /






279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 05:44:21.36 ID:
sT9sRHuP0
もうちょいだね 支援





280[]:2008/08/24(日) 05:45:27.28 ID:
H/nmwCbv0
133
            / ̄ ̄\ 「それは判らない。この二三日、敵に動きがない。
          /   _ノ  \大規模な作戦を企んでいる証拠だ。」
          |   ( ●)iiii(●)
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ    
              |         }     
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_

            / ̄ ̄\ ニヤッ
          /   _ノ  \   「覚悟はできてるよな?」
          |  -=・=- -=・=-  
          |     (__人__)  
             |    `Y⌒y'ノ  
              |     `ー'´} 
              ヽ        }      
            ヽ、.,__ __ノ  






283[]:2008/08/24(日) 05:48:59.44 ID:
H/nmwCbv0
134
        / ̄ ̄\   
      /        \      .____  「もし、上陸したら部隊をどうします
      |::::::        |   ./      \  かお?」
     . |:::::::::::     |  / ⌒   ⌒  \   
       |:::::::::::       |/  (○) (○)   \
     .  |:::::::::::::      } |    (__人__)     |    
     .  ヽ::::::::::::::    } \   ` ⌒´     _/ 
        ヽ::::::::::  ノ   |           \
        /:::::::::::: く    | |         |  |
-―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴――  
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)
「戦う!勿論、大挙出動する。」
                      「いや、特攻隊は別として、設営兵、通信兵は?」






286[]:2008/08/24(日) 05:51:56.25 ID:
H/nmwCbv0
135
      / ̄ ̄\
    /ノ(  _ノ  \
    | ⌒ ( ○)(○)   「戦うよ!補充兵も皆戦うんだよ!」
    |     (__人__)  
     |      |r┬| .}  
    |       | | | }     
   ,..-'ヽ     `ニニ }             
  ./::"::::`ヽ、.,__ __ノ

         ____
       / \ / \   「武器は、どうするんだお!補充兵の分は
      / (○) (○)\  ないお。」
     /    (__人__)   \    
     |       |::::::|  し  |   
     \       l;;;;;;l    /l!| !   
     /     `ー'    \ |i






288[]:2008/08/24(日) 05:55:09.27 ID:
H/nmwCbv0
136

      / ̄ ̄\
    /ノ(  _ノ  \
    | ⌒ ( ○)(○)   「竹槍があるだろ、竹槍が!
    |     (__人__)   やる夫「訓練してないお!」
     |      |r┬| .}   「訓練なんかいらん!体当たりで行くんだ。
    |       | | | }     やる夫!水上特攻基地に身を置きながら、
   ,..-'ヽ     `ニニ }     そのことが分からないのか!」
  ./::"::::`ヽ、.,__ __ノ ゙        
 /::i::::::::::::"'弋'!ー',イ>|'_ノ´`ー -,,_ _
. }:::゙|::::::::::::::::::::~゙:_戈;f"  、    イ/ `i
/:::::::!;:::::::::::::::::::/',r.テ    \xー.ォ、__ノ
::::::::::::ヾ!:::::::::::::l .l r'   ` 、_冫y"
:::::::::::::::::\o:::::l .ト、  ヽ,_ノ"ー'
:::::::::::::::::{::::{\代 l>ー
        / ̄ ̄\   
      /        \      .____  「いつできるかどうか分からない、
      |::::::        |   ./      \  穴を掘るより訓練が必要だお!」
     . |:::::::::::     |  / ⌒   ⌒  \   
       |:::::::::::       |/  (○) (○)   \
     .  |:::::::::::::      } |    (__人__)     |    
     .  ヽ::::::::::::::    } \   ` ⌒´     _/ 
        ヽ::::::::::  ノ   |           \
        /:::::::::::: く    | |         |  |
-―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴――  
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)
   「なに!」





291[]:2008/08/24(日) 05:59:16.64 ID:
H/nmwCbv0
137

      / ̄ ̄\
    /ノ(  _ノ  \
    | ⌒ ( ○)(○)   「俺の方針に口出しは許さん!
    |     (__人__)   やる夫!余計なことを言うな!
     |      |r┬| .}   負けると思っているのか!やる夫。」
    |       | | | }     
   ,..-'ヽ     `ニニ }             
  ./::"::::`ヽ、.,__ __ノ

         ____
       / \ / \  「ルソンでも、沖縄でも玉砕したお。
      / (○) (○)\勝つか負けるかはその時にならないと
     /    (__人__)   \  分からないお!」
     |       |::::::|  し  |   
     \       l;;;;;;l    /l!| !   
     /     `ー'    \ |i






294[]:2008/08/24(日) 06:05:34.16 ID:
H/nmwCbv0
138
            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \  「いよぅし!俺はなやる夫軍曹
          |    ( ○)(○) 敵が上陸してきたら、
          |     (__人__)       
             |    `Y⌒y'ノ      
              |     `ー'´}     
              ヽ        }  
       __
: : :.    |Xl
: : :. .    |Xl
: : :..    |Xl
: : :.     |Xl
: : .:. .   |Xl
: : ..    =ニニニ=
: : : : . . .  |:: |
: : : : : : : :..:|:: |
: : : .: : : :..:|:: |   「この軍刀で、卑怯未練な奴をひとりひとり
: : : : : : : :.. |:: l    切って回る。やる夫。片っ端からそんな奴は
: : : : : : : : :.|:: |   たたっきってやるぞ。判ったか、やる夫!」
: : : : : : : : |:: |.   
: :  .: : : : : |:: l: : .
: : : : : :.: :..|:: |: : : : .
: : : .: :..: : :|:: |: : : : : : .
: : : : :  ..: :|:: |: : : : : : .
 ..: : : : : : :|:: |: : : : : : : : .
: : : ..: : : : |:: |: : : : : : : : : : .
: : : : : : : : :|:: |: : : : : : : : : : : : .
: : : : : : : : :|:: |: : : : : : : : : : : : ..






298[]:2008/08/24(日) 06:10:26.33 ID:
H/nmwCbv0
139

         ___
       /     \   「あんた、いい加減に、
      /   \ , , /\  
    /    (○)  (○) \  
     |       (__人__)   |     
      \      ` ⌒ ´  ,/   
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ 
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃   
     |            `l ̄
.      |          |

と、そのとき兵が入ってきて、つかつかと私たちのところへ近づき、
はっきりとした口調で
昼のラジオは、終戦の御詔勅です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          __
         /__|__
       /_了゚Д゚)
        (|〆/|)
       /|  ̄ |
          ∪ ∪






301[]:2008/08/24(日) 06:15:14.44 ID:
H/nmwCbv0
140
       ______         
     /:u::─ニjjニ─ ヾ    「なに!」
   /:::li|.:( ○)三 (○)\ 
  .(::||!.:u::::: (__人__))::::  i 
    ):::::::::::::   |r┬-| li::::/  
  /:::::::::::::::   `ー ' ::::::ヽ   


戦争が、終わったという御詔勅であります
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          __
         /__|__
       /_了゚Д゚)
        (|〆/|)
       /|  ̄ |
          ∪ ∪






3031[]:2008/08/24(日) 06:19:44.95 ID:
H/nmwCbv0
141
   / ̄ ̄\   
 /  ノ   \  
 |  (○) (○)|
. |   (__人__) | 
  |U  ` ⌒´  ノ    
.  |  U      }
.  ヽ     U }
   ヽ     ノ 
   /    く  \ 
   |     \   \  
    |    |ヽ、二⌒)、

       ____
    /      \  「わかったお・・・。すぐ暗号室へ行くお。
   /  ─    ─\  おまえは先にいけお……。」
 /    ,(○) (○)、\  
 |       (__人__)    |  
 \     ` ⌒´   /






3041[]:2008/08/24(日) 06:23:29.76 ID:
H/nmwCbv0
142
        / ̄ ̄\
      /       \  「……。」
      |::::::        |            
     . |:::::::::::     | 
     .  |::::::::::::::    }  
     .  ヽ::::::::::::::    }      
        ヽ::::::::::  ノ      
        /:::::::::::: く         
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――  
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

       ___
    /      \    「やらない夫兵曹長?」
   /  ─    ─\    
 /    (○) (○) \   
 |       (__人__)    |  
 \     ` ⌒´   /    
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.






3061[]:2008/08/24(日) 06:26:26.72 ID:
H/nmwCbv0
143
       __
: : :.    |Xl
: : :. .    |Xl
: : :..    |Xl
: : :.     |Xl
: : .:. .   |Xl
: : ..    =ニニニ=
: : : : . . .  |:: |
: : : : : : : :..:|:: |
: : : .: : : :..:|:: |   原文・兵曹長は軍刀を抜き払っていた。刀身を顔に近づけた。
: : : : : : : :.. |:: l     不思議な殺気が彼の全身を包んでいた。此の世のものでない
: : : : : : : : :.|:: |     凶暴な意志を私は見た。
: : : : : : : : |:: |.      眼を大きく見開いたまま、血も凍るような不気味な時間が
: :  .: : : : : |:: l: : .   過ぎた。
: : : : : :.: :..|:: |: : : : .
: : : .: :..: : :|:: |: : : : : : .  兵曹長姿勢が動いた。刀身は妖しい光を放ちながら、
: : : : :  ..: :|:: |: : : : : : . 彼の手に従って、鞘に収められた。
 ..: : : : : : :|:: |: : : : : : : : .  軍刀のつばが鞘に当たって、かたいはっきりした
: : : ..: : : : |:: |: : : : : : : : : : . 音をしたのを私は聞いた。その音は、私の心の
: : : : : : : : :|:: |: : : : : : : : : : : : . 奥底までしみわたった。
: : : : : : : : :|:: |: : : : : : : : : : : : ..
: : : : : :.:.:.: |:: |: : : : : : : : : : : : : : ..
: : .: : : : : |:: l: : : : : : : : : : : : : : : : ..
: : : : : : : : l /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ..
: : : : : : : :_l/ _: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ...






3081[]:2008/08/24(日) 06:30:20.12 ID:
H/nmwCbv0
144
        / ̄ ̄\
      /       \  「やる夫軍曹。俺も暗号室に行こう。」
      |::::::        |            
     . |:::::::::::     | 
     .  |::::::::::::::    }  
     .  ヽ::::::::::::::    }      
        ヽ::::::::::  ノ      
        /:::::::::::: く         
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――  
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

       ___
    /      \    「はい…。」
   /  ─    ─\    
 /    (○) (○) \   
 |       (__人__)    |  
 \     ` ⌒´   /    
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.






3101[]:2008/08/24(日) 06:33:49.42 ID:
H/nmwCbv0
145
                 桜島

:                    :   :
: : : : : : : : :       :        :   : : : :  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : :   : : : : : : : : : : : : : : : : : :  : : : :   : : : : : : : : : :   : : : : : :
       :           : : 、‐``‐、             : : :  : : : : : : : : :
   : : : : : :        : .,,/`::::::::::: `ヽ            : : : : : : : : : : : : :
   : : : : : :       _,,、'`::::::::::: : : :: : : ::::'、:
           _r'":::::;;;;;;;;;;::::::::::: : : : : ::::`‐、、    : : :
         、,-'゜::::;;;;;;;;;;;;: : : :::::: : : : : : : ::::::::::::ヽ,、: : : : : :
       ._、‐′:::;;;;;;;;;;;;;: :  : 、: : : ;;;;;;: : ;;;;;;;;:::::::::::゙'‐、、: : : : : : :  :
     _,/`: : ::;;;;;;;;;;;;;;;:  : ;;;;;;;:   : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::``'ー''ー-、: : : : : : :
  ._、‐`: : : : : ;;;;;;;;;;;;;;: : : : : ;;;;: : : : : :;:::::::::::::::::: ;;;;;: : : : :::::: : : : : ``、、: : : :
..,,rl″: : :::: : ;;;;;;;;;;;;;;;: : : : : : :;: :    : :::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ.: : : : : :
″: : :::::::::: ;;;;;;;;;: : : : ::::::::::::::::: ;;;;;;: :  ::::::::::::::::::::::::: .: : : : ;;;;;;;;;;;;;;: : : : : : : : `、、: : :
: :::::::::::::: : : : : : : ::::::::::::::::::: : : ;;;;;;;;;;;: : :::::::::::::::::::::::::::::: : : : : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: : : : : `'''‐:-、
:::::::::: :   : : : :::::::::::::::::::: : :  ;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::: .  : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: : : : :
:::: : : : : : : :::::::::::::::::::::::::   :  ;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: . : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: :
:::::: .: : ::::::::::::::::::::::::::::::   : : : ;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::: : : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
原文・豪を出ると、夕焼けが明るく海に写っていた。道は色褪せかけた黄昏を
  貫いていた。兵曹長が先に立った。崖の上に、落日に染められた桜島岳があった。
   私が歩くに従って、樹々に見え隠れした、赤と青との濃淡に染められた山肌は
  天上の美しさであった。






3121[]:2008/08/24(日) 06:39:29.74 ID:
H/nmwCbv0
146
      / ̄ ̄ ̄\     原文・石ころ道を、兵曹長に遅れまいと
    / ─    ─ \     急ぎながら、
   /  <○>  <○>  \         
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /


                 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                /                     \   
              /                        \
             /      ―――            ――― \
           /          _                _   \
          /          /´ ,..::::::::::.ヽ ヽ         /´ ,..:::::::::.ヽ ヽ \
        /        ,'  ,;::::::::::::::::::', ',       ,'  ,;::::::::::::::::::', ', \      
       /          {  {:::::::::::::::::::::} }        {  {::::::::::::::::::::::} }  \
     /           '、 ヽ::::::::::::::/ /        '、 ヽ::::::::::::::/ /      \
     |            (;;;;;;;;;;)) ̄ /       |     \   ̄          |
     |            /'       /        ∧      ',               |
     |          {{        {        / ヽ     }               |
     |           ヽ       ヽ___/ __ \___ノ            |
     \          人        ヽ   ´    `  '             /
       \           ( し.)                                 /
        \       `¨                           /  
突然、瞼を焼くような熱い涙が、私の眼から流れ出た。拭いても拭いても、 
それは、とめどなくしたたり落ちた。風景が涙の中で、歪みながら分裂した。
 私は歯を食いしばり、こみあげて来る嗚咽を抑えながら歩いた。





3151[]:2008/08/24(日) 06:42:34.15 ID:
H/nmwCbv0
147
     |  |
  { ; /: :ト、
{: :| : { , !、ヽ、     頭の中に色んなものが入り乱れて、何が何だか
| Y i | { |、`i::} ,.-、  はっきりとは判らなかった。
i  |   | i !_>i;|゙::ヽノ  悲しいのか、それも判らなかった。ただ涙だけが
  !  :| | |__,.ク::::::i:::::}  次から次へ、瞼にあふれた。
  |  :i | | ,.ヲ/´;~|:::i'    掌で顔をおおい、私はよろめきながら、
  |  :| | |彡'i::}::Y!/゙   坂道を一歩一歩下って行った。
  | l | | |i /;.::i::::!|
 | :| i | | l||::::!::|//
 | ! :| | | l|::i,/! !
 l } !. | | ト;'":| i/
 | l | !: | | !|ヽ/
 ; |   |: | | !~レ'
   !    | | ヽ!        「やる夫は死地へ赴くようです」
   |    | |               終了






316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 06:44:50.83 ID:
sT9sRHuP0

おつ。おつ。





3191[]:2008/08/24(日) 06:48:36.90 ID:
H/nmwCbv0

長い間、ご支援ご閲覧ありがとうございました。この素晴らしい原作を
このように発表できて本当によかったです。
 数多くの戦争文学ではこれが私見によれば、最高と信じ昨日スレを立てました。
12時までだらだらとやっていきます。





320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 06:50:13.62 ID:
fzHlwkJe0
>>1乙
ここ最近でかなり面白かった





3211[]:2008/08/24(日) 06:54:19.09 ID:
H/nmwCbv0
福田和也という、慶応大学の先生はこれを授業で取り上げると
かなり評判がいいと書いてました。若い人に共感を得られるそうです。
 原作と違う点はレナ役の女は一度しか出ない。その後のは違う男です。
後は、些細な点ですから原作をお読みください。
 





3221[]:2008/08/24(日) 07:02:36.54 ID:
H/nmwCbv0
だらだらと保守するので
 「レナ先生で学ぶ文学」を上映します。即興です


【追記補足】
『学ぶ』と題されてますが文学に対する一つの考え方として読んで頂けたらと思います。



3251[]:2008/08/24(日) 07:10:02.51 ID:
H/nmwCbv0
     /⌒  ⌒\    レナ先生やる夫小説家になりたいお
   /( >)  (<)\ 文学について教えてお、今日雨だし
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /

       /      /   /    〃ヽム          l     「ふふふ、やるおくん
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |  小説家はね、育てられないの!
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j 才能なの、本当にね!
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′  けど、小説は書くことは出来るの
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  / ボールだって誰だって投げられるでしょ?
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃   それと一緒、よくて同人誌で自己実現してた方が
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ    自分も家族も友達も幸せだよ、だよ! 
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l






3271[]:2008/08/24(日) 07:18:12.48 ID:
H/nmwCbv0

       ____
     /⌒  ⌒\ ホジホジ   でもやるお、才能あるお。きっとあるお
   /( ●)  (●)\   VIPでスレを立てるといつもまとめに乗るお。
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |    mj |ー'´      |
  \  〈__ノ       /
    ノ  ノ

    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |  
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′  
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ     
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l

「ばかだねぇ、やるおくんは
それならそこにずっといればいいじゃないかな、かな?
よく、賞を取ってね、しかもろくでもない、地方のマイナー賞をね。
仕事やめて、筆一本で食っていこうとする人がいるけどね。犯罪だよ、こんな賞!
すぐ書けなくなって、生活保護だよ。ああいう賞はね
駄目駄目だけど世渡りのうまい、文筆家のためにあるんだよ!
作家志望者のためじゃないの!




328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 07:22:06.75 ID:
fzHlwkJe0
コピペブログにのるくらいで小説家目指すなよwww





3311[]:2008/08/24(日) 07:27:54.53 ID:
H/nmwCbv0
>>328
    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「328さん、やるおくんはかなりいいと思うな
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j 世の中にはご存知の通り、それすらしないで、
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   頭の中でだけで妄想をたくましくする人が
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  / わんさかいるしね!」
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃   
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ    
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l






3291[]:2008/08/24(日) 07:24:22.85 ID:
H/nmwCbv0
     /⌒  ⌒\      やるおは文章教室に行ってるお
   /( >)  (<)\   文章は書けるお
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /


_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「あのね、やるおくん。小説家になるのなら
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /    文章の基礎なんて、読みやすさなんて、関係ない
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         かな、かな。
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___







3321[]:2008/08/24(日) 07:32:05.06 ID:
H/nmwCbv0
             (ヽ三/) ))
         __  ( i))) えええ、どうしてだお
        /⌒  ⌒\ \   読みやすくなきゃ駄目だお
      /( ●)  (●)\ ) 分かりやすく書かなきゃ駄目だお
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\        
    |    (⌒)|r┬-|     |        
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/
    | | | |  __ヽ、   /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |



_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「やるおくんがどんな小説家になりたいか
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     わからないけど、レナの知ってる小説家は
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /          そういう手軽さを超越してるかな、かな、
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /          やるおくん、これ読んでみて。
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___






3351[]:2008/08/24(日) 07:38:08.91 ID:
H/nmwCbv0
           __
       /      \
      /ノ  \   u. \ !  バルザック!ドストエフスキー!
    / (●)  (●)    \   トルストイ?嫌だおこんなの
    |   (__人__)    u.   | 
     \ u.` ⌒´      /
    ノ           \
  /´               ヽ

    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「小説はね19世紀で終わってるの!
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  この人たちはその代表選手。
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   やるおくん、その人たちはね
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /  “思想”しか語ってないの。
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     文章うんたらかんたらなんて
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      どうでもいいの、例えば
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{      バルザック
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l






3381[]:2008/08/24(日) 08:00:29.26 ID:
H/nmwCbv0

      / ̄ ̄ ̄\   ドラクエ4の?嘘です怖い顔しないでお
    / ─    ─ \    ……すごくよみづらいです
   /  (○)  (○)  \.  
   |    (__人__)    | 
   \    ` ⌒´    /   
   /             \

    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j
                                  
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′    
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ    
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{    
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l

「そう!バルザックはすんごぉーーーく読みづらいの
けど、間違いなく世界一の小説家なの!これにあこがれたのが
マルクスとドストエフスキーどっちも悪文のうえ思想しか書いてないの
日本一の批評家兼日本一の悪文家の小林秀雄先生もバルザックは
悪文と書いてるの、お前もだよとはみんな思ったけど
どう、やるおくんここにいるみんな、超超一流で最高の文筆家たちは皆悪筆だよ、だよ。
小説家は文章より思想が大事なの
 




3411[]:2008/08/24(日) 08:09:57.59 ID:
H/nmwCbv0
    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  
                                    
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′    
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /  
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ    
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{   
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l

「もうちょっと続けるとね、バルザックは金と女と名誉しか書いてないの。
日本で言うと、松本清張を1万倍強くした感じかな。
タイトルのセンスの無さと、読みにくさで日本ではほとんど人気が無いの。
三島由紀夫が唯一熱心に読んでた人かな、かな。
けど彼も、豪華絢爛過ぎる文章って言うほどややっこしい文章なの
 




3421 []:2008/08/24(日) 08:17:55.42 ID:
H/nmwCbv0
           __
       /      \
      /ノ  \   u. \ !  レナ先生やるお、 文章うまいって
    / (●)  (●)    \ よく言われるお。これをいかしたいんだお 
    |   (__人__)    u.   | 
     \ u.` ⌒´      /
    ノ           \
  /´               ヽ

    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j
                                  
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′    
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /  
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ     
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l

「谷崎潤一郎先生がね、「文章読本」の中で文章は分かりやすく
子供にでもわかるようにっていってるの、けどそれは文学以外の話
説明書とか評論とかね。手に職つけてからのことだから、そっちに生かそうね!
 
だいたい、なんだいあれは、やれ、手書きのほうがいいとか、
パソコンのほうがいいとか、題材を探しに行くとか、思想は無いのか、思想は!だからつまらないんだよ
 




343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 08:21:16.66 ID:
1bB2tae80
レナの皮が破れそうだぞw





3441 []:2008/08/24(日) 08:21:49.06 ID:
H/nmwCbv0
      / ̄ ̄ ̄\  「先生、文句はいいですから、そのやるおに
    / ─    ─ \  文学を教えて欲しいお、基礎的なところお
   /  <○>  <○>  \         
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /  



_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「そうね。じゃあ、純文学とエンターティメント
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     の違いについて、お話しようかな、かな」
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___





3481 []:2008/08/24(日) 08:26:18.55 ID:
H/nmwCbv0

_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「やるおくん、文学、純文学って
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     どんなイメージ?」
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___

             (ヽ三/) ))
         __  ( i))) えええ、それは簡単だお、難しい言葉を使って
        /⌒  ⌒\ \     意味不明な小説のことだお、
      /( ●)  (●)\ )   芥川賞の作品とか!そうだお
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\        
    |    (⌒)|r┬-|     |        
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/
    | | | |  __ヽ、   /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |






3501 []:2008/08/24(日) 08:31:48.46 ID:
H/nmwCbv0
    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「大正解!そうだよ、やるおくん
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  けど、もうちょっと詳しく言う前に
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   やるおくん、芥川の出世作
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /    “鼻”は知ってるかな、かな。
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l


     /⌒  ⌒\    知ってるお、鼻の大きいのを気にしていた
   /( >)  (<)\  坊さんがせっかくちいさくなった鼻を
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 気にしちゃって、大きくなったのを
  |    /| | | | |     | 喜ぶ話だお。分かりやすいお。
  \  (、`ー―'´,    /





3521 []:2008/08/24(日) 08:36:21.43 ID:
H/nmwCbv0

_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /    
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /           
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /             
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |         
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___
 
「そこ!だから芥川は天才なの。コンプレックスをなくしたほうが
幸せという定説を芥川は大きい鼻によって、覆した。
そこを、夏目漱石が激賞したの、まぁ、漱石はあばただったからよけいそう感じたのかな、かな。
ここから純文学がわかるの。




3531 []:2008/08/24(日) 08:44:13.72 ID:
H/nmwCbv0
     ___     
   /      \   えええっと、なんだお?
  /  \   ,_\    
/    (●)゛ (●) \ 
|  ∪   (__人__)    |    
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |   
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /  
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「やるおくん、レナ達は毎日思ってるよね!
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  ちゃんと、朝起きたら自分は自分で、一般常識な
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   世界で、努力は正しく、正義も正しく、
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /   義務、権利など、正しいことがあるよね。
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l
     /⌒  ⌒\    当たり前だお、毎日ホモに襲われて、
   /( >)  (<)\   モヒカンが闊歩する世紀末なんて
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ いやだお
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /





3541 []:2008/08/24(日) 08:48:17.17 ID:
H/nmwCbv0

_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「皆が信じてる価値観に
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     疑問・または否定を突きつけるのが
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /           純文学なの。毒よ、社会の敵なの。
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /           昔の人はよき分かってたから
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |        子供が小説を読んでたら、平手打ちを
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |      飛ばしたの、今と大違い!
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |       まぁ、いまだとエロゲーかしらね。
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___





358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 09:00:23.93 ID:
lZZIoYZd0
支援 レナが怖いww





3591 []:2008/08/24(日) 09:05:32.63 ID:
H/nmwCbv0
   ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「逆の立場のエンターテイメントは皆の価値観を
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  肯定しての物語だよ。だから、皆が好きなのは
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   当たり前なの!おいしいものは沢山食べたいの、
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /  けど、それじゃあ健康が偏るから、青汁的存在の
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃      純文学を国語の教科書で取り上げて欲しいの!
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ       エンタメはビタミン剤、純文は副作用付きの
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{      お薬と思って欲しいかな、かな
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l






360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 09:07:59.46 ID:
lZZIoYZd0
なるほどねえ だから思想だと





361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 09:08:31.04 ID:
sT9sRHuP0
だから島田雅彦が毒毒言ってたのか





3621 []:2008/08/24(日) 09:11:12.26 ID:
H/nmwCbv0
     ___     
   /      \   けど、今の純文学は難しすぎるお……。
  /  \   ,_\   何がなにやら、わからないお
/    (●)゛ (●) \ 
|  ∪   (__人__)    |    
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |   
.\ “  /__|  |   
  \ /___ / 


_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     「当たり前じゃないやるおくん。
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /    今私達には、疑いたくない価値観
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /          なんてないもの。
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /           信仰も信念もなきゃ、それを
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |        相対化することすら無理だもの。
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |       だから、変な小屁理屈をふりかざして
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |      意味不明なことをいうのよ。
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /          純文学なんて、好事家しか集まらない
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___           ジャンルなの





3661 []:2008/08/24(日) 09:35:47.30 ID:H/nmwCbv0
    ̄ ̄/      /   /    〃ヽム          l     
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   話が飛ぶけど明治の文壇はマイナー極まってて
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j   スターの芥川でも3000部の作家なの。  
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   昔の文学者の作品を見ると貧乏貧乏貧乏の繰り返し
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /    でも、自然淘汰されて後世から見るとすごく
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     助かるの!ゴミは排除されてて
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ        宝物しか残ってないからね!
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l





368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 09:38:46.85 ID:4fmY4pAx0

これは純文学というより
>>1自身の思想に圧倒的に近いね






3701 []:2008/08/24(日) 09:42:11.37 ID:
H/nmwCbv0
話が飛び飛びですみません。

     γ    (児)    ヽ(ヽ三/) )) おーーーーい、レナせんせーい
     |    ∠ニ二ニヽ  ) ( i)))   これ読んだら、皆に自慢できるしインテリになれる
     {,  /⌒  ⌒\ノ.  ヽ \   本を教えてくれお 
      y' ( ●)  (●)\   > )
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \' /    
     |     |r┬-|     |/     
     \      `ー'´     /
 ⊂ヽ γ´          /
  i !l ノ ハ  ・    ・  |
 ⊂cノ´  ヽ        |
       |      /

      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「ずばり!広辞苑かな、かな。
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j   皆知ってるし、誰もしないし。
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   ん行までいったときは
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /   涙で前が見えなくなること必至だよ!
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l






372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 09:43:57.07 ID:
lZZIoYZd0
レナwwwww なんて毒舌wwwwwww





378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 09:53:48.10 ID:
4fmY4pAx0
というか純文作品1000冊より広辞苑1冊のほうが価値あるような





3731 []:2008/08/24(日) 09:45:13.74 ID:
H/nmwCbv0
      / ̄ ̄ ̄\  嫌だおそんなの…もっとこう人生とかについて
    / ─    ─ \誰かに説教できるぐらいのがいいお
   /  <○>  <○>  \         
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /    






374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 09:46:11.64 ID:
sT9sRHuP0
レナはこういうキャラが合うなあ





3761 []:2008/08/24(日) 09:48:04.88 ID:
H/nmwCbv0
 ̄  /         |   .:{   .:::l     l::.   /          |
   '   ,    l  .::l   .:::li  :::::|    ,' :::. , イ    j:   l |
.   l  ::l    | .::::ト :::::ハ .::ノ|  、 ,/:::./ i  .:,':::   ,' l
.   |  .:::| :    l.:::::::|_ヽ_;;! ィく.::::!  `/::メ、_  | .::/::::  / ,'
.   |  ::::! :::.  ハ::::::l ´丈≠ミ\{  /イ テ≠ミ!、:::/::::::  / /
    l  ::l| ::::::..  ヽ::レイ_j:::::::::}     !_j:::::::::>∨:::::  / /
    ! :|ヘ :::\: .   ヽf代 ::::_rソ     { ::::_rソ jツ::: / /   
    ヽ、i. ヽ:::::::\:..  \ゞ-‐′      `‐- '/.:::/ f /
.     `  \::::.::`ヽ、 __ \_    ,    ∠-ァ‐'´   ! {
         ヘ、\ :::::: ゝ ̄   tっ    ,.イ:::.   N
        /   .:::::`ゝ: / `ヽ ヘ     ィ<::::ヽ::..:  ハ
       ,'  .::::::.:/ l/   ,/ /´>< |   \:ヘ::::..  :',
        !  .::::ル'  ____ ィ/ '  / ,!、 |、_  `ヽ:::.   !
        !  ::/V丁 .:.:.:.:. !     ' ツ  ト、-,.:ヽー-ヽ::   |__
         |  / |│.:.:.:.:.:. |    f′   7 .:.:.:.:.:.:. ',:   !'.:.>、

やるおくん、読書をそんなにひけらかして嬉しいのかな、かな

      / ̄ ̄ ̄\ 
    / ─    ─ \ えっ、だめかお?
   /  <○>  <○>  \         
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /





3771 []:2008/08/24(日) 09:52:48.29 ID:
H/nmwCbv0
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「ぜーーーんぜん、偉いぞやるおくん
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  某先生、呉智英先生はね、会話の大半はね
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   学歴の話と知識のひけらかしあいなんだよ!
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /   へぇーーあんたそんなの知らないの?
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃      まぁ、あの大学じゃあねぇ(見聞と憶測です)
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ       てな具合なんだ
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{      けど、超一流のインテリなんだ
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l


      / ̄ ̄ ̄\ 
    / ─    ─ \ 超むかつくお
   /  <○>  <○>  \         
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /





379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 09:58:46.48 ID:
sT9sRHuP0
能力と人格の優劣は別だもんな





3801 []:2008/08/24(日) 10:01:26.86 ID:
H/nmwCbv0

_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___

 それをしない大人の話なんて車・ローン・老後・年金・給料・自慢話・昔話
 どっちがいいかな、かな?
  やるおくん、スノッブ(俗物)でいいのよ。すばらしいわ。
  どっかのお馬鹿さんのように若くして拗ねた老人みたいなことを
 いわないだけ、賢いわ。





3821 []:2008/08/24(日) 10:07:44.69 ID:
H/nmwCbv0

   /             ト、r、      ヽェー '"´
  /        !        ト、; ;:i       \  
  l     l    |    メ,   !  |   l      ヽ     
  |  |    !   ト、  / !  !   l  /   ヽ   !
  l  l   |   | |,.-‐l' |  | `'メ、 ,イ   |   |、  |
  ヽ  ヽ   ト、   lヘ   ! l / // !  /   ! |  !
  ヽ  ヽ  ヽ\ ヽ,\! l/     | /|  / ! /
   \  \  >t,≧彡     ミ三/,.イl |  /  /
     ヽ   `7l |ヽ〃       〃 } ||メ/
      } !  { l l !    _ ,.   /  ! `ヽ、
      从__ l|ヽ  ヽ  `ー ' _, イ   /、   ヽ
        `ト, \  `.!'ー-ァ' ´ {´  /-、_ヽ   ヽ
         __,. >、〉  iヽ ト'^ヽl  |--、``ヽ,  !
        /-‐- 、!  ! Y´:ヽ,.:ヽ, ヽ,/~ヽ、 ヽ |

    あのバルザックも超意地っ張り・見栄っ張りで俗物なの。
    フローベルいわく水差しのごとく無知で、骨の髄まで田舎者と罵倒されたの
    放蕩、借金、ベストセラー、放蕩、借金、ベストセラーを死ぬまで繰り返してたの
    あんなに凄い作家なのに、日記には金のことしか書いてなくて、研究者を
    嘆かせてるの





3841 []:2008/08/24(日) 10:12:24.77 ID:H/nmwCbv0
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「じゃあ、俗物読書を言うね!
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  やっぱり、ドストエフスキーね
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′  あんなにインパクトがあると、
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /  みんなうろたえるからね、
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l


     /⌒  ⌒\      おお、それだお、そういうのを待ってたお
   /( >)  (<)\   やっとまともな感じだお
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 教えてくれお
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /






3861 []:2008/08/24(日) 10:21:20.04 ID:
H/nmwCbv0
      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「カラマーゾフの兄弟のね、
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  アリョーシャとイヴァンのキリストの再臨についての
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   考察「大審官」の場面をね。
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /  暗記するまで、べろべろべろべろとなめるように
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃      して暗記して、そうねやらないおくんに
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ       便所で泣き叫ぶ子供のためには神などイラン!
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{      っていえば、かなりやらないおくんの人生に
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八       大きな影響があると思うな、な
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l



      / ̄ ̄ ̄\ 
    / ─    ─ \  あのーもう少し真面目におねがいしたいお
   /  <○>  <○>  \         
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /





3881 []:2008/08/24(日) 10:30:55.24 ID:
H/nmwCbv0
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___

それで十分よ。今度、近所のブックオフに行ったら外国小説文庫コーナー
に行けば、100円でカラマー1巻がかえるわ。どこ行ってもあるきがする。
 皆一巻で売っちゃうのよ。村上春樹がカラマーゾフ四兄弟言える~~
て、小説で書いてたけどこれだけ売れてどのくらいの人が知ってるかしら?
 やるおくん、名前を覚えておくのよ、とても大事!あと犯人はスメルジャコスよ!
ミーチャじゃないから注意よ!





391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 10:43:25.79 ID:
4fmY4pAx0
ネタバレwwwwwwwwwww





3901 []:2008/08/24(日) 10:38:48.47 ID:
H/nmwCbv0

      / ̄ ̄ ̄\ 
    / ─    ─ \  こうもっとインテリジェンスな感じがいいお
   /  <○>  <○>  \ そんな裏事情聞きたくないお
.  |    (__人__)    |  
   \    ` ⌒´    /


   /             ト、r、      ヽェー '"´   ほわわ、やるおくんがそこまでいうなら
  /        !        ト、; ;:i       \     まず、東方ロシア正教とキリスト教にロシアの歴史
  l     l    |    メ,   !  |   l      ヽ   スラブ主義について勉強が必要かな、かな    
  |  |    !   ト、  / !  !   l  /   ヽ   !
  l  l   |   | |,.-‐l' |  | `'メ、 ,イ   |   |、  |
  ヽ  ヽ   ト、   lヘ   ! l / // !  /   ! |  !
  ヽ  ヽ  ヽ\ ヽ,\! l/     | /|  / ! /
   \  \  >t,≧彡     ミ三/,.イl |  /  /
     ヽ   `7l |ヽ〃       〃 } ||メ/
      } !  { l l !    _ ,.   /  ! `ヽ、
      从__ l|ヽ  ヽ  `ー ' _, イ   /、   ヽ
        `ト, \  `.!'ー-ァ' ´ {´  /-、_ヽ   ヽ
         __,. >、〉  iヽ ト'^ヽl  |--、``ヽ,  !
        /-‐- 、!  ! Y´:ヽ,.:ヽ, ヽ,/~ヽ、 ヽ |






3921 []:2008/08/24(日) 10:44:04.80 ID:
H/nmwCbv0
             ____    「いやいや、勘弁だお。無理だおそんなの。
           /      \  
          / ─    ─ \ 
        /   (●)  (●)  \  
        |      (__人__)     |  
         \     ` ⌒´    ,/ 
 r、     r、/          ヘ     
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |


_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___

  あら、白旗?ちなみに昔民主党に岡田克也がいたでしょ、あの人の愛読書がそれの
 その部分なの。対する小泉純一郎は司馬遼太郎の「竜馬が行く」?だったの
  まぁ、ドスト先生の背景は複雑だからかな、かな





3941 []:2008/08/24(日) 10:52:13.65 ID:
H/nmwCbv0

      / /      |:.   |:  / ""´` |        |  
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j  
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′  
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /  
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃     
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ      
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l
      でもね、これぐらいはしたほうがいいと思うな! 
     だって、今日本の大人(団塊)はそれを否定したんだよ、だよ
      本を読まないのを反体制で抵抗だなんて、そんなの無いよ
     ナベツネは年に一度ハイデッカーの著書を読むんだって
     意味は分からないけど、読まなきゃいけないと思ってるんだって
      戦前生まれは、そういうのがあるからまだましかな、かな





395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 10:56:31.36 ID:
4fmY4pAx0
団塊の連中は共産思想ブームがあったから
マルクスから連なる哲学を一通り読まなきゃ馬鹿にされて
みんな読んだらしいぞ、理解してるかは疑わしいがwww
諳んじる事ができる奴は尊敬されたらしい、アホくさい





396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 11:00:41.31 ID:
lZZIoYZd0
なるほど なんて言うかお経みたいなもんだな
意味わかんないけど有難いもんだからよんどこうてきな





3991 []:2008/08/24(日) 11:07:06.21 ID:
H/nmwCbv0
また、飛びます

     γ    (児)    ヽ(ヽ三/) )) おーいレナせんせーい
     |    ∠ニ二ニヽ  ) ( i)))    やっぱり小説家になりたいお
     {,  /⌒  ⌒\ノ.  ヽ \   どうしたらいいお
      y' ( ●)  (●)\   > )
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \' /    
     |     |r┬-|     |/     
     \      `ー'´     /
 ⊂ヽ γ´          /
  i !l ノ ハ  ・    ・  |
 ⊂cノ´  ヽ        |
       |      /

      / /      |:.   |:  / ""´` |        |   「 またかな、やるおくん
     |  l   /   !:.   l  |      l   ./    j   小説家は芸術家といえるんだから
     |  l   l:..  ヽ;:ィ:代.  !    ‐/-、/:    ,′   肩書きなんかいらないんだよ
     l  !l:. :.l:.:.  ´ヽ:.{  \{   / /}:.:. /  /   今から名乗りなさい、私は小説家と
     ヽ ハ:.. :.ヽ:.::  { `__      ∠_ /:./:. 〃      着物でも着たらどうだい?
      ` \.:.:.:.\:.:.!'´ ̄`    '" ゙̄メ/:.: ,イ       馬子にも衣装だよ
        /\:.:.:.:ヘ:ゝ:::::::  _'_  ::::::/:._/:{     
        ,'.  `ーゝー゙  {´ ソ    ア´:.:.:.:八    
         i  .:.(`Yj:> 、_` _´_ ,.イ:.:.:.:.:.:. iヽ   
         |  :.:.:} }, -、ィヘノ  {ィへ. レハ:.:.:. |    
        ヽ :.,4 ´   {7′   >' ヽ‐-!:.:. /
          Xi| l    ∧三三/ ,// |/ヽ
        /  ∧   ノ マ  / //_, イ /  }
        {   V  /\_,厶/ '_/ ̄/ !/  l






4011 []:2008/08/24(日) 11:17:33.26 ID:
H/nmwCbv0
       ____
     /⌒  ⌒\ ホジホジ  何言ってるお、レナ先生  
   /( ●)  (●)\   形から入るなんていやだお
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |    mj |ー'´      |
  \  〈__ノ       /
    ノ  ノ


_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___
 駄目よやるおくん、きちんとぼさぼさあ頭にして、無精ひげを生やして
太宰の「富獄百景」を読んで、ゴールデンバットを買って、無理して
吸いまくって、睡眠薬のビンを手に入れて、代わりのお菓子を皆の
前で、飲みまくらなきゃ、立派な文士にはなれないかな、かな。





4031 []:2008/08/24(日) 11:22:40.54 ID:
H/nmwCbv0
       ____
    /      \ 「そんな本当にいる人は嫌だお。
   /  ─    ─\    レナ「あら、どこにでもいるのね」
 /    (●) (●) \    
 |       (__人__)    | 青春の病だお
 \     ` ⌒´   /       
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i    
    |  \/゙(__)\,|  i |


   /             ト、r、      ヽェー '"´
  /        !        ト、; ;:i       \  
  l     l    |    メ,   !  |   l      ヽ     
  |  |    !   ト、  / !  !   l  /   ヽ   !
  l  l   |   | |,.-‐l' |  | `'メ、 ,イ   |   |、  |
  ヽ  ヽ   ト、   lヘ   ! l / // !  /   ! |  !
  ヽ  ヽ  ヽ\ ヽ,\! l/     | /|  / ! /
   \  \  >t,≧彡     ミ三/,.イl |  /  /
     ヽ   `7l |ヽ〃       〃 } ||メ/
      } !  { l l !    _ ,.   /  ! `ヽ、
      从__ l|ヽ  ヽ  `ー ' _, イ   /、   ヽ
        `ト, \  `.!'ー-ァ' ´ {´  /-、_ヽ   ヽ
         __,. >、〉  iヽ ト'^ヽl  |--、``ヽ,  !
        /-‐- 、!  ! Y´:ヽ,.:ヽ, ヽ,/~ヽ、 ヽ |

     こーいうのはどうかな、かな。好きな人がいてやっぱり自分のことが
    好きじゃなくてね、その好きな人が恋人といちゃいちゃしているの、
    でっ、それを見て凄く嫉妬の炎を燃やしてね、気持ちよくなっちゃう人





4051 []:2008/08/24(日) 11:26:50.57 ID:
H/nmwCbv0
       ___
    /      \  
   /  ─    ─\     は?
 /    (○) (○) \   
 |       (__人__)    |  
 \     ` ⌒´   /    
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.




   /             ト、r、      ヽェー '"´
  /        !        ト、; ;:i       \  
  l     l    |    メ,   !  |   l      ヽ     
  |  |    !   ト、  / !  !   l  /   ヽ   !
  l  l   |   | |,.-‐l' |  | `'メ、 ,イ   |   |、  |
  ヽ  ヽ   ト、   lヘ   ! l / // !  /   ! |  !
  ヽ  ヽ  ヽ\ ヽ,\! l/     | /|  / ! /
   \  \  >t,≧彡     ミ三/,.イl |  /  /
     ヽ   `7l |ヽ〃       〃 } ||メ/
      } !  { l l !    _ ,.   /  ! `ヽ、
      从__ l|ヽ  ヽ  `ー ' _, イ   /、   ヽ
        `ト, \  `.!'ー-ァ' ´ {´  /-、_ヽ   ヽ
         __,. >、〉  iヽ ト'^ヽl  |--、``ヽ,  !
        /-‐- 、!  ! Y´:ヽ,.:ヽ, ヽ,/~ヽ、 ヽ |
      その後にね、好きな人から恋人のいちゃいちゃばなしを聞いて
     興奮のあまりてんかんを起こしちゃう人ってどうかな?
      この人、嫉妬に燃える愛じゃないと駄目な人なの。
     どう、エロゲーとかにいる、こんなキャラ。





4091 []:2008/08/24(日) 11:37:10.26 ID:
H/nmwCbv0
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___


これね、ドスト先生なの、あの人は文学界史上の大悪人のうえに大作家と言う、
 素晴らしいお方なの、強姦放火窃盗強盗暴行恐喝ETC殺人以外はやったのかな、かな
  日本で戦えるのは、川端先生ぐらいかな、かな





4111 []:2008/08/24(日) 11:42:42.89 ID:
H/nmwCbv0

   /             ト、r、      ヽェー '"´
  /        !        ト、; ;:i       \  
  l     l    |    メ,   !  |   l      ヽ     
  |  |    !   ト、  / !  !   l  /   ヽ   !
  l  l   |   | |,.-‐l' |  | `'メ、 ,イ   |   |、  |
  ヽ  ヽ   ト、   lヘ   ! l / // !  /   ! |  !
  ヽ  ヽ  ヽ\ ヽ,\! l/     | /|  / ! /
   \  \  >t,≧彡     ミ三/,.イl |  /  /
     ヽ   `7l |ヽ〃       〃 } ||メ/
      } !  { l l !    _ ,.   /  ! `ヽ、
      从__ l|ヽ  ヽ  `ー ' _, イ   /、   ヽ
        `ト, \  `.!'ー-ァ' ´ {´  /-、_ヽ   ヽ
         __,. >、〉  iヽ ト'^ヽl  |--、``ヽ,  !
        /-‐- 、!  ! Y´:ヽ,.:ヽ, ヽ,/~ヽ、 ヽ |

   永遠の夫は訳が悪いから、万年寝取られ亭主にしたほうが最適かな!
  賭博者ではギャンブル基地外でパン代まで掛けて負けちゃうし、
  地下生活者では誇大妄想引きこもりをしてくれるし
  貧しき人々ではパクリ美少女文通小説も書いてくれる
   まさに、駄目人間の標本なの





412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 11:42:52.21 ID:
9WmN4Xxv0
正気にて大業はならず、ってことなのか?





4131 []:2008/08/24(日) 11:50:02.44 ID:
H/nmwCbv0

_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /     
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /     
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /         
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___

 つまり、文学者は狂気と才能の問題なの、それがないとてもとてもかわいそうなの




4151 []:2008/08/24(日) 11:57:02.63 ID:
H/nmwCbv0
 例えば、川上徹太郎さん 小林秀雄と青山次郎というビック2に挟まれて
たぶん、いつもいじめられてたの、きっとお前はわかってないとか、えぇ知らないのとか
これだから???はとか、きっとあうたんびにいわれてたとおもうの。
::::::| l:::::::.  l:::::::.   :::::. .::| ', _,,;;;;;;;|-‐‐-\_ ::::::| ',::. l:...:.:.:.:.:.:.:__,,:|_ .:::::::
::::::| .!:::::::.  ',:::::::.   ::::::::.::|:.:.゙i _,-‐!===ヾヽ  ::::! l:::::|:.:.:.:.:/.:.:_-‐l‐ ナ‐-、
::::::! i:::::::::.. ::ヽ::::::.  ::::::::,,|/ゝ.、:::l´ ̄i`ヽ,ミ\ :::', ',::::!:.:.:.:.-‐/二/-‐ ̄(`ヽ
、:::|  i:::::::::::::::::|ヽ:::::.. _,/、!´:.:.:.!\:', ノ`"1`ヽ\ ::ヽ.',::!:.:.:.:.:.ゞ´|/イ   !`"
ヽ::l  ヽ::::::::::::::! ∧:::::::::.. ::::丶:: ヽ ヾ´  .ノ /:.:.:.:.:\ ヽ:.\:.:.:.:i メ、 ヽ...ノ /
  \  \:::::::Y:::::\::::::::::::::::ヽ丶 ` -‐ '' /      ヽゝ   ヽ  `‐-‐ '
       \::::!::::::::::`丶:::::::::::\` ‐-- '             ` ‐--‐‐/
.       /\',:::::::: .:ィ、` +、:::::\         ,        _,,-‐´::::::
       /:::::::::\ .:::/:::`‐ヘ:.:. ̄` =-             -‐´-‐― "/        
.      /::::::::::  .::::::::::::::::::::ヽ:.:.:..         __           /::
     /::::::::::   ::::::::::::::::::::::::::丶:.:.:.:..       ´ ̄`         /',/
.     i::::::::::   ::::::::::::::::::::::/:::::/::ゝ、:.:.:.:...              <_/i/i::
.     |::::::::   :::::::::::::::::::::/:::::/レ´  `>:.:.:.:         ィ ´    
そしてね、夜な夜な走って帰る汽車の中から外に向かって、凄く吼えてたというの
きっと悔しくて悔しくてたまらずにね





4171 []:2008/08/24(日) 12:00:48.52 ID:
H/nmwCbv0
ちと退場






426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 12:52:16.21 ID:tdv5J7UN0
>>1の文学話面白いなw
純文学とエンタメの違いにはすごく納得した。





427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 12:56:10.27 ID:
XvGB73fr0

レナせんせ 皮肉大好き ヤンデレですね ワカリマス





435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/08/24(日) 14:22:08.83 ID:
lqtTfZJx0

>>1乙


2008.09.12 | やる夫文学 |  コメント[53] | PageTop | 
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  1. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 17:31 名前: 安息の名無しさん | №3784 | [編集]

    相変らずこの人の描くダークレナは最高だな



  2. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 17:47 名前: 安息の名無しさん | №3785 | [編集]

    この>>1の書く文学小話とダークレナ大好きだわ



  3. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 18:49 名前: 安息の名無しさん | №3788 | [編集]

     いまの小説家は漫画家がかけない奴がなる職業の印象があるなww
     俳優、小説家志望なんて昔から働きたくないやつの免罪符!



  4. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 18:49 名前: 安息の名無しさん | №3789 | [編集]

    この人のシリーズ面白いね。
    またシリーズあったら管理人さん、載せてね!見に来ます。



  5. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 19:11 名前: 安息の名無しさん | №3791 | [編集]

    結論→純文学はラノベ風な挿絵を入れると文学苦手な奴もさくさく読める。

    …自分で出した結論ながらちょっと引いた



  6. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 19:12 名前: 安息の名無しさん | №3792 | [編集]

    お!載せたね、この作者いつも愚痴ってたからな
    どうしてこれを載せないのかって、あんなにはっきり言う人も珍しい



  7. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 21:03 名前: 安息の名無しさん | №3798 | [編集]

     絵が駄目な理由って何?ようは中身でしょ



  8. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 21:22 名前:   | №3800 | [編集]

    拗らせ過ぎた中二病って感じだな
    この人生きてて楽しいのかな
    煽りぬきで



  9. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 22:52 名前:   | №3812 | [編集]

    米6
    ホッカルさんには遠く及ばないがな!



  10. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 22:56 名前: 安息の名無しさん | №3813 | [編集]

    この>>1の病んだ感じがまた純文学ぽくて良い
    何となくだが



  11. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 23:38 名前: 安息の名無しさん | №3819 | [編集]

    この人自嘲もしてるんだね



  12. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/12 23:49 名前: 安息の名無しさん | №3820 | [編集]

    米8
    まぁ、スイーツには理解できなくてもいいんじゃないか?



  13. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 00:23 名前:   | №3822 | [編集]

    戦争は悪い 戦争はだめだ

    当時戦争に参加していた人はその時代で己をどう捕らえていたか
    国の礎と信じて散るか、生を望み蔑まされるか
    自分が望んだ死に様は、端から見ればただの一つの死体か

    俺達戦争を知らない世代は、もっと当時のことを知らなきゃならない
    頭ごなしに「せんそうだめだよわるいことだよ」と教えるだけじゃなくて、こういう本も読むべきか
    少しでも当時の人の気持ちが分れば、それに勝る価値はなし



  14. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 01:57 名前: 安息の名無しさん | №3831 | [編集]

    レナが怖くて凄くいい!



  15. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 03:07 名前: 蒸発した名無し | №3835 | [編集]

    作家てのは狂気性が武器になる職業だから、変なもんだよな



  16. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 04:18 名前: 安息の名無しさん | №3837 | [編集]

    いわずもがなだけど、このスレッドみてる人が、純文学について勘違いしたらいかんので、あえてつっこませてもらいます。

    あたりまえだけえど、「文学って文章が読みにくくてもおk」なんて事は、まったくないです。
    文章の巧みさ、平明さ(わかりやすさ)、技法のうまさというのは、
    すべての文学賞で、必ず審査される、ポイントだし、
    それがダメだと、そもそも新人賞にもひっかからないから、作家になる事すらできない。

    思想がないと文学じゃない、なんてこともない。
    すくなくとも、現代の純文学には、そのような規定はない。

    そして、「文学は反社会的じゃないと本物じゃない」なんていう事も、まったくないです。

    「(レナで)学ぶスレッド」と題うってはあるものの、これらは全て、素人のスレ主が、非常に偏った(というか間違った)自分の思想を、それらしく語っているだけのものだ、という事だけは、わかって欲しい。


    管理人さんへ。
    いつもお疲れ様です。更新の度に、楽しく拝読させて頂いております。
    個人的な意見で申し訳ないのですが、できればこのスレッドに関しては、325から下の部分は削っていただきたかったです。
     「レナ先生で学ぶ文学」と題してありますが、前述の様に、内容は、文学界の実情とはかけ離れた、スレ主の思想を語っているにすぎません。
    このような、まちがった情報の「学ぶスレッド」を掲載される事で、それを読まれた読者の方が、文学について勘違いしてしまう可能性を考えると、純文学を愛するひとりとして、残念でなりません。




  17. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 05:46 名前: 安息の名無しさん | №3838 | [編集]

    スメルジャコ『フ』だろ、常識的に考えて。



  18. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 07:15 名前: 安息の名無しさん | №3843 | [編集]

    >>16はこんな所で管を巻いてないで自分でやる夫スレを立てて反論した方がいくらかは建設的な気がするぞ
    現状だとただの粘着にしか見えない



  19. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 09:07 名前: 安息の名無しさん | №3845 | [編集]

    >>16
    そんなの好みだろうに
    作者が何を伝えたいかを重点に置いてる人と表現の上手さに重点を置く人
    どっちもいいし個人で決める事だしこういう話が嫌いなら閉じればいいでしょう、別に強制もされてない訳だし
    自分の考えに合わないからと言ってこのような場で自分の考えをずらずら並べるもんじゃないと思うが
    不満持ったなら>>18ので言ってる通り別のスレなりサイトなり立ててそこで自分の主張通せばいい事



  20. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 09:19 名前:   | №3847 | [編集]

    >>19
    そんなの好みだろうに
    スレを立てて主張する人と※欄で主張する人
    どっちもいいし個人で決める事だしこういう話が嫌いなら閉じればいいでしょう、別に強制もされてない訳だし
    自分の考えに合わないからと言ってこのような場で自分の考えをずらずら並べるのも誰かが見てる以上
    意味はある



  21. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 10:23 名前:   | №3851 | [編集]

    この人の主張は「クラナドは人生」って言ってるのと同レベルだな
    自嘲したフリしてないでもう少し力抜けよ




  22. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 10:46 名前: あんそくがお送りします  | №3853 | [編集]

    16が
    >すべての文学賞で、必ず審査される、ポイントだし、
    >それがダメだと、そもそも新人賞にもひっかからないから、作家になる事すらできない。

    こういう事を言っているけど、このやる夫を書いた人はそういうことに対しての
    自分の考え方を書いているだけで、それを

    >個人的な意見で申し訳ないのですが、できればこのスレッドに関しては、325から下の部分は削っていただきたかったです。

    こういう風に言える神経がよくわからない、申し訳ないとつければなんでも言っていいわけじゃない

    同じように、20が19に対して似たような文章を返しているけど、19から16へのレスと20から19へのレスでは全く意味が違うものになると思うんだが。



  23. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 10:57 名前: 安息の名無しさん | №3854 | [編集]

    単なるネタじゃねえか・・・
    これは読んで笑って終わりのレベル
    純文学に対しての一つの見方ってことでは参考になるだろうし



  24. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 10:57 名前:   | №3855 | [編集]

    中二病も高二病も大二病もスィーツも、
    「人と一緒になりたくない」「人と一緒でありたい」の無限ループって意味で
    同一かもしれんな。



  25. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 11:08 名前: 安息の名無しさん | №3856 | [編集]

    米6
    マジかよwww吹いたwwwwwww
    てか惚れた



  26. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 11:33 名前: 安息の名無しさん | №3858 | [編集]

    まぁなんだ
    嘘を嘘と(ry
    ってことだな。
    めでぃありてらしー。



  27. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 11:49 名前: 安息の名無しさん | №3860 | [編集]

    >18
    スレ建てはしないよ。
    ただ、事実とあまりにもちがうので、ツッコミをいれました。
    作者個人の文学論を、「学ぶスレッド」と題うって、文壇の常識、みたいなかんじで書いていたので、読んだ人が勘違いしたら困る。

    後半はひどいけど、前半はオレも楽しんで読んだから、粘着する気はないっす。

    >19
    オレの好みとか、意見とかじゃなくて、事実、今の文学界の評価の仕方は、そういう事になってるんよ。
    「文学に文章力はいらない」とか「思想があればいい」なんてのに至っては、もう、マラソン選手になりたい人に、「タイムなんか関係ない」っていってるレベルの与太でしかないからね。
    そのへんだけ、わかってくれるとありがたい。

    >20
    あれよね。本スレッドに間に合ってたら、作者に直接ツッコミいれてたんだけどね。せめて、米ででもとおもって、レスさせてもらいました。
    さーせん。


    >22
    たしかに、なんでも言っていいわけじゃない。
    でも、間違った情報をのせた「学ぶスレッド」をみつけても、なにも言わずに黙ってなきゃいけないなんてこともないとおもう。

    管理人さんへの米は、メールでこそこそやるよりは、むしろみんなが見てる場所で書いたほうが、潔いだろうとおもって、ここにかいただけ。


    >23
    そう。ネタとかのレベルです。
    たぶん、あなたみたいな人は、勘違いしないんだろうとおもう。




  28. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 11:54 名前: 安息の名無しさん | №3861 | [編集]

    >26
    そういうこってす。



  29. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 12:02 名前: 安息の名無しさん | №3862 | [編集]

    かなり気持ち悪いのが憑いたみたいだな
    やっぱり自分の主張を出しすぎるってのも考え物か



  30. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 12:04 名前: 安息の名無しさん | №3863 | [編集]

    米5
    筒井先生がそれに近い実験をしておられるぞ。
    厳密には純文学に絵を、ではなくて、筒井小説に絵を入れる、だけど。



  31. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 12:38 名前: 安息の名無しさん | №3866 | [編集]

    凄いの沸いてるな


    この人のダークレナいいわ



  32. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 12:55 名前: 米5 | №3867 | [編集]

    ( ゚д゚)ポカーン

    らき☆すた(原作)でそんなネタがあったな…
    オタは妄想力でカバーするからどんな内容でも攻略可…みたいな結論を出していた…



  33. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 13:32 名前: VIPPERな名無しさん | №3872 | [編集]

    芸術(ここでは純文学)ってのは作者が理性と言う柱に縄を括りつけて、
    そこからどれだけ逸脱できるか飛び跳ねること、と何かに書いてた。

    精神のどこかが逝っちゃってる作品ってパワーあるよね。
    他者を引き込むには「こいつパネェwww」って思わせる何かが必要だと。



  34. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 21:01 名前: 安息の名無しさん | №3881 | [編集]

    まーた文学厨がわいてるよwwww
    ラノベや携帯に負けたらからって内ゲバしないで下さいよwwww
    ともに滅びゆくお友達なんだからさ!



  35. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 21:19 名前: 安息の名無しさん | №3883 | [編集]

    米27
    いや・・・、ネタにつっこむなよ・・・^^;
    だいたい、これは古典的な純文学について語っているのであって、今現在におけるそれではないわけであって・・・。

    そもそも物事の見方に絶対に間違っているも絶対に正しいも存在しないのだから、他人の見方が自分の見方と違うからといって削除申し立てるのはどうかと思うぞ。
    本人とどっかで論争するならまだしも。



  36. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/13 21:42 名前: 安息の名無しさん | №3885 | [編集]

    米27
    おれ知ってるぞあんたこれの元スレにも粘着してたやつだろ しつこいやつだなwww
    三流私大の院生か?とっととお勉強でもしたら
    それとも作家志望のニート?



  37. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/14 04:12 名前: 安息の名無しさん | №3924 | [編集]

    >>27が言ってるのは賞の取れる文学ってやつだろw




  38. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/14 05:45 名前: 安息の名無しさん | №3926 | [編集]

    なんつーかみんな必死だね・・・



  39. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/14 05:50 名前: 安息の名無しさん | №3927 | [編集]

    とりあえず27がスレ主の言いたいことをまったく理解してないことはわかった



  40. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/14 07:49 名前:   | №3930 | [編集]

    さあ、みんな!※39のおにいさんがスレ主の言いたいことを軽やかに解説してくれるよ!



  41. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/14 10:05 名前: 安息の名無しさん | №3935 | [編集]

    >>40
    俺は別に、軽やかな解説とかいらんけど。



  42. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/14 17:44 名前: 安息の名無しさん | №3954 | [編集]

    「斜陽」には、変な敬語が多すぎる。お弁当をお座敷にひろげて御持参のウイスキーをお飲みになり、といったグアイに、そうかと思うと、和田叔父が汽車にのると上キゲンに謡をうなる、というように、いかにも貴族の月並な紋切型で、作者というものは、こんなところに文学のまことの問題はないのだから平気な筈なのに、実に、フツカヨイ的に最も赤面するのが、こういうところなのである。
     まったく、こんな赤面は無意味で、文学にとって、とるにも足らぬことだ。
     ところが、志賀直哉という人物が、これを採りあげて、やッつける。つまり、志賀直哉なる人物が、いかに文学者でないか、単なる文章家にすぎん、ということが、これによって明かなのであるが、ところが、これが又、フツカヨイ的には最も急所をついたもので、太宰を赤面混乱させ、逆上させたに相違ない。
     元々太宰は調子にのると、フツカヨイ的にすべってしまう男で、彼自身が、志賀直哉の「お殺し」という敬語が、体をなさんと云って、やッつける。
     いったいに、こういうところには、太宰の一番かくしたい秘密があった、と私は思う。
    坂口安吾「不良少年とキリスト」より



  43. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/14 22:46 名前: VIPPERな名無しさん | №3964 | [編集]

    米42
    坂口安吾って教科書でも見かける著名な作家だが、これ原文ママ?
    読み辛いというか意味不明、何が言いたいのか分からんのは、当時の流行の作風なせいか?



  44. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/15 00:43 名前: 安息の名無しさん | №3968 | [編集]

    どうでもいいけど、富竹の

    ここは基地外だから

    ってのが気になる



  45. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/15 01:40 名前: 安息の名無しさん | №3969 | [編集]

    レナが基地外という洒落でしょ
    偶然作者が安吾やってる



  46. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/15 02:06 名前: 安息の名無しさん | №3970 | [編集]

    ただ単に>>1が、純文学を皮肉ってるだけだろ。
    そこに正解も間違いも無いよ。
    議論する意味なし。
    後半はブラックユーモアが非常にさえており作品自体は非常に面白かったです。
    次の作品も期待しています。



  47. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/21 16:09 名前: 安息の名無しさん | №4212 | [編集]

    出てきた物を唯旨い不味いと言っておけばいい
    批評なんてその無尽を分かっている暇人が嗜むものなんだから



  48. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/22 11:30 名前: 安息の名無しさん | №4244 | [編集]

    まあ、共感したところも沢山あったので、閲覧して良かったと思う。



  49. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/24 23:24 名前: 安息の名無しさん | №4350 | [編集]

    本編のほうが好き



  50. あんそくがお送りします 投稿日:2008/09/25 21:15 名前: 安息の名無しさん | №4386 | [編集]

    なるほど、本人の言うとおりわかりやすくする努力はしてないな。



  51. あんそくがお送りします 投稿日:2008/11/26 16:19 名前: あああ | №9509 | [編集]

    *40のために解説。

    スレ主の言いたいことは、狂気染みた思想無くして文学無しってことでしょうに。
    散々スレ主は時代の流れに淘汰された物と、そうでない物を区別してるでしょ。
    そこの違いは、狂気や嫉妬から来る歪みきった思想にこそあるのではないか?と言ってる訳。

    それを*27とかスレ主の趣旨理解もせずに、何を偉そうに語ってるのやら……




  52. あんそくがお送りします 投稿日:2009/01/02 16:14 名前: 安息の名無しさん | №12216 | [編集]

    "文章の巧みさ、平明さ(わかりやすさ)、技法のうまさというのは、
    すべての文学賞で、必ず審査される、ポイントだし、
    それがダメだと、そもそも新人賞にもひっかからないから、作家になる事すらできない。 "


    誰もここには突っ込まないんだろうか。
    文章の巧みさだの技法のうまさだの、この悪筆君から出る言葉とは思えないね。
    また、「平明さ(わかりやすさ)」なんて括弧書きが必要な時点で平明ではない。

    小林秀雄はわざわざ悪文にしている感があるが、彼のリズムの悪さは多分生来のものだろう。



  53. あんそくがお送りします 投稿日:2009/03/13 02:18 名前: 安息の名無しさん | №17752 | [編集]

    オレの芸術の解釈は、大友克洋が言ってた、「+箱とリボン」だな。
    経験からしてもそう



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